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七福神の御真言・御詠歌一覧と宝船の回文歌|縁起とご利益

七福神の宝船と御真言・御詠歌一覧 一覧
七福神の宝船と御真言・御詠歌一覧
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七福神の宝船と御真言・御詠歌を紹介します。

宝船と御真言・御詠歌の共通点は『言葉・歌』で、宝船の描かれた図には『歌』が書かれていることがあります。

この宝船に書かれている歌は『回文』になっていて、正月の2日にその絵を枕の下に入れて寝ると良い「 初夢 」を見ることができると言われています。

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七福神の宝船(たからぶね)について

七福神は宝船に乗ってやって来ると信じられています。

宝船とは、七福神が乗る宝物を積み込んだ帆船のことで、金銀・宝石など、様々な宝物が積み込まれているといいます。

そのため宝船はおめでたい船とされ、この船に七福神が乗っている様子の絵や置物などが縁起物として親しまれています。

宝船が描かれた図には「 永き世の 遠の眠りの みな目ざめ 波乗り船の 音のよきかな 」という歌が書かれることがあります。これは、上から呼んでも下から呼んでも同じ回文歌になっていて、正月の2日にその絵を枕の下に入れて寝ると良い「 初夢 」を見ることができると言われています。また、悪い夢を見た時は、翌朝に宝船の絵を川に流して縁起直しをすると良いと言われています。

 

回文歌:「永き世の 遠の眠りの みな目ざめ 波乗り船の 音のよきかな」

前述した『なかきよの とおのねふりの みなめさめ なみのりふねの おとのよきかな』とは、和歌の一首で、最初から読んでも逆から読んでも同じ音になる「回文歌」になっています。

これらの意味は以下のようになっています。

意味・解釈

  • 進みゆく船は心地良く波音を立てるので、過ぎ去る刻の数えを忘れてしまい、ふっと「朝はいつ訪れるのだろう」と想うほど夜の長さを感じた。
  • 調子良く進む船が海を蹴立てゆく波の音は、夜が永遠に続いてしまうのではと思うほど心地よいので、思わず眠りも覚めてしまう。
  • 長い世の中の遠い戦いの記憶から皆よ目を覚ましなさい。波に乗っている船にぶつかる音の状況はよいのだろうか。

 

 

七福神の御真言

御真言とは?

真言とは、大日経などの密教経典に由来し、真実の言葉という意味で、仏の言葉のことを言います。真言は音が重要であることから、音写を用います。
真言は密教成立以前から用いられており、古代インドから効能がある呪文として重視されてきました。真言を唱えることで、発願を仏に直接働きかけることができるとされています。

 

御真言の紹介

 

恵比寿 ・・・・おん いんだらや そわか

大黒天 ・・・・おん まかきゃらや そわか

弁才天 ・・・・おん そらそばていえい そわか

毘沙門天 ・・・おん べいしら まんだや そわか

布袋尊 ・・・・おん まいたれいや そわか

寿老人 ・・・・おん ばざら ゆせい そわか(うん ぬん しき そわか)

福禄寿 ・・・・おん まかしリ そわか(うん ぬん しき そわか)

 

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七福神の御詠歌

御詠歌とは?

ご詠歌とは、仏教の教えを五・七・五・七・七の和歌と成し、旋律=曲に乗せて唱えるものであり、日本仏教において平安時代より伝わる宗教的伝統芸能の一つです。五七調あるいは七五調の詞に曲をつけたものを『和讃』(わさん)と呼び、広い意味では両者を併せて『ご詠歌』として扱います。

 

御詠歌の紹介

恵比寿 ・・・・・・ 釣り上げし うおを宝と抱きしめて 笑う恵比寿の 神の御威徳ごいとく
大黒天 ・・・・・・ 打つついに 宝の雨をふらしつつ 無福の民を 救う御神おんかみ
弁才天 ・・・・・・ ひく琵琶の みょうなるにも似たるかな 福を喜ぶ 諸人もろびとの声
毘沙門天 ・・・・・ 魔を降す 猛き姿にひきかえて なさけにあまる 福徳の神
布袋尊 ・・・・・・ 限りなき 宝の布袋みてはげめ 笑う門には 福来ふくきたるなり
寿老人 ・・・・・・ 玄鹿くろしかの 命長きにあやかれと 杖を引きつつ 世を救う神
福禄寿 ・・・・・・ あおぎ見る その御頭みかしらの長きごと 延寿の徳を 与えまします

 

七福神の宝船と御真言・御詠歌 まとめ

 

七福神にまつわる回分歌、御真言、御詠歌を紹介しました。

御真言は、声に出して無心に唱えると、直面した難関を突破したり、立身出世、商売繁盛など、願いを実現させる効果が現れるとも言われているようです。

ご利益がある御真言であれば、参拝の際に唱えてみるのもいいかもしれませんね。

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