大和言葉言葉雅語 - 古来より伝わる日本の言葉一覧

月をあらわす美しい古語・雅語・大和言葉100選

月をあらわす美しい古語・雅語・大和言葉 大和言葉
月をあらわす美しい古語・雅語・大和言葉
スポンサーリンク
スポンサーリンク
名称 意味
26 朧月夜(おぼろづきよ)  春の夜に月がほのかに霞んでいる情景を指す言葉。
27 海月(かいげつ) 海上の空に出る月。
海面に映っている月の影のこと。
28 限り月(かぎりづき) 12月の異称で、一年最後の月という意味。師走のこと。
果ての月(はてのつき)。
29 佳月(かげつ) めでたい月。
名月。
30 片割月(かたわれづき) 半月。
弦月。
31 閑月(かんげつ) 冬などの、農事のない閑散とした月という意味。
32 観月(かんげつ) 月を観賞すること。
月見。
33 幾望(きぼう) 陰暦14日の夜。また、その夜の月。
満月に近いという意味。
34 既望(きぼう) 陰暦16日の夜。また、その夜の月。「望」は、満月を過ぎたという意味。
十六夜(いざよい)。
35 傾月(けいげつ) 沈みかけた月。落月。
36 月虹(げっこう) 月の光によって見える白色の虹。
37 月夕(げっせき) 月の明るい夜。
38 月魄(げっぱく) 月の精。
月神。
39 月輪(げつりん) 月の異名。満月が、輪のように円いことから。太陽は日輪という。
40 月露(げつろ) 月夜に降りる露のこと。
41 幻月(げんげつ) 月の左右にできる二つの光点のことで、別の月のように見える現象。
42 江月(こうげつ) 河の上にかかる月。
江上の月。
43 皓月(こうげつ) 明るく輝く月。
44 弦月(げんげつ) 上弦または下弦の月。
45 孤月(こげつ) さびしそうに見える月。
46 湖月(こげつ) 湖水に映った月。
湖上の月。
47 心月(しんげつ) 明月のように澄みきって悟りを開いた心。
48 小望月(こもちづき) 望月(満月)の前夜の月。
陰暦15日の夜の月。
49 朔望(さくぼう) 新月と満月。
陰暦の1日と15日。
50 山月(さんげつ) 山上に出た月。山にかかった月。

コメント