【3文字】『花』の付く美しい言葉
- 秋の花
【あきのはな】 菊の異名。秋に咲く花。 - 梅早花
【うめつさばな】 冬咲く梅の異称。 - 返り花・帰り花
【かえりばな】 季節はずれに咲く花。 - 草の花
【くさのはな】 草に咲く花。野草の花。 - 狂い花
【くるいばな】 季節はずれに咲く花。 - 心の花
【こころのはな】 変わりやすい心を、花の散りやすいことにたとえた言葉。 - 木の花
【このはな】 木に咲く花。桜の花や梅の花。 - 死人花
【しびとばな】 彼岸花の異名。 - 霜の花
【しものはな】 霜が美しく白く見えることを花にたとえていう言葉。 - 祝儀花
【しゅうぎばな】 めでたい席に生ける花。 - 時の花
【ときのはな】 その時節に咲く花。 季節にふさわしい花。 - 常初花
【とこはつはな】 いつも初めて咲いたように美しい花。 - 波の花
【なみのはな】 波の白くあわだつのを花にたとえていう言葉。 - 花明り
【はなあかり】 桜が満開で、夜でもあたりがほのかに明るく感じられること。 - 花笑み
【はなえみ】 花が咲くこと。 - 花帰り
【はながえり】 新婦の初めての里帰り。 - 花曇り
【はなぐもり】 桜の花が咲く時期の曇った天気。 - 花言葉
【はなことば】 象徴的な意味を持たせるため植物に与えられる言葉。 - 花絞り
【はなしぼり】 花形をあらわした絞り染め。 - 花逍遥
【はなしょうよう】 花を見ながら散歩すること。 - 花染め
【はなぞめ】 露草 (つゆくさ) の花の汁で染めること。 - 花便り
【はなだより】 花の咲いた様子を知らせる便り。 - 花灯籠
【はなどうろう】 花模様をえがいた灯籠。 - 花の顔
【はなのかお】 花のように美しい顔。 - 花の鏡
【はなのかがみ】 花の影が映っている池水などを鏡に見立てていう言葉。 - 花の陰
【はなのかげ】 花の咲いている木の陰。 - 花の雲
【はなのくも】 桜の花が咲きつらなっている様子を雲にたとえていう言葉。 - 花の心
【はなのこころ】 花に心があるものとしていう言葉。相手の心をいう美称。 - 花の杯
【はなのさかずき】 花見の宴の酒盃。 - 花の雫
【はなのしずく】 花から滴り落ちる露。 - 花の袂
【はなのたもと】 はなやかな衣服。 - 花の波
【はなのなみ】 花の散りうかぶ水面に立つ波。 - 花の春
【はなのはる】 花が咲く春。新年。新春。 - 花の衾
【はなのふすま】 花が身に降りかかるのを夜具に見立てていう言葉。 - 花の都
【はなのみやこ】 はなやかな都。都の美称。 - 花の宿
【はなのやど】 花がたくさん咲いている家。花のある宿。 - 花の雪
【はなのゆき】 白く咲いた花や花の散る様子を雪に見立てていう言葉。 - 花暖簾
【はなのれん】 鮮やか色を取り合わせて花模様を朧染(おぼろぞめ)にした暖簾。 - 花冷え
【はなびえ】 桜が咲くころに寒さがもどること。 - 花吹雪
【はなふぶき】 花が吹雪のように乱れ散ること。 - 花見鳥
【はなみどり】 ウグイスの異名。 - 花めく
【はなめく】 はなやかに見える。時を得て栄えること。 - 花紅葉
【はなもみじ】 春の桜の花と秋の紅葉。 花のように色あざやかな紅葉。 - 花模様
【はなもよう】 花形の模様。 - 花やか
【はなやか】 はでで美しいさま。勢いなどが盛んなさま。 - 花屋敷
【はなやしき】 たくさんの花を栽培して人々に観賞させる庭園。 - 松の花
【まつのはな】 松の木の花。松茸(まつたけ)の異名。 - 無駄花
【むだばな】 咲いても実を結ばない花。 - 雪の花
【ゆきのはな】 雪を花にたとえていう言葉。 - 忘れ花
【わすればな】 時節を過ぎて咲く花。
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