『紫』の付く四字熟語 一覧【読み方・意味付き】 – 美しい言葉・カッコいい言葉

「紫」の付く言葉を集めて一覧にしました。

古くから伝わる四字熟語は、どれも情緒あふれる言葉ばかりです。たった４文字の漢字の中にその季節の情緒や自然の風景が散りばめられています。　そんな四字熟語を一覧でお楽しみください。

『紫』の付く四字熟語一覧

1. 魏紫姚黄
   【ぎしようこう】非常に美しい人の形容。
2. 山紫水明
   【さんしすいめい】山水の清らかで美しい景観をいう。
3. 紫幹翠葉
   【しかんすいよう】 山の木々が青々としていて美しい様子。
4. 紫電一閃
   【しでんいっせん】事態が非常にさしせまっているさま紫のいなずまのように光り輝き、清く白い霜のように、きりっとひきしまっていること。
5. 紫電清霜
   【しでんせいそう】容姿がすぐれ、意志が固い人のたとえ。
6. 紫緋紋綾
   【しひもんりょう】高い地位の人が着る、美しい文様の着物。
7. 紫瀾洶湧
   【しらんきょうゆう】海の波のこと。
8. 水紫山明
   【すいしさんめい】自然の風景が美しいこと。
9. 斉紫敗素
   【せいしはいそ】禍を転じて福となす。失敗を転じて成功へと導くこと。
10. 千紅万紫
    【せんこうばんし】色とりどりの花が咲き乱れている様。
11. 千紫万紅
    【せんしばんこう】色とりどりの花が咲き乱れる情景。
12. 万紫千紅
    【ばんしせんこう】色とりどりの花が咲き乱れる情景。
13. 斉紫敗素
    【せいしはいそ】知者が事を行えば災いを福に変じ、失敗を成功に転じることのたとえ。
14. 紫小灰蝶
    【むらさきしじみ】シジミチョウ科のチョウ。翅の中央部が金属光沢のある紫色。
15. 紫綬褒章
    【しじゅほうしょう】日本の栄典の一つ。社会や公共の福祉、文化などに貢献した者を顕彰するため、天皇から授与される。