『春の植物』の季語を読み方付きで一覧にまとめました。日本の情緒ある美しい季節を連想させる言葉です。
『春』の情景を表すような植物の季語をご覧ください。
春の植物の季語 一覧
- 青木 【あおき】ガリア科またはアオキ科アオキ属の常緑低木。
- 石蓴 【あおさ】アオサ目アオサ科アオサ属 Ulva の緑藻の総称。
- 青海苔 【あおのり】食用として利用される数種類の海藻の総称
- 青麦 【あおむぎ】穂が出る前の、青々とした麦。
- 青柳 【あおやぎ】 青々と葉をつけた柳。
- 馬酔木 【あせび】ツツジ科アセビ属に属する常緑性の低木
- 荒布 【あらめ】 褐藻類コンブ科の海藻。
- 虎杖 【いたどり】タデ科の多年生植物。
- 一位 【いちい】イチイ科イチイ属の植物。 またはイチイ属の植物の総称。 常緑針葉樹。 別名はアララギ。
- 銀杏/公孫樹/鴨脚樹 【いちょう】
- 糸柳 【いとやなぎ】柳の一種。
- 岩梨 【いわなし】山地に生息するツツジ科の植物。
- 岩海苔 【いわのり】海苔と呼ばれる食用藻類のうち、岩場に自生している天然のもの及びその加工品の総称。
- 鶯神楽 【うぐいすかぐら】スイカズラ科の落葉低木。
- 鶯菜 【うぐいすな】コマツナ・アブラナなどの、まだ若くて小さい菜のこと。
- 海髪 【うご】紅藻の1種で、潮間帯付近の岩場に生育する。
- 五加/五加木 【うこぎ】ウコギ科の落葉低木。
- 独活芽 【うどめ】ウド(ウコギ科タラノキ属の多年草)の芽。
- 馬肥やし/苜蓿 【うまごやし】マメ科の越年草。
- 梅が枝 【うめがえ】
- 梅が香 【うめがか】
- 梅見 【うめみ】
- 於胡海苔/海髪 【おごのり】オゴノリ科の紅藻。
- 樫/橿/櫧 【かし】
- 搗布 【かじめ】
- 樺 【かば】
- 髢草 【かもじぐさ】イネ科の越年草。
- 榧 【かや】イチイ科カヤ属の常緑針葉樹。
- 芥子菜 【からしな】アブラナ科アブラナ属の越年草。
- 枸橘/枳殻 【からたち】ミカン科の落葉低木。
- 花梨/花櫚 【かりん】バラ科カリン属の落葉高木。
- 木の芽 【きのめ】
- 木五倍子/木付子 【きぶし】日本全国の山野に自生している落葉低木。
- 茎立ち 【くくたち】
- クローバー 【クローバー】
- 黒慈姑 【くろぐわい】
- 黒海布/黒布/黒菜 【くろめ】
- 黒文字 【くろもじ】
- 桑 【くわ】
- 慈姑 【くわい】
- 桑畑/桑畠 【くわばたけ】
- 楮 【こうぞ】クワ科の植物。
- 木の芽時 【このめどき】
- 木の芽張る 【このめは・る】
- 相良布 【さがらめ】静岡県の駿河湾に東面する相良地方に産する海藻カジメのこと。
- 桜海苔 【さくらのり】
- 座禅草 【ざぜんそう】
- 菝葜/猿捕茨 【さるとりいばら】
- 沢芹 【さわぜり】
- 早蕨 【さわらび】
- 山帰来 【さんきらい】
- 山査子/山樝子 【さんざし】
- 山椒 【さんしょう】
- 三宝柑 【さんぼうかん】カン科の常緑中高木。
- 樒/梻 【しきみ】
- 下萌ゆ 【したも・ゆ】
- 下萌え 【したもえ】
- 枝垂れ柳 【しだれやなぎ】
- 樝 【しどみ】
- 春草 【しゅんそう】
- 猩猩袴 【しょうじょうばかま】
- 松露 【しょうろ】
- 白樺 【しらかば】
- 白藻 【しらも】
- 酸葉 【すいば】
- 酸模 【すかんぽ】
- 杉/椙 【すぎ】
- 杉菜 【すぎな】
- 篠懸/鈴懸 【すずかけ】
- 鈴懸の木 【すずかけのき】
- 雀隠れ 【すずめがくれ】
- 雀の帷子 【すずめのかたびら】
- 雀の鉄砲 【すずめのてっぽう】
- 州浜草 【すはまそう】
- 竹の秋 【たけのあき】
- 種芋 【たねいも】
- 玉椿 【たまつばき】
- 萵苣 【ちしゃ】
- 父子草 【ちちこぐさ】
- 土筆/筆頭菜 【つくし】
- 土筆 【つくづくし】
- 黄楊/柘植 【つげ】
- 角叉 【つのまた】
- 茅花 【つばな】
- 天南星 【てんなんしょう】
- 灯台草 【とうだいぐさ】
- 土佐水木 【とさみずき】
- 薺 【なずな】
- 苗代苺 【なわしろいちご】
- 苗代茱萸 【なわしろぐみ】
- 接骨木/庭常 【にわとこ】
- 葱坊主 【ねぎぼうず】
- 猫の目草 【ねこのめそう】
- 猫柳 【ねこやなぎ】
- 根芹 【ねぜり】
- 野漆 【のうるし】
- 野蒜 【のびる】
- 海苔 【のり】
- 貝母 【ばいも】
- 榛 【はしばみ】
- 春子 【はるこ】
- 榛の木 【はんのき】
- 蘖 【ひこばえ】
- 柃 【ひさかき】
- 鹿尾菜/羊栖菜 【ひじき】
- 一人静 【ひとりしずか】
- 蕗の薹 【ふきのとう】
- 藤波/藤浪 【ふじなみ】
- 二葉/双葉/嫩 【ふたば】
- 二葉草 【ふたばぐさ】
- 古草 【ふるくさ】
- 豊後梅 【ぶんごうめ】
- ぺんぺん草 【ぺんぺんぐさ】
- 防風 【ぼうふう】
- 菠薐草 【ほうれんそう】
- 松 【まつ】
- 松海苔 【まつのり】
- 蝮草 【まむしぐさ】
- 満作 【まんさく】
- 水芭蕉 【みずばしょう】
- 三葉芹 【みつばぜり】
- 三つ叉/三つ股 【みつまた】
- 都忘 【みやこわすれ】
- 海松/水松 【みる】
- 郁子/野木瓜 【むべ】
- 群雀 【むれすずめ】
- 和布刈(り) 【めかり】
- 芽ぐむ/萌む 【めぐ・む】
- 芽立ち 【めだち】
- 芽張り柳 【めばりやなぎ】
- 芽吹く 【めぶ・く】
- 苜蓿 【もくしゅく】
- 水雲/海蘊 【もずく】
- 餅草 【もちぐさ】ヨモギの別名。
- 物の芽 【もののめ】
- 紅葉苺 【もみじいちご】
- 柳 【やなぎ】
- 柳陰/柳蔭 【やなぎかげ】
- 柳の糸 【やなぎのいと】
- 山桑 【やまぐわ】
- 山梨 【やまなし】
- 雪割草 【ゆきわりそう】
- 楊柳 【ようりゅう】
- 夜糞峰榛 【よぐそみねばり】
- 吉野静 【よしのしずか】
- 嫁菜 【よめな】
- 艾/蓬 【よもぎ】
- 蓬生 【よもぎう】
- 柳絮 【りゅうじょ】
- 令法 【りょうぶ】
- 若草 【わかくさ】
- 若菰 【わかごも】
- 若松 【わかまつ】
- 若緑 【わかみどり】
- 若紫 【わかむらさき】
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