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月をあらわす美しい古語・雅語・大和言葉100選

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月をあらわす美しい古語・雅語・大和言葉 大和言葉
月をあらわす美しい古語・雅語・大和言葉
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名称 意味
51 残月(ざんげつ) 夜が明けても、空に残っている月。
52 下の弓張り(しものゆみはり) 満月から新月になる間の月。
下弦の月。
53 斜月(しゃげつ) 西に沈む前の斜めに照らす月。
54 秋月(しゅうげつ) 秋の夜の月。
55 祥月(しょうつき) 故人の命日の月。
56 青月(せいげつ) 青白く見える月。
57 霽月(せいげつ) 雨が上がったあとの月。
曇りがなく、さっぱりとした心境。
58 繊月(せんげつ) 細い形の月。
三日月などのことをいう。
59 銀鉤(ぎんこう) 新月のこと。その姿が銀の鉤に見えることから。
60 初弦の月(しょげんのつき) 陰暦で上旬の弓形の月のこと。
61 朝月(あさづき) 明け方、明りの中に残っている月。
62 佳宵(かしょう) 美しい月夜のこと。
63 空の鏡(そらのかがみ) 澄んだ月。
秋の名月。
64 黄昏月(たそがれづき) たそがれ(夕暮れ)どきに見える月。
陰暦3、4日頃の夕方の月。
65 暁月(ぎょうげつ) 明け方の月。
夜明けに残る月。
66 降り月(くだりづき) 陰暦十八夜頃から21、22日夜までの次第に欠けてゆく月。
67 立待月(たちまちづき) 陰暦17日の夜の月。
十五夜以後、月の出はしだいに遅くなり、立って待っている間に出る月という意味。
68 居待月(いまちづき) 陰暦18日の夜の月。
十五夜以後、月の出が遅くなるので、座って待つうちに出る月の意味。
69 寝待月(ねまちづき) 陰暦19日の夜の月。
18日の座して待つ居待月よりも月の出がやや遅いので寝て待つ月の意味。
70 臥待月(ふしまちづき) 満月を境に月の出が次第に遅くなり、居待ち月(陰暦18日)より遅く、臥して待っているうちに出る月という意味。
71 淡月(たんげつ) 淡い光の月。
72 潭月(たんげつ) よどみに映っている月。
73 月の客(つきのきゃく) 月見をしている客。月を眺めに出て来た人。
74 月の霜(つきのしも) 月の光が地上に降り注ぎ、白く照らすのを、霜にたとえていう言葉。
75 月の剣(つきのつるぎ) 三日月のこと。

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