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全国の主要・有名神社と主祭神

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全国の主要・有名神社と主祭神 一覧
全国の主要・有名神社と主祭神
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全国にある主な神社とそこに祀られている『主祭神』を一覧で紹介していきます。

あわせて、神社の種類や信仰別の神社数も掲載していますので、そちらもぜひご覧ください。

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神社の種類

神社は主に6種類の名があり、神社名の後につく社号は全部で6つあります。

 

社号 詳細 格式
神宮 皇室とゆかりの深い由緒ある神社につけられる。

皇室の祖先神を祀っている

とても高い
天皇や皇室の方、そして、関わりのあった人物が祀られている神社です。 高い
大神宮 東京大神宮の特別な社号。

伊勢神宮の出張期間で、「東京のお伊勢様」と呼ばれています。

大社 地域の信仰に根差した大きな神社を指す社号。

大国主命を祀る出雲大社のみにしか付かない称号でしたが、明治以降は、全国から崇敬を集める格式の高い神社で使われるようになりました。

高い
神社 最も一般的な神社。
比較的小さな神社の社号です。

大きな神社からご祭神を勧請した神社になります。

全国の主要・有名神社と主祭神

稲荷神社

総本社

伏見稲荷大社・・・・京都市伏見区深草藪之内町68

主祭神

宇迦之御魂大神 (倉稲魂尊:うがのみたまのみこと)

須佐之男命と神大市比売(大山津見神または大山祇神の娘)との間に生まれ、大年神の弟。

備考

稲荷神は農業の神であるとされる。

 

八幡神社

総本社

宇佐神宮・・・・大分県宇佐市南宇佐2859

主祭神

八幡三神・・・・応神天皇 比売大神 神功皇后

 

伊勢神明社

総本社

伊勢神宮内宮・・・・三重県伊勢市五十鈴川上

主祭神

天照大神

 

天満宮

総本社

北野天満宮・・・・・・京都府京都市上京区馬喰町
太宰府天満宮・・・・福岡県太宰府市宰府4丁目7番1号

主祭神

菅原道真

備考

天満の名は、道真が死後に送られた神号の「天満(そらみつ)大自在天神」から来たといわれ、「道真の怨霊が雷神となり、それが天に満ちた」ことがその由来という。

 

諏訪神社 諏訪大社上社

総本社

上社本宮:長野県諏訪市中洲宮山1
上社前宮:長野県茅野市宮川2030

主祭神

建御名方命(たけみなかたのみこと)  八坂刀売命(やさかとめのみこと)

 

諏訪大社下社

総本社

下社春宮:長野県諏訪郡下諏訪町193
下社秋宮:長野県諏訪郡下諏訪町5828

主祭神

建御名方命  八坂刀売命  御兄八重事代主神(やえことしろぬしのかみ)

 

厳島神社

総本社

厳島神社・・・・広島県廿日市市宮島町1-1

主祭神

宗像三女神・・・・市杵島姫命、田心姫命、湍津姫命

 

宗像神社

総本社

宗像大社・・・・福岡県宗像市田島2331(辺津宮) 福岡県宗像市大島1811(中津宮)

主祭神

宗像3女神・・・・田心姫神(沖津宮) 湍津姫神(中津宮) 市杵島姫神(辺津宮)

 

住吉神社

総本社

住吉大社・・・・大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89

主祭神

住吉三神・・・・底筒男命、中筒男命、表筒男命と息長足姫命(神功皇后)

 

日吉神社

総本社

日吉大社・・・・滋賀県大津市坂本5丁目1-1

主祭神

大己貴神(大国主神)、大山咋神

備考

日本全国に約2000社ある日吉・日枝・山王神社の総本宮。

 

熊野神社 熊野本宮大社

総本社

和歌山県田辺市本宮町本宮1100

主祭神

家都御子神(けつみこのかみ)

 

熊野速玉大社

総本社

和歌山県新宮市新宮1

主祭神

熊野速玉男神(くまのはやたまおのかみ)

 

熊野那智大社

総本社

和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1

主祭神

熊野牟須美神(くまのふすみのかみ)

 

津島神社

総本社

津島神社・・・・愛知県津島市神明町1

主祭神

建速須佐之男命

備考

東海地方を中心に全国に約3千社ある津島神社・天王社の総本社。

 

春日神社

総本社

春日大社・・・・奈良県奈良市春日野町160

主祭神

武甕槌命 経津主命 天児屋根命 比売神

 

八坂神社

総本社

京都府京都市東山区祇園町北側625番地

主祭神

須佐之男命

備考

元々「祇園神社」「祇園社」「祇園感神院」と呼ばれていたのが、「八坂神社」と改められた。

 

浅間神社(せんげんじんじゃ)

総本社

富士山本宮浅間大社・・・・静岡県富士宮市宮町1-1(本宮)

主祭神

浅間大神(あさまのおおかみ)、木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)

 

金毘羅神社

総本社

金比羅宮・・・・香川県仲多度郡琴平町892番地1

主祭神

大物主神

 

氷川神社

総本社

氷川神社 (埼玉県さいたま市大宮区高鼻町一丁目)

主祭神

須佐之男命・奇稲田姫命・大己貴命

 

賀茂神社 賀茂別雷神社(上賀茂神社)

総本社

上賀茂神社・・・・京都府京都市北区上賀茂本山339

主祭神

賀茂別雷大神・・・・玉依日売(たまよりひめ)と火雷神あるいは大山咋神の子。

 

賀茂御祖神社(下賀茂神社)

総本社

下賀茂神社・・・・京都府京都市左京区下鴨泉川町59

主祭神

賀茂別雷命の母の玉依姫命と玉依姫命の父の賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)

備考

賀茂建角身命は神魂命(かみむすびのみこと)の孫。
神武東征の際、高木神・天照大神の命を受けて日向の曾の峰に天降り、大和の葛木山に至り、八咫烏に化身して神武天皇を先導した。

 

松尾神社

総本社

松尾大社 (京都市西京区嵐山宮町3)

主祭神

大山咋神 中津島姫命

備考

5世紀ごろ、渡来人の秦氏が山城国一帯に居住し、松尾山の神(大山咋神)を氏神とした。
秦氏は酒造の技術も日本に伝えたことから、中世以降、松尾神は酒造の神としても信仰されるようになった。

 

貴船神社(きぶねじんじゃ)

総本社

貴船神社・・・・京都府京都市左京区鞍馬貴船町180

主祭神

高龗神(たかおかみのかみ)

備考

古くから祈雨の神として信仰された。
水の神様として、全国の料理・調理業や水を取扱う商売の人々から信仰を集めている。

 

綿津見(わたつみ)神社

総本社

志賀海神社(しかうみじんじゃ)・・・・福岡県福岡市東区志賀島877

主祭神

綿津見三神・・・・表津綿津見神 仲津綿津見神 底津綿津見神

信仰別神社数

稲荷社(約19800社)

宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)をお祀りしている神社です。
稲荷神を祭神として祀る神社を稲荷神社と呼び、全国各地に存在します。

稲の信仰(穀物・農業・商売繁盛・殖産興業)の神として信仰されています。

八幡社(約14800社)
八幡神を祭神として祀る神社を八幡神社(八幡社、八幡宮)と呼び、全国各地に存在します。

八幡神は応神天皇を神格化したもので、農耕神あるいは海の神とされています。

 

神明社(神明神社 約5400社)
神明社は、伊勢神宮を総本社とし、天照大神を主祭神として祀る神社のことです。

 

天神社(天満宮 約10300社)
天神・天満とは天満大自在天神の略称です。平安時代の学者である菅原道真を祭神とする神社で、政治的不遇を被った道真の怒りを静めるために神格化し祀られるようになりました。

諏訪神社(約5700社)
諏訪大明神ともいわれる建御名方神(たけみなかたのかみ)とその妃である八坂刀売神(やさかとめのみこと)をお祀りしています。

 

熊野神社(約3300社)
熊野神社は、熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)より熊野権現の勧請を受けた神社です。

 

春日神社(約3100社)
祭神は春日神で、天児屋根命(あめのこやねのみこと)、武甕槌命(タケミカヅチオ)、経津主命(ふつぬしのかみ)、比売神(ひめのかみ)の四柱の神が本体となっていす。

八坂神社(約2900社)
素戔嗚尊命(すさのおのみこと)を祭神とする全国各地にある神社の名称です。総本社は京都の八坂神社です。

 

白山神社(約2700社)
祭神は菊理媛神(くくりひめのかみ)(白山比咩神)・伊弉諾尊(イザナギ)・伊弉冉尊(イザナミ)の三柱としています。

 

住吉神社(約2100社)
祭神の住吉三神は底筒男命(そこつつのおのみこと)、中筒男命(なかつつのおのみこと)、表筒男命(うわつつのおのみこと)の総称です。海の神、航海の神とされています。

 

日吉(山王)神社(約2000社)
大山咋神(おおやまくいのかみ)と大物主神(または大国主神)を祭神とします。鬼門除け・災難除けの社とされています。

 

金毘羅神社(約1900社)
祭神として大物主神を祀る神社で、全国各地に存在します。航海安全、祈雨の神として信仰されてきました。

 

恵比寿神社(約1500社)
ヒルコ或いはえびす或いは事代主命(ことしろぬしのみこと)を祭神とする神社です。

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