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冬・雪のことわざと意味 一覧|美しい表現・言葉

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冬・雪のことわざと意味 一覧|美しい表現・言葉 一覧
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「冬」「雪」がつくことわざや慣用句を一覧にまとめました。

 

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冬を連想させる言葉

 

冬や雪に関連する季節の有名なことわざ・慣用句・故事成語に意味を添えて一覧にまとめました。

『冬』という言葉にはいくつか語源・由来があり、「冷(ひゆ)」が転じたとする説や 寒さに「震う(ふるう)」が転じたとする説 等があるようです。

また、『雪』は、古くから神聖なものとされ、信仰の対象とされていました。「雨」+「ヨ」=雪となり、「ヨ」は「彗(ほうき)」を表すことから、空から降って万物を掃き清めるものとされていました。 また、大雪の年は豊年の兆しと考えられていたようです。

それでは情景や景色がわかる冬や雪に関連する美しい表現・言葉をご覧ください。

 

冬や雪に関連する有名なことわざ

 

『冬』の付くことわざ 一覧

 

■ 冬来りなば春遠からじ

(ふゆきたりなばはるとおからじ)

つらい時期を耐え抜けば、幸せな時期は必ず来るというたとえ。

■ 冬編笠に夏頭巾

(ふゆあみがさになつずきん)

日よけ用の編み笠を冬に使い、防寒用の頭巾を夏に使うことから、逆さまであるたとえ 。

■ 冬至冬中冬始め

(とうじふゆなかふゆはじめ)

冬至は暦の上では冬のさ中にあるが、本当の冬の厳しさはこれから始まるということ。

■ 冬至十日経てば阿呆でも知る

(とうじとおかたてばあほうでもしる)

冬至から十日もすると、日が長くなるため、どんな馬鹿者でも気づくということ。

■ 夏は日向を行け、冬は日陰を行け

(なつはひなたをいけ、ふゆはひかげをいけ)

夏にあえて暑い日向を、冬にあえて寒い日陰を行くように、進んでつらい道を求めて身体を鍛錬せよということ。

■ 夏歌うものは冬泣く

(なつうたうものはふゆなく)

働ける夏に働かないで歌い暮らす者は、冬になって寒さと飢えに泣く。

■ 夏炉冬扇

(かろとうせん)

夏の火ばち、冬のおうぎのように、時節に合わない無用の物。無用なもの、役に立たない言論や才能などのたとえ。

■ 天地、夏冬、雪と墨

(てんち、なつふゆ、ゆきとすみ)

世の中にはまったく正反対のものがあること、いちじるしい差のあること。

 

■ 蛍雪の功

(けいせつのこう)

苦労して勉学に励んだその成果。

■ 雪は豊年の瑞

(ゆきはほうねんのしるし)

雪が多く降るのは豊年の前兆であること。

■ 冬の雪売り

(ふゆのゆきうり)

品物をたくさん持っていても、買い手がいないこと。

■ 冬の雨は三日降らず

(ふゆのあめはみっかふらず)

「冬の雨は三日続かない」という天気に関することわざ。

■ 冬至かぼちゃに年とらせるな

(とうじかぼちゃにとしとらせるな)

保存がきく かぼちゃも冬至を過ぎるころにはいたんでくるので、年内に食べきるようにという教え。

■ 冬至に南瓜を食べると夏病みせぬ

(とうじにかぼちゃをたべるとなつやみせぬ)

野菜が不足しがちな冬場に保存がきき栄養豊富なかぼちゃが大変いいものだということ。

■ 冬至から藺の節だけ伸びる

(とうじから いのふしだけ のびる)

最も昼の長さの短い冬至(陽暦十二月二十
二日ごろ)を過ぎると、畳の目ほど少しずつ日一日と日差しが長くなるとい
うこと。藺=イグサ(畳の材料)

 

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