『初春』の季語を読み方付きで一覧にまとめました。日本の情緒ある美しい季節を連想させる言葉をお楽しみください。
【初春】立春[2月4日ごろ]から啓蟄の前日[3月5日ごろ]まで。陰暦1月の異称。
初春の季語 一覧
時候
- 浅き春
【あさきはる】 - 冱返る
【いてかえる】 - 祝月
【いわいづき】 - 魚氷に上る
【うおひにのぼる】 - 雨水
【うすい】 - うりずん
【うりずん】 - うりずん南風
【うりずんばえ】 - 遅き春
【おそきはる】 - おれづみ獺の祭
【おそのまつり】 - おそ春
【おそはる】 - 霞初月
【かすみそめづき】 - 獺魚を祭る
【かわうそうおをまつる】 - 寒明
【かんあけ】 - 寒明ける
【かんあける】 - 寒終る
【かんおわる】 - 寒返る
【かんかえる】 - 寒過ぎる
【かんすぎる】 - 寒もどり
【かんもどり】 - 九春
【きゅうしゅん】 - 旧正
【きゅうしょう】 - 旧正月
【きゅうしょうがつ】 - 冴返る
【さえかえる】 - 早緑月
【さみどりづき】 - 寒き春
【さむきはる】 - 三春
【さんしゅん】 - しみ返る
【しみかえる】 - 春寒
【しゅんかん】 - 上春
【じょうしゅん】 - 初春
【しょしゅん】 - 靑帝
【せいてい】 - 浅春
【せんしゅん】 - 早春
【そうしゅん】 - 蒼帝
【そうてい】 - 獺祭
【だっさい】 - 獺祭魚
【だっさいぎょ】 - 太郎月
【たろうづき】 - 遅春
【ちしゅん】 - 東帝
【とうてい】 - 年端月
【としはづき】 - 二月
【にがつ】 - 二月終る
【にがつおわる】 - 二月終る
【にがつおわる】 - 二月尽
【にがつじん】 - 二月尽
【にがつじん】 - 二月尽く
【にがつつく】 - 二月尽く
【にがつつく】 - 二月果つ
【にがつはつ】 - 二月果つ
【にがつはつ】 - 二月早や
【にがつはや】 - 二月逝く
【にがつゆく】 - 二月逝く
【にがつゆく】 - 子日月
【ねのひづき】 - 残る寒さ
【のこるさむさ】 - 初空月
【はつぞらづき】 - 初春月
【はつはるづき】 - 春
【はる】 - 春浅し
【はるあさし】 - 春淡し
【はるあわし】 - 春動く
【はるうごく】 - 春遅し
【はるおそし】 - 春きざす
【はるきざす】 - 春来る
【はるくる】 - 春寒
【はるさむ】 - 春寒し
【はるさむし】 - 春さる
【はるさる】 - 春立つ
【はるたつ】 - 春遅々
【はるちち】 - 春になる
【はるになる】 - 春初
【はるはじめ】 - 春早し
【はるはやし】 - 春めく
【はるめく】 - 芳春
【ほうしゅん】 - 睦月
【むつき】 - 孟春
【もうしゅん】 - 陽春
【ようしゅん】 - 余寒
【よかん】 - 立春
【りっしゅん】 - 立春大吉
【りっしゅんだいきち】 - 料峭
【りょうしょう】
天文
地理
- 薄氷
【うすごおり】 - 薄氷
【うすらい】 - 堅雪
【かたゆき】 - 末黒
【すぐろ】 - 末黒野
【すぐろの】 - 残る氷
【のこるこおり】 - 春の氷
【はるのこおり】 - 焼野
【やけの】 - 焼野原
【やけのはら】 - 焼原
【やけはら】 - 雪垢
【ゆきあか】 - 雪泥
【ゆきどろ】
生活
- 藍植う
【あいうう】 - 藍蒔く
【あいまく】 - 畦火
【あぜび】 - 畦焼く
【あぜやく】 - 磯竃
【いそかまど】 - 磯焚火
【いそたきび】 - 鶯笛
【うぐいすぶえ】 - 鶯餅
【うぐいすもち】 - 梅見
【うめみ】 - 梅見茶屋
【うめみぢゃや】 - 魞挿す
【えりさす】 - 丘焼く
【おかやく】 - 荻の焼原
【おぎのやけはら】 - 観梅
【かんばい】 - 草焼く
【くさやく】 - 芝火
【しばび】 - 芝焼
【しばやき】 - 芝焼く
【しばやく】 - 白魚鍋
【しらうおなべ】 - 白魚飯
【しらうおめし】 - 白魚鍋
【しらおなべ】 - 堤焼く
【つつみやく】 - 流海苔
【ながれのり】 - 野火
【のび】 - 野焼
【のやき】 - 野焼く
【のやく】 - 海苔掻き
【のりかき】 - 海苔籠
【のりかご】 - 海苔砧
【のりきぬた】 - 海苔簀
【のりす】 - 海苔粗朶
【のりそだ】 - 海苔採る
【のりとる】 - 海苔篊
【のりひび】 - 海苔舟
【のりぶね】 - 海苔干す
【のりほす】 - 畑焼
【はたやき】 - 畑焼く
【はたやく】 - 春スキー
【はるすきー】 - 拾い海苔
【ひろいのり】 - 蕗の薹味噌
【ふきのとうみそ】 - 蕗味噌
【ふきみそ】 - 味噌玉
【みそだま】 - 味噌踏みつまご
【みそふみつまご】 - 味噌豆煮る
【みそまめにる】 - 麦踏
【むぎふみ】 - 麦を踏む
【むぎをふむ】 - 焼畑つくる
【やきはたつくる】 - 焼原
【やきはら】 - 焼野
【やけの】 - 山火
【やまび】 - 山焼
【やまやき】 - 山焼く
【やまやく】
行事
- 安吾忌
【あんごき】 - 一時上臈
【いちじじょうろう】 - 一の午
【いちのうま】 - 一夜官女
【いちやかんじょ】 - 稲荷講
【いなりこう】 - 右近忌
【うこんき】 - 午祭
【うままつり】 - 絵踏
【えぶみ】 - 納め針
【おさめばり】 - 御灯祭
【おとうまつり】 - カーニバル
【かーにばる】 - 海棠忌
【かいどうき】 - 橿原祭
【かしはらまつり】 - かの子忌
【かのこき】 - 鎌倉右大臣忌
【かまくらうだいじんき】 - カルナヴァル
【かるなゔぁる】 - 紀元節
【きげんせつ】 - 北野菜種御供
【きたのなたねごく】 - 北野梅花祭
【きたのばいかさい】 - 祈念祭
【きねんさい】 - 金槐忌
【きんかいき】 - 句仏忌
【くぶつき】 - 供養針
【くようばり】 - 黒森歌舞伎
【くろもりかぶき】 - 建国記念日
【けんこくきねんび】 - 建国祭
【けんこくさい】 - 建国の日
【けんこくのひ】 - 御願神事
【ごがんしんじ】 - 才麿忌
【さいまろき】 - 実朝忌
【さねともき】 - 三汀忌
【さんていき】 - 三の午
【さんのうま】 - 謝肉祭
【しゃにくさい】 - 逍遙忌
【しょうようき】 - 験の杉
【しるしのすぎ】 - 霽月忌
【せいげつき】 - 大蛇綯い
【だいじゃない】 - 節忌
【たかしき】 - 高山右近忌
【たかやまうこんき】 - 多喜二忌
【たきじき】 - 竹割祭
【たけわりまつり】 - 谷汲踊
【たにくみおどり】 - 致命祭
【ちめいさい】 - 寺請証文
【てらうけしょうもん】 - 天神御忌
【てんじんごき】 - 年祈いの祭
【としごいのまつり】 - どんづき祭
【どんづきまつり】 - 二月礼者
【にがつれいじゃ】 - 二十六聖人祭
【にじゅうろくせいじんさい】 - 二の午
【にのうま】 - 梅花御供
【ばいかごく】 - 梅佳節
【ばいかせつ】 - 梅花節
【ばいかせつ】 - 長谷寺のただ押し
【はせでらのただおし】 - 初午
【はつうま】 - 初午狂言
【はつうまきょうげん】 - 初午粉
【はつうまこ】 - 初午芝居
【はつうましばい】 - 初午団子
【はつうまだんご】 - 初午詣
【はつうまもうで】 - 針納
【はりおさめ】 - 針供養
【はりくよう】 - 針祭
【はりまつり】 - 針祭る
【はりまつる】 - バレンタインデー
【ばれんたいんでー】 - バレンタインの日
【ばれんたいんのひ】 - 微苦笑忌
【びくしょうき】 - 不器男忌
【ふきおき】 - 福参
【ふくまいり】 - 踏絵
【ふみえ】 - 摩耶昆布
【まやこんぶ】 - 摩耶参
【まやまいり】 - 摩耶詣
【まやもうで】 - 道真忌
【みちざねき】 - 鳴雪忌
【めいせつき】 - 茂吉忌
【もきちき】 - 野波忌
【やばき】 - 夕霧忌
【ゆうぎりき】 - 義仲忌
【よしなかき】 - 良寛忌
【りょうかんき】 - 列見
【れけん】 - 老梅忌
【ろうばいき】 - 藁馬曳き
【わらうまひき】
動物
- あまさぎ
【あまさぎ】 - 飯蛸
【いいだこ】 - 望潮魚
【いいだこ】 - いしだこ
【いしだこ】 - 妹がり行く猫
【いもがりゆくねこ】 - 浮かれ猫
【うかれねこ】 - 通う猫
【かようねこ】 - 恋猫
【こいねこ】 - 桜魚
【さくらうお】 - 白魚
【しらうお】 - しらお
【しらお】 - 白魚汲む
【しらおくむ】 - 白魚汁
【しらおじる】 - 白魚捕
【しらおとり】 - 白魚火
【しらおび】 - 白魚舟
【しらおぶね】 - しろうお
【しろうお】 - 雀魚
【すずめうお】 - 高砂飯蛸
【たかさごいいだこ】 - 戯れ猫
【たわれねこ】 - ちか
【ちか】 - 猫さかる
【ねこさかる】 - 猫の思い
【ねこのおもい】 - 猫の恋
【ねこのこい】 - 猫の契
【ねこのちぎり】 - 猫の妻
【ねこのつま】 - 猫の夫
【ねこのつま】 - 孕み猫
【はらみねこ】 - 春の猫
【はるのねこ】 - 公魚
【わかさぎ】 - 鰙
【わかさぎ】
植物
- 青草
【あおくさ】 - 青慈姑
【あおぐわい】 - 浅草海苔
【あさくさのり】 - 甘海苔
【あまのり】 - 糸菜
【いとな】 - いぬのふぐり
【いぬのふぐり】 - 犬ふぐり
【いぬふぐり】 - 芋種
【いもたね】 - 藷苗
【いもなえ】 - 芋の芽
【いものめ】 - 岩海苔
【いわのり】 - 薄紅梅
【うすこうばい】 - 十六島海苔
【うっぷるいのり】 - うばゆり
【うばゆり】 - 梅
【うめ】 - 梅が香
【うめがか】 - 梅の主
【うめのあるじ】 - 梅の里
【うめのさと】 - 梅の宿
【うめのやど】 - 梅見
【うめみ】 - 梅屋敷
【うめやしき】 - えぐいも
【えぐいも】 - えのころやなぎ
【えのころやなぎ】 - 鶯宿梅
【おうしゅくばい】 - 黄梅
【おうばい】 - 海府海苔
【かいふのり】 - 葛西海苔
【かさいのり】 - かたかごの花
【かたかごのはな】 - 片栗の花
【かたくりのはな】 - かたばな
【かたばな】 - ガラ
【がら】 - 臥龍梅
【がりょうばい】 - 観梅
【かんばい】 - 桔梗の芽
【ききょうのめ】 - 菊苦菜
【きくにがな】 - 如月菜
【きさらぎな】 - 二月菜
【きさらぎな】 - 京菜
【きょうな】 - 銀縷梅
【ぎんろばい】 - 草青む
【くさあおむ】 - 草駒返る
【くさこまがえる】 - 草の芽
【くさのめ】 - 草萌
【くさもえ】 - 黒生の芒
【くろうのすすき】 - 烏芋
【くろぐわい】 - クロッカス
【クロッカス】 - 慈姑
【くわい】 - くわいずる
【くわいずる】 - 慈姑の芽
【くわいのめ】 - 迎春花
【げいしゅんか】 - ごい
【ごい】 - 紅梅
【こうばい】 - 駒返る草
【こまがえるくさ】 - 残月梅
【ざんげつばい】 - 三茱臾の花
【さんしゅゆのはな】 - 残雪梅
【ざんせつばい】 - 下萌
【したもえ】 - 枝垂梅
【しだれうめ】 - 白慈姑
【しろぐわい】 - 末黒の薄
【すぐろのすすき】 - すさび海苔
【すさびのり】 - 芒の芽
【すすきのめ】 - 雀の帷子
【すずめのかたびら】 - スノードロップ
【スノードロップ】 - 洲浜草
【すはまそう】 - 青龍梅
【せいりゅうばい】 - 節分草
【せつぶんそう】 - 種芋
【たねいも】 - 種薯
【たねいも】 - 蔓猫眼草
【つるねこのめそう】 - 飛梅
【とびうめ】 - 流海苔
【ながれのり】 - 名草の芽
【なくさのめ】 - 錦百合
【にしきゆり】 - 猫の眼草
【ねこのめそう】 - 猫柳
【ねこやなぎ】 - 海苔
【のり】 - 海苔砧
【のりきぬた】 - 海苔簀
【のりす】 - 海苔粗朶
【のりそだ】 - 海苔篊
【のりひび】 - 海苔干す
【のりほす】 - 梅園
【ばいえん】 - 梅林
【ばいりん】 - 白梅
【はくばい】 - はつゆり
【はつゆり】 - 花猫眼草
【はなねこのめそう】 - 薔薇の芽
【ばらのめ】 - 春黄金花
【はるこがねばな】 - 春咲きサフラン
【はるざきさふらん】 - ヒヤシンス
【ヒヤシンス】 - ひょうたんぐさ
【ひょうたんぐさ】 - 拾い海苔
【ひろいのり】 - 風信子
【ふうしんし】 - 蕗のしゅうとめ
【ふきのしゅうとめ】 - 蕗の薹
【ふきのとう】 - 蕗の花
【ふきのはな】 - 蕗の芽
【ふきのめ】 - 古草
【ふるくさ】 - ぶんだいゆり
【ぶんだいゆり】 - 菠薐草
【ほうれんそう】 - 牡丹の芽
【ぼたんのめ】 - 盆梅
【ぼんばい】 - 松雪草
【まつゆきそう】 - 金縷梅
【まんさく】 - 未開紅
【みかいこう】 - 水菜
【みずな】 - 三角草
【みすみそう】 - 壬生菜
【みぶな】 - ミモザ
【ミモザ】 - 深山猫眼草
【みやまねこのめそう】 - 芽
【め】 - 萌
【もえ】 - ものの芽
【もののめ】 - 焼野の芒
【やけののすすき】 - 夜香蘭
【やこうらん】 - 野梅
【やばい】 - 山猫眼草
【やまねこのめそう】 - 闇の梅
【やみのうめ】 - ゆきのはな
【ゆきのはな】 - 雪割草
【ゆきわりそう】 - 夜の梅
【よるのうめ】 - 老梅
【ろうばい】 - 若返る草
【わかがえるくさ】
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