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【春を表現する言葉一覧】季語 – 季節の美しい言葉

【春を表現する言葉一覧】季語 - 季節の美しい言葉 一覧
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『春』の季語を読み方と意味付きで一覧にまとめました。 日本の春の季節を連想させる情緒ある美しい言葉です。春の情景を表す素敵な言葉をご覧ください。

 

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春の季語 一覧

 

【時候】

 

  1. 雨水(うすい)■ 草木の芽が出始める頃。
  2. 夏近し(なつちかし)■ 夏が近く感じる頃。
  3. 花の雨(はなのあめ)■ 桜の咲くころに降る雨
  4. 花過ぎ(はなすぎ)■ 花のさかりのすぎた頃。
  5. 花時(はなどき)■ 桜の花のころ。
  6. 花曇(はなぐもり)■ 桜の花が咲くころの曇天。
  7. 花冷(はなびえ)■ 桜の花が咲く頃の冷え込み。
  8. 霞(かすみ)■ 野山にただようもや。
  9. 貝寄風(かいよせ)■ 冬の季節風のなごり。
  10. 寒明(かんあけ)■ 寒の時節が終わり、立春になること。
  11. 旧正月(きゅうしょうがつ)■ 旧暦の正月。
  12. 魚氷に上る(うおひにのぼる)■ 暖かくなり、魚が氷の上に出てくること。
  13. 啓蟄(けいちつ)■ 二十四節気の第3。二月節。
  14. 行く春(ゆくはる)■ 過ぎ去ろうとする春。
  15. 佐保姫(さおひめ)■ 春をつかさどる女神。
  16. 菜種梅雨(なたねづゆ)■ 菜の花の咲く頃に続く雨。
  17. 冴返る(さえかえる)■ 暖かくなったとおもうと、また寒さがぶり返すこと。
  18. 桜東風(さくらごち)■ 桜のころに吹く少し冷たさの残る東風。
  19. 笹起きる(ささおきる)■ 笹の上に積もっていた雪が解け、倒れていた笹が起きあがること。
  20. 三月(さんがつ)
  21. 山覚める(やまさめる)■ 根雪が解けるころ。
  22. 山笑う(やまわらう)■ 草木の芽吹き始めた春の山。
  23. 残る雪(のこるゆき)■ 日陰などにある残雪。
  24. 汐干潟(しおひがた)■ 汐干狩をする潟。
  25. 春(はる)■ 立春から立夏の前日まで。
  26. 春の闇(はるのやみ)■ 月のない春の夜の暗さ。
  27. 春の雲(はるのくも)■ 霞むような薄い春の雲。
  28. 春の海(はるのうみ)■ おだやかに広がる春らしい海。
  29. 春の空(はるのそら)■ ほんのり霞んだ空。
  30. 春の空気(はるのくうき)■ 春らしい空気。
  31. 春の月(はるのつき)
  32. 春の山(はるのやま)
  33. 春の宵(はるのよい)■ 春の夜。
  34. 春の水(はるのみず)■ 雪解水。
  35. 春の星(はるのほし)
  36. 春の雪(はるのゆき)
  37. 春の川(はるのかわ)
  38. 春の霜(はるのしも)■ 春になってから降りる霜。
  39. 春の土(はるのつち)■ 雪が解けの土。
  40. 春の虹(はるのにじ)■ 春に出る虹。
  41. 春の日(はるのひ)
  42. 春の波(はるのなみ)
  43. 春の暮(はるのくれ)■ 春の夕。
  44. 春の夜(はるのよ)
  45. 春の野(はるのの)
  46. 春の夕(はるのゆうべ)■ 春の夕暮れ。
  47. 春の夕焼(はるのゆうやけ)■春の夕焼け。
  48. 春の雹(はるのひょう)■ 春に降る雹。
  49. 春の霙(はるのみぞれ)■ 春に降る霙のこと。
  50. 春の霰(はるのあられ)■ 春になって降る霰。
  51. 春は曙(はるはあけぼの)■ 春は、日の出前。
  52. 春めく(はるめく)■ 春らしくなること。
  53. 春一番(はるいちばん)■ 春になって初めに吹く強い南風。
  54. 春陰(しゅんいん)■ 春の曇りがちな天候。
  55. 春雨(はるさめ)■ しとしとと降る春の雨。
  56. 春寒(はるさむ)■ 立春後の寒さ。
  57. 春暁(しゅんぎょう)■ 春の夜明け。
  58. 春光(しゅんこう)■ 輝く春の日光。
  59. 春時雨(はるしぐれ)■ 春に降る時雨のこと。
  60. 春疾風(はるはやて)■ 春の疾風。
  61. 春暑し(はるあつし)■ 春の暑い日。
  62. 春深し(はるふかし)■ 春の盛りの頃。
  63. 春塵(しゅんじん)■ 春風に舞い立つ土ぼこり。
  64. 春惜む(はるおしむ)■ ゆく春を惜しむこと。
  65. 春節(しゅんせつ)■ 中国の正月。日本の旧正月。
  66. 春浅し(はるあさし)■ 初春。
  67. 春潮(しゅんちょう)■ 春になり海の潮が暖かく感じられること。
  68. 春泥(しゅんでい)■ 雪解けによるぬかるみ。
  69. 春田(はるた)■ まだ耕していない春の田。
  70. 春風(はるかぜ)■ 春に吹く風のこと。
  71. 春分(しゅんぶん)■ 昼と夜が同じ長さになる日。
  72. 春雷(しゅんらい)■ 3月から 5月頃に発生する雷。
  73. 春嵐(はるあらし)■ 春先に吹くはげしい風。
  74. 初春(しょしゅん)■ 春の初め。
  75. 初雷(はつらい)■ 立春後、初めて鳴る雷。
  76. 水温む(みずぬるむ)■ 春の日差しで暖かくなった水。
  77. 清明(せいめい)■ 二十四節気の第5。三月節。
  78. 雪の果(ゆきのはて)■ 降り納めのように降る雪。
  79. 雪解(ゆきどけ)■ 積雪がとけること。
  80. 雪間(ゆきま)■ 雪が解けて、土が見える隙間。
  81. 雪代(ゆきしろ)■ 山の雪がとけて、川に流れ込む水。
  82. 雪崩(なだれ)■ 積雪がゆるんで滑り落ちるもの。
  83. 早春(そうしゅん)■ 春の初めごろ。
  84. 遅日(ちじつ)■ なかなか暮れない日。
  85. 仲春(ちゅうしゅん)■ 陰暦2月の異称。
  86. 長閑(のどか)■ 春のうららかなさま。
  87. 鳥曇(とりぐもり)■ 春に渡り鳥が北へ帰る頃の曇り空。
  88. 凍解(いてどけ)■ 凍結していた地面がゆるんでくること。
  89. 凍返る(いてかえる)■ 氷が溶けていったんゆるんだ大地ががぶり返すこと
  90. 東風(こち)■ 春先、東から吹く強い風。
  91. 二月(にがつ)
  92. 二月尽(にがつじん)■ 二月の終わること
  93. 日永(ひなが)■ 日ごと日が長く感じること。
  94. 如月(きさらぎ)■ 旧暦二月の異称。
  95. 薄氷(うすらい)■ 春になってから張る薄い氷。
  96. 八十八夜(はちじゅうはちや)■ 立春から八十八日目。
  97. 斑雪(はだれ)■ まだらに積もった春の雪。
  98. 晩春(ばんしゅん)■ 春の終わり。
  99. 彼岸(ひがん)■ 春分と前後各三日を合わせた各7日間。
  100. 彼岸寒(ひがんざむ)■ 彼岸の頃の寒さ。
  101. 氷解く(こおりとく)■ 張りつめていた川や湖の氷が解け出すこと
  102. 苗代寒(なわしろざむ)■ 苗代を作る2~6月の寒さ
  103. 風光る(かぜひかる)■ 日差しが強くなり、吹く風が鋭く光るように感じられること
  104. 別れ霜(わかれじも)■ 夏近くなって降る最後の霜
  105. 暮の春(くれのはる)■ 春期の終わり
  106. 睦月(むつき)■ 旧暦一月の異称
  107. 末黒野(すぐろの)■ 枯れ草を焼き払い、黒々とした野のこと
  108. 木の芽時(このめどき)■ 木が芽を出す時期、人の身体も変調きたしたりする時期
  109. 木の根開く(きのねあく)■ 木の根もとの雪が一番先に解けること
  110. 目借時(めかりどき)■ 晩春、蛙の声を聞いていると眠くなるさま
  111. 弥生(やよい)■ 新暦の三月末から四月末
  112. 弥生尽(やよいじん)■ 旧暦三月の最後の日
  113. 余寒(よかん)■ 寒が明けてから、なお残る寒さ
  114. 陽炎(かげろう)■ 地上からの水蒸気により、物の形が揺らいで見えること
  115. 立春(りっしゅん)■ 節分の翌日
  116. 流氷(りゅうひょう)■ 春の暖かさでゆるんで漂流する氷塊
  117. 龍天に昇る(りゅうてんにのぼる)■ 春の盛んな気に乗じて龍が昇天すると信じられていた
  118. 麗か(うららか)■ 晴れた日ののどかな様子
  119. 朧(おぼろ)■ 大気が水蒸気を含んで、万物がぼんやりと見える様子
  120. 朧月(おぼろづき)■ 月光がぼんやりと滲んだ春の月
  121. 涅槃西風(ねはんにし)■ 彼岸の頃、一週間ほど吹き続ける西風
  122. 涅槃雪(ねはんゆき)■ 彼岸頃に降る雪
  123. 蜃気楼(しんきろう)■ 太陽光線の屈折から、空中に船、風景などが浮かんだりす

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