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『猫』の季語と有名俳句 一覧 – 日本の美しい言葉

『猫』の季語 一覧 - 日本の美しい言葉 伝統
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『猫』に関連する季語を読み方付きで一覧にまとめました。可愛らしい猫の季語と「猫」という漢字を使った季語ををご覧ください。

 

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『猫』の季語 一覧

 

    1. 妹がり行く猫 【いもがりゆくねこ】<春>
    2. 浮かれ猫 【うかれねこ】<春>
    3. 親猫 【おやねこ】<春>
    4. 通う猫 【かようねこ】<春>
    5. 恋猫 【こいねこ】<春>
    6. 仔猫 【こねこ】<春>
    7. 子持猫 【こもちねこ】<春>
    8. 戯れ猫 【たわれねこ】<春>
    9. 猫さかる 【ねこさかる】<春>
    10. 猫の思い 【ねこのおもい】<春>
    11. 猫の親 【ねこのおや】<春>
    12. 猫の子 【ねこのこ】<春>
    13. 猫の恋 【ねこのこい】<春>
    14. 猫の産 【ねこのさん】<春>
    15. 猫の契 【ねこのちぎり】<春>
    16. 猫の夫 【ねこのつま】<春>
    17. 猫の妻 【ねこのつま】<春>
    18. 孕み猫 【はらみねこ】<春>
    19. 春の猫 【はるのねこ】<春>
    20. かじけ猫 【かじけねこ】<冬>
    21. 竈猫 【かまどねこ】<冬>
    22. 炬燵猫 【こたつねこ】<冬>
    23. 猫鮫 【ねこざめ】<冬>
    24. 灰猫 【はいねこ】<冬>
    25. へっつい猫 【へっついねこ】<冬>

 

「猫」が付く季語 一覧

 

      1. 海猫渡る 【うみねこわたる】<春>
      2. 蔓猫眼草 【つるねこのめそう】<春>
      3. 猫の眼草 【ねこのめそう】<春>
      4. 猫柳 【ねこやなぎ】<春>
      5. 花猫眼草 【はなねこのめそう】<春>
      6. 深山猫眼草 【みやまねこのめそう】<春>
      7. 山猫眼草 【やまねこのめそう】<春>
      8. 斑猫 【はんみょう】<夏>
      9. 海猫 【うみねこ】<夏>
      10. 海猫帰る 【うみねこかえる】<秋>
      11. 海猫残る 【ごめのこる】<秋>
      12. 残る海猫 【のこるごめ】<秋>
      13. 三井寺斑猫 【みいでらはんみょう】<秋>
      14. 猫じゃらし 【ねこじゃらし】<秋>

 

『猫』を季語に使った有名な俳句一覧

 

      1. あの声は 何いふ事ぞ 猫の恋
        【作者】正岡子規(まさおか しき)【季節】春
      2. うつゝなに 泣く児あやすや 猫の恋
        【作者】高橋淡路女(たかはし あわじじょ)【季節】春
      3. しろたへの 鞠のごとくに 竈猫
        【作者】飯田蛇笏(いいだ だこつ)【季節】冬
      4. なりふりも 親そつくりの 子猫哉
        【作者】小林一茶(こばやし いっさ)【季節】春
      5. 何もかも 知ってをるなり 竈猫
        【作者】富安風生(とみやすふうせい)【季節】冬
      6. 山こむる 霧の底ひの 猫の恋
        【作者】中村汀女(なかむら ていじょ)【季節】春
      7. 恋猫と はやなりにけり 鈴に泥
        【作者】阿波野青畝(あわの せいほ)【季節】春
      8. 恋猫と 語る女は 憎むべし
        【作者】西東三鬼(さいとう さんき)【季節】春
      9. 振袖を 着せてやりたや 猫の妻
        【作者】正岡子規(まさおか しき)
        【季節】春
      10. 春の猫 夕づく炉辺に めざめけり
        【作者】西島麦南(にしじま ばくなん)【季節】春
      11. 淡雪や 通ひ路細き 猫の恋
        【作者】寺田寅彦(てらだ とらひこ)【季節】春
      12. 濡れて来し 雨をふるふや 猫の妻
        【作者】炭 太祇(たん たいぎ)【季節】春
      13. 猫の子の くんずほぐれつ 胡蝶かな
        【作者】宝井其角(たからい きかく)【季節】春
      14. 猫の子の 針箱こけし 真逆様
        【作者】富安風生(とみやすふうせい)【季節】春
      15. 猫の子や 秤にかかり つつじやれる
        【作者】小林一茶(こばやし いっさ)【季節】春
      16. 薄目あけ 人嫌ひなり 炬燵猫
        【作者】松本たかし(まつもと たかし)【季節】冬
      17. 親として かくれんぼする 子猫哉
        【作者】小林一茶(こばやし いっさ)【季節】春

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