- 花便り
【はなだより】 花の咲いた様子を知らせる便り。 - 花灯籠
【はなどうろう】 花模様をえがいた灯籠。 - 花の顔
【はなのかお】 花のように美しい顔。 - 花の鏡
【はなのかがみ】 花の影が映っている池水などを鏡に見立てていう言葉。 - 花の陰
【はなのかげ】 花の咲いている木の陰。 - 花の雲
【はなのくも】 桜の花が咲きつらなっている様子を雲にたとえていう言葉。 - 花の心
【はなのこころ】 花に心があるものとしていう言葉。相手の心をいう美称。 - 花の杯
【はなのさかずき】 花見の宴の酒盃。 - 花の雫
【はなのしずく】 花から滴り落ちる露。 - 花の袂
【はなのたもと】 はなやかな衣服。 - 花の波
【はなのなみ】 花の散りうかぶ水面に立つ波。 - 花の春
【はなのはる】 花が咲く春。新年。新春。 - 花の衾
【はなのふすま】 花が身に降りかかるのを夜具に見立てていう言葉。 - 花の都
【はなのみやこ】 はなやかな都。都の美称。 - 花の宿
【はなのやど】 花がたくさん咲いている家。花のある宿。 - 花の雪
【はなのゆき】 白く咲いた花や花の散る様子を雪に見立てていう言葉。 - 花暖簾
【はなのれん】 鮮やか色を取り合わせて花模様を朧染(おぼろぞめ)にした暖簾。 - 花冷え
【はなびえ】 桜が咲くころに寒さがもどること。 - 花吹雪
【はなふぶき】 花が吹雪のように乱れ散ること。 - 花見鳥
【はなみどり】 ウグイスの異名。 - 花めく
【はなめく】 はなやかに見える。時を得て栄えること。 - 花紅葉
【はなもみじ】 春の桜の花と秋の紅葉。 花のように色あざやかな紅葉。 - 花模様
【はなもよう】 花形の模様。 - 花やか
【はなやか】 はでで美しいさま。勢いなどが盛んなさま。 - 花屋敷
【はなやしき】 たくさんの花を栽培して人々に観賞させる庭園。 - 松の花
【まつのはな】 松の木の花。松茸(まつたけ)の異名。 - 無駄花
【むだばな】 咲いても実を結ばない花。 - 雪の花
【ゆきのはな】 雪を花にたとえていう言葉。 - 忘れ花
【わすればな】 時節を過ぎて咲く花。
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