71.【あけぼの】
夜がほのぼのと明ける頃。
72.【しののめ】
東の空がわずかに明るくなる頃
73.【夕暮れ】
日が暮れる頃
74.【暮れなずむ】
日没、日が暮れかけてから暗くなるまでの間
75.【宵の口】
日が暮れて間もないころ
76.【淡雪】
やわらかで今にも消えそうな春の雪
77.【うららか】
晴れ晴れとして明るい様子
78.【せせらぎ】
浅瀬を流れる水の音
79.【朧月(おぼろづき)】
春の夜のほのかにかすんだ月
80.【お平らに(おたいらに)】
客などに対して足をくずしてどうぞ楽にお座りくださいとすすめる言葉。
81.【お膝送り(おひざおくり)】
空席を作るために、すわったまま膝を動かし体をずらして、順に席をつめていくこと
82.【ほんのしるし】
ほんのわずか、形だけ、
贈り物などを差し出す際の表現
83.【心ばかり】
贈り物などを差し出す際の表現
物品は大したものではないが、気持ちを示すためもの
84.【ごゆるり】
あくせくせずにゆったりとした心境
85.【お心づくし】
できる限りのことを行動
精魂をこめたもの
86.【奥ゆかしい】
慎み深く、魅力的
87.【たおやか】
容姿・動作がしなやかでやさしい
88.【清らか】
けがれのないさま
89.【おおらか】
ゆったりしていて、細かいことにとらわれないさま
90.【心映え(こころばえ)】
心のありよう
心構え
91.【懐が深い】
包容力がある
92.【しばしお待ちを】
少しお待ち下さい
93.【お待ちしていました】
待っていました。
94.【心を同じくする】
とても気があう
95.【恐れ入ります】
感謝の気持ちを表すとき、申し訳ないという気持ちを表すとき、お願いするときに使う言葉
96.【むべなるかな】
いかにも
もっともなことである
97.【お心にかけていただく】
気遣ってもらう
気にしてもらう
98.【心を寄せる人】
好きな人
99.【思い初める(おもいそめる)】
恋の始まり
100.【馴れ初め(なれそめ)】
二つの心が寄り添うこと
『季節の大和言葉』100選|美しい和語・古語・古風な日本語
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