五文字熟語 – 書き初めの言葉
- 過則勿憚改
【あやまてばすなわちあらたむる】過ちを犯してしまったら、ためらわずにすぐ悔い改めよという意味。 - 勢不可使尽
【いきおいつかいつくすべからず】調子が良い時こそ反省を忘れないこと という意味。 - 奇妙奇天烈
【きみょうみてれつ】ひどく不思議なさま。 - 光陰如流水
【こういんりゅうすいのごとし】月日が経つのは水が流れていくのと同じよう月日が早く流れていくことのたとえ。 - 有志事竟成
【こころざしあらばことついになる】強い志さえあれば最後には成功するという意味。 - 歳月不待人
【さいげつひとをまたず】時間の流れは早いので時間をむだにしないで、努力に励めという意味。 - 終始一誠意
【しゅうしいつにいをまことにす】どんな事も最初から最後まで誠意を尽くさなければ成就することはできないという意味。 - 心外無別法
【しんげむべっぽう】すべての現象は、それを認識する人間の心の現れであり、心とは別に存在するものではないということ。 - 人事有憂楽
【じんじにゆうらくあり】人の世には憂いや楽しいことがあるが、自然は今も昔も変わらないという意味。 - 人生足別離
【じんせいはべつりにたる】人生には別れはつきもの、今のこの出会いを大切にしようということ。 - 地水火風空
【ちすいかふうくう】万物を生成する五つの元素。五大。五輪。 - 十重二十重
【とえはたえ】ものが何重にも重なること。 - 万物光輝生
【ばんぶつこうきをしょうず】万物が生命の輝きを放っているということ。 - 必要不可欠
【ひつようふかけつ】とても必要で欠かすことができないさま。 - 非理法権天
【ひりほうけんてん】「非は理に勝たず、理は法に勝たず、法は権に勝たず、権は天に勝たず」という意味。 - 武芸十八般
【ぶけいじゅうはっぱん】柔術、剣術、居合術、槍術、棒術、弓術、なぎなた術など 日本の武芸18種目のこと。 - 武士道精神
【ぶしどうせいしん】武士としての心構え。 - 本来無一物
【ほんらいむいちもつ】事物はすべて本来、空(くう)であるから、執着すべきものは何一つないということ。 - 摩訶不思議
【まかふしぎ】非常に不思議なこと。 - 妙言無古今
【みょうげんにこきんなし】真理は今も昔も変らないということ - 無心得良悟
【むしんりょうごをう】心を空の状態にしていてこそ、物の道理を悟ることが出来るということ。 - 名月流素光
【めいげつそこうをながす】名月が天高くに澄み渡っており、月影は白き光を地に流しているということ。
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