『初冬』の季語を読み方付きで一覧にまとめました。日本の情緒ある美しい季節を連想させる言葉をお楽しみください。
【初冬】立冬[11月7日ごろ]から大雪の前日[12月6日ごろ]まで。陰暦10月の異称。
初冬の季語 一覧
時候
- 浅き冬
【あさきふゆ】 - 神在月
【かみありづき】 - 神去月
【かみさりづき】 - 神無月
【かんなづき】 - 今朝の冬
【けさのふゆ】 - 小春
【こはる】 - 小春空
【こはるぞら】 - 小春凪
【こはるなぎ】 - 小春日
【こはるび】 - 小春日和
【こはるびより】 - 小六月
【ころくがつ】 - 時雨月
【しぐれづき】 - 十一月
【じゅういちがつ】 - 小雪
【しょうせつ】 - 上冬
【じょうとう】 - 初冬
【しょとう】 - 初霜月
【はつしもづき】 - 初冬
【はつふゆ】 - 冬浅し
【ふゆあさし】 - 冬来る
【ふゆきたる】 - 冬立つ
【ふゆたつ】 - 冬に入る
【ふゆにいる】 - 冬の始
【ふゆのはじめ】 - 冬めく
【ふゆめく】 - 水始めて氷る
【みずはじめてこおる】 - 孟冬
【もうとう】 - 立冬
【りっとう】
天文
- 朝時雨
【あさしぐれ】 - 液雨
【えきう】 - 御講凪
【おこうなぎ】 - お講日和
【おこうびより】 - 片時雨
【かたしぐれ】 - 神立風
【かみたつかぜ】 - 神渡し
【かみわたし】 - 川音の時雨
【かわとのしぐれ】 - 北時雨
【きたしぐれ】 - 凩
【こがらし】 - 木の葉の時雨
【このはのしぐれ】 - 小夜時雨
【さよしぐれ】 - さんさ時雨
【さんさしぐれ】 - 時雨
【しぐれ】 - 時雨傘
【しぐれがさ】 - 時雨雲
【しぐれぐも】 - 時雨心地
【しぐれごこち】 - 時雨の色
【しぐれのいろ】 - 出液
【しゅつえき】 - 袖の時雨
【そでのしぐれ】 - 袂の時雨
【たもとのしぐれ】 - 涙の時雨
【なみだのしぐれ】 - 入液
【にゅうえき】 - 初時雨
【はつしぐれ】 - 初霜
【はつしも】 - 星の入東風
【ほしのいりごち】 - 松風の時雨
【まつかぜのしぐれ】 - 村時雨
【むらしぐれ】 - めぐる時雨
【めぐるしぐれ】 - 山めぐり
【やまめぐり】 - 夕時雨
【ゆうしぐれ】 - 横時雨
【よこしぐれ】
地理
生活
- 囲炉裏開く
【いろりひらく】 - 馬下
【うまさげ】 - 馬下げる
【うまさげる】 - 懸大根
【かけだいこ】 - 懸菜
【かけな】 - 風垣
【かざがき】 - 風囲
【かざがこい】 - 風除
【かざよけ】 - 蕪引
【かぶらひき】 - 蕪干す
【かぶらほす】 - 木地炉縁
【きじろぶち】 - 北塞ぐ
【きたふさぐ】 - 北窓閉じる
【きたまどとじる】 - 北窓塗る
【きたまどぬる】 - 北窓塞ぐ
【きたまどふさぐ】 - 切干
【きりぼし】 - 口切
【くちきり】 - 口切茶会
【くちきりちゃかい】 - 口切茶事
【くちきりちゃじ】 - 木の葉髪
【このはがみ】 - 敷松葉
【しきまつば】 - 注連作
【しめつくり】 - 注連綯う
【しめなう】 - 霜覆
【しもおおい】 - 霜囲
【しもがこい】 - 霜除
【しもよけ】 - 棕櫚剥ぐ
【しゅろはぐ】 - 棕櫚むく
【しゅろむく】 - 隙間張
【すきまばり】 - 蕎麦刈
【そばかり】 - 蕎麦干す
【そばほす】 - だいこ引き
【だいこひき】 - 大根洗う
【だいこんあらう】 - 大根馬
【だいこんうま】 - 大根車
【だいこんぐるま】 - 大根引
【だいこんひき】 - 大根舟
【だいこんぶね】 - 大根干す
【だいこんほす】 - 吊菜
【つりな】 - 塗炉縁
【ぬりろぶち】 - 年貢
【ねんぐ】 - 年貢馬
【ねんぐうま】 - 年貢納
【ねんぐおさめ】 - 年貢米
【ねんぐまい】 - 後の更衣
【のちのころもがえ】 - 蓮根掘る
【はすねほる】 - 蓮堀
【はすほり】 - 干葉
【ひば】 - 冬構
【ふゆがまえ】 - 干大根
【ほしだいこ】 - 干菜
【ほしな】 - 牡丹供養
【ぼたんくよう】 - 牡丹焚火
【ぼたんたきび】 - 牡丹焚く
【ぼたんたく】 - 麦蒔
【むぎまき】 - 目貼
【めばり】 - れんこん掘る
【れんこんほる】 - 炉開
【ろびらき】
行事
- 亜浪忌
【あろうき】 - 勇忌
【いさむき】 - 出雲大社新嘗祭
【いずもおおやしろにいなめさい】 - 一の酉
【いちのとり】 - 一葉忌
【いちようき】 - 厳島鎮座祭
【いつくしまちんざさい】 - 稲荷の御火焚
【いなりのおほたき】 - 亥の神祭
【いのかみまつり】 - 亥の子
【いのこ】 - 亥の子石
【いのこいし】 - 亥の子突
【いのこづき】 - 亥の子餅
【いのこもち】 - 亥の日祭
【いのひまつり】 - 射場始
【いばはじめ】 - 夷講
【えびすこう】 - 夷子祭
【えびすまつり】 - 御忌祭
【おいみまつり】 - 大嘗祭
【おおにえまつり】 - おかめ市
【おかめいち】 - 翁忌
【おきなき】 - 翁の日
【おきなのひ】 - おしたけ
【おしたけ】 - 御燈消
【おしめし】 - 御十夜
【おじゅうや】 - お酉さま
【おとりさま】 - おなりきり
【おなりきり】 - おひたき
【おひたき】 - 御火焚
【おほたき】 - 案山子揚
【かがしあげ】 - 下元
【かげん】 - 下元の節
【かげんのせつ】 - 鍛冶祭
【かじまつり】 - かにかく忌
【かにかくき】 - 神在
【かみあり】 - 神在祭
【かみありまつり】 - 神送り
【かみおくり】 - 神還り
【かみかえり】 - 神立
【かみたち】 - 神集い
【かみつどい】 - 神の旅
【かみのたび】 - 神の留守
【かみのるす】 - 神迎え
【かみむかえ】 - 神等去出神事
【からさでのしんじ】 - 感謝祭
【かんしゃさい】 - 吉祥院八講
【きっしょういんはっこう】 - 吉祥院法華会
【きっしょういんほっけえ】 - 几董忌
【きとうき】 - 九州場所
【きゅうしゅうばしょ】 - 勤労感謝の日
【きんろうかんしゃのひ】 - 熊手
【くまで】 - 熊手市
【くまでいち】 - 倉入り
【くらいり】 - 厳祥
【げんしょう】 - 玄猪
【げんちょ】 - 紅燈忌
【こうとうき】 - 興福寺法華会
【こうふくじほっけえ】 - 興福寺維摩会
【こうふくじゆいまえ】 - 国師忌
【こくしき】 - 御厳重
【ごげんじゅう】 - 渾斎忌
【こんさいき】 - ザビエルの祝日
【ざびえるのいわいび】 - 三の酉
【さんのとり】 - 時雨忌
【しぐれき】 - 慈眼忌
【じげんき】 - 慈眼大師忌
【じげんだいしき】 - 時宗歳末別時
【じしゅうさいまつべつじ】 - 七五三
【しちごさん】 - 七五三祝
【しめいわい】 - 惜命忌
【しゃくみょうき】 - 収穫感謝祭
【しゅうかくかんしゃさい】 - 秋艸忌
【しゅうそうき】 - 十夜
【じゅうや】 - 十夜柿
【じゅうやがき】 - 十夜鉦
【じゅうやがね】 - 十夜粥
【じゅうやがゆ】 - 十夜僧
【じゅうやそう】 - 十夜寺
【じゅうやでら】 - 十夜婆
【じゅうやばば】 - 十夜法要
【じゅうやほうよう】 - 聖一忌
【しょういちき】 - 浄名会
【じょうみょうえ】 - 少林忌
【しょうりんき】 - 初祖忌
【しょそき】 - 尻摘祭
【しりつみまつり】 - 新嘗会
【しんじょうえ】 - 新嘗祭
【しんじょうさい】 - 神農祭
【しんのうさい】 - 神農さん
【しんのうさん】 - 聖ザビエル祭
【せいざびえるさい】 - 聖ザビエルの日
【せいざびえるのひ】 - 宗鑑忌
【そうかんき】 - そめの年取り
【そめのとしとり】 - 待降節
【たいこうせつ】 - 大嘗祭
【だいじょうさい】 - 踏鞴祭
【たたらまつり】 - 鎮魂祭
【たましずめまつり】 - 達磨忌
【だるまき】 - 煖炉会
【だんろかい】 - 智積院論義
【ちしゃくいんろんぎ】 - 千歳飴
【ちとせあめ】 - 鎮魂祭
【ちんこんさい】 - 東叡山開山忌
【とうえいざんかいさんき】 - 杜氏来る
【とうじきたる】 - 桃青忌
【とうせいき】 - 頭の芋
【とうのいも】 - 東福寺開山忌
【とうふくじかいさんき】 - 十日夜
【とおかんや】 - 栂尾虫供養
【とがのおむしくよう】 - 酉の市
【とりのいち】 - 酉の町
【とりのまち】 - 酉の町詣
【とりのまちもうで】 - 新嘗祭
【にいなめさい】 - 新嘗祭
【にいなめのまつり】 - 二の酉
【にのとり】 - 忍冬忌
【にんとうき】 - 波郷忌
【はきょうき】 - 白秋忌
【はくしゅうき】 - 芭蕉会
【ばしょうえ】 - 芭蕉忌
【ばしょうき】 - 鉢叩
【はちたたき】 - 氷魚の使
【ひおのつかい】 - 氷魚を賜う
【ひおをたまう】 - 吹革祭
【ふいごまつり】 - 風鶴忌
【ふうかくき】 - 別時念仏
【べつじねんぶつ】 - 蜜柑捲
【みかんまき】 - 三島忌
【みしまき】 - 明治神宮祭
【めいじじんぐうさい】 - 孟冬の旬
【もうとうのじゅん】 - 八一忌
【やいちき】 - 山口閉の祭
【やまぐちとじのまつり】 - 山の神講
【やまのかみこう】 - 山の神祭
【やまのかみまつり】 - 山の講
【やまのこう】 - 山の講祭
【やまのこまつり】 - 維摩会
【ゆいまえ】 - 憂国忌
【ゆうこくき】 - 由紀夫忌
【ゆきおき】 - 弓場始
【ゆばはじめ】 - 嵐雪忌
【らんせつき】 - 浪化忌
【ろうかき】 - 炉炭を進る
【ろたんをたてまつる】
動物
植物
- 薊牛蒡
【あざみごぼう】 - 銀杏落葉
【いちょうおちば】 - 榎茸
【えのきだけ】 - 帰り咲
【かえりざき】 - 帰り花
【かえりばな】 - 柿落葉
【かきおちば】 - 落葉松散る
【からまつちる】 - 寒葵
【かんあおい】 - 寒筍
【かんたけのこ】 - 寒竹の子
【かんちくのこ】 - 寒蘭
【かんらん】 - 狂い咲
【くるいざき】 - 狂い花
【くるいばな】 - 山茶花
【さざんか】 - 茶の花
【ちゃのはな】 - 散紅葉
【ちりもみじ】 - 石蕗咲く
【つわさく】 - 石蕗の花
【つわのはな】 - 石蕗の花
【つわぶきのはな】 - 槖吾の花
【つわぶきのはな】 - 天狗の羽団扇
【てんぐのはうちわ】 - 二度咲
【にどざき】 - 残る紅葉
【のこるもみじ】 - 花八手
【はなやつで】 - 柊の花
【ひいらぎのはな】 - 冬葵
【ふゆあおい】 - 冬紅葉
【ふゆもみじ】 - 朴落葉
【ほおおちば】 - 麦の芽
【むぎのめ】 - 紫甘藍
【むらさきかんらん】 - 紫キャベツ
【むらさききゃべつ】 - 芽麦
【めむぎ】 - 紅葉散る
【もみじちる】 - 八手の花
【やつでのはな】 - 山牛蒡
【やまごぼう】 - 雪茸
【ゆきたけ】 - 雪下茸
【ゆきのした】 - 雪の下
【ゆきのした】 - ゆきやり
【ゆきやり】 - 雪割茸
【ゆきわりたけ】 - 忘れ花
【わすればな】
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