人数・日数の数え方
数 | 個数 (-つ) |
人数 (-たり) |
日数 (-うか) |
---|---|---|---|
1 | ひとつ | ひとり | ひとひ |
2 | ふたつ | ふたり | ふつか |
3 | みつ | みたり | みか |
4 | よつ | よたり | よか |
5 | いつつ | いつたり | いつか |
6 | むつ | むたり | むゆか |
7 | ななつ | ななたり | なぬか |
8 | やつ | やたり | やうか |
9 | ここのつ | ここのたり | ここぬか |
10 | とを | とたり | とをか |
20 | はたち | はたたり | はつか |
30 | みそぢ | みそたり | みそか |
40 | よそぢ | よそたり | よそか |
以上、『【昔の数の数え方】大和言葉の数え方一覧表』を紹介しました。
例えば「42」という数字の場合は、以下のように数えます。
42 個 = よそぢ あまり ふたつ
42 日 = よそか あまり ふつか
42 年 = よそとせ あまり ふたとせ
また、13の場合「とを あまり みつ」と表記していますが、ぞれぞれの桁は「あまり」または「まり」で続けます。
ですので、13は 「とおあまりみつ / とおまりみつ」のように数えます。
24は、「はたまりよつ」、35は、「みそまりいつつ」となります。
上記の表の他にも
八百万:やほよろづ
100万:ももよろづ
という言葉も存在します。 八百万の神々は「やおよろずのかみがみ」と読みます。
また年齢を表す言葉として以下のような者があります。
二十路〈ふたそじ〉 三十路〈みそじ〉 四十路〈よそじ〉 五十路〈いそじ〉 六十路〈むそじ〉 七十路〈ななそじ〉 八十路〈やそじ〉 九十路〈ここのそじ〉
他にも 名前や地名に昔からの数の読み方が使われています。あなたの地方にも和語の読みかたの地名があるかもしれませんね。
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