- 淡月
【たんげつ】 薄くかすんだ月。おぼろ月。 - 長久
【ちょうきゅう】 長く続くこと。 永久。 永遠。 - 調和
【ちょうわ】 全体がほどよくつりあって、矛盾や衝突などがなく、まとまっていること。 - 月朧
【つきおぼろ】 ほのかにかすんで見える春の夜の月。 - 月影
【つきかげ】 月の光のこと。 - 月白
【つきしろ】 月が出る時、東の空が白んで明るく見えること。 - 月夜
【つきよ】 月の明るい夜。 - 乙鳥
【つばめ】 「つばめ(燕)」の異名。 - 雀鷂
【つみ】 タカ科の鳥。日本のタカ類で最小。 - 氷柱
【つらら】 水の滴りが凍ったもので、軒下や木の枝などに垂れ下がる。 - 天明
【てんめい】 明けがた。 夜明け。 - 常闇
【とこやみ】 永遠にまっくらなこと。永久のやみ。 - 夏雨
【なつさめ】 夏に静かに降ったり、止んだりする雨。 - 撫子
【なでしこ】 いとしい子。 - 儚世
【はかなよ】 儚いこの世 - 白雨
【はくう】 明るい空から降る雨。にわか雨。 - 白露
【はくろ】 二十四節気の一つで、九月八日ごろ。 - 斑雪
【はだれ】 はらはらと降る雪と薄く積もった雪。 - 初音
【はつね】 虫や鳥類についてその季節最初に聞こえる鳴き声。特にウグイス。 - 花筏
【はないかだ】 いかだのように流れる、水面に散った桜の花びらの列。 - 華筏
【はないかだ】 水面に群がった花びら - 花霞
【はながすみ】 遠くに白く咲き連なり、かすみがかかったように見える、桜のながめ。 - 花氷
【はなごおり】 花を入れて凍らせた氷柱。 - 花宴
【はなのえん】 花見の宴。 - 春霞
【はるがすみ】 春の季節に立つかすみ。
- 春雲
【はるぐも】 春の雲のこと。 - 春霜
【はるしも】 春になっておりる霜。 - 春隣
【はるとなり】 春の季節がすぐそこまで来ていること。 - 春闇
【はるやみ】 月の出ない春の夜。 - 日雷
【ひがみなり】 晴天のときに雨を伴わないで鳴る雷。また、ひでりの前兆を示す雷。 - 氷雨
【ひさめ】 冬の冷たい雨。 - 翡翠
【ひすい】 かわせみ科の鳥の総称。 - 雲雀
【ひばり】 ヒバリ科の鳥の総称。 - 白夜
【びゃくや】 真夜中になっても薄明になっているか、太陽が沈んでも暗くならない現象のこと。 - 氷輪
【ひょうりん】 氷のように冷たく輝く月。 - 風雅
【ふうが】 高尚で雅な趣のあること。 - 風靡
【ふうび】 美しい風景 - 風流
【ふうりゅう】 優雅で、落ち着いた趣がある事。雅やかな事。 - 吹越
【ふっこし】 晴天に山越の風花が舞うさま。 - 冬燈
【ふゆともし】 冬の夕暮とともにともされる灯。 - 冬靄
【ふゆもや】 冬にみられる薄い霧。 - 鬼燈
【ほおずき】 ホオズキ - 星鏡
【ほしかがみ】 水に映った星 - 蛍火
【ほたるび】 蛍の発する光。小さく残っている炭火。 - 時鳥
【ほととぎす】 ホトトギス。 - 斑蝶
【まだらちょう】 マダラチョウ科の昆虫の総称。 - 水霜
【みずしも】 晩秋、露が凍ってなかば霜になったもの。 - 罔象
【みずは】 水の神。水の精霊。 - 御霊
【みたま】 神や貴人の霊に対する敬称のこと。 - 深雪
【みゆき】 雪の美称。 深く降り積もった雪。
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