日本中に張り巡らされている道路って合わせると一体どれぐらいの距離になるでしょうか?
道路には国道や都道府県道などいくつかの種類があり、それらの道路が日本全国をつないでいます。
道路というのは人が行き交うだけではなく、古くから物の輸送や文化の発展にも大きく影響を与えてきました。
ここでは、一般国道、都道府県道、市町村道のそれぞれの距離と、これらを合計した総延長距離を紹介していきます。
日本の道路の総延長および実延長
道路種別 | 総延長※1 | 実延長※2 |
---|---|---|
高速自動車国道 | 9,318.6 km | 8,775.7 km |
一般国道 | 65,921.9 km | 55,564.9 km |
都道府県道 | 142,658.7 km | 129,602.8 km |
市町村道 | 1,060,284.3 km | 1,028,375.3 km |
合計 | 1,278,183.5 km | 1,222,318.6 km |
- 総延長:道路法の規定に基づき指定又は認定された路線の全延長
- 実延長:「総延長」から「重用延長※3」「未供用延長※4」「渡船延長※5」を除いた延長
- 重用延長:上級の路線に重複している区間の延長
- 未供用延長:路線の認定の告示がなされているが、まだ供用開始の告示がなされていない区間の延長
- 渡船延長:海上、河川、湖沼部分で渡船施設があり、道路法の規定に基づき供用開始されている区間の延長
(出典:道路統計年報2017)
日本の国土の長さは北東から南北に約3000kmですので、全道路の総延長は日本の全長の426倍の道路があることになります。
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