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【春を表現する言葉一覧】季語 – 季節の美しい言葉

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【春を表現する言葉一覧】季語 - 季節の美しい言葉 一覧
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【動物】

 

  1. お玉杓子(おたまじゃくし)■ 蛙の子
  2. ひよこ(ひよこ)■ 春生まれた鳥の子。特に鶏の子
  3. 虻(あぶ)■ うなりながら勢いよく飛び、人馬を刺して血を吸う
  4. 磯巾着(いそぎんちゃく)■ 磯の割れ目などにくっついている腔腸動物
  5. 引鴨(ひきがも)■ 暖かくなって北へ帰る鴨
  6. 引鶴(ひきづる)■ 暖かくなって北へ帰る鶴
  7. 烏貝(からすがい)■ 池沼などの泥に潜っている二枚貝が殻が黒い
  8. 雲雀(ひばり)■ 春の高空に垂直に舞い上がり、朗らかに囀る
  9. 栄螺(さざえ)■ 海底の岩場にいる棘のある巻貝
  10. 燕(つばめ)■ 春南から来て、秋に帰る
  11. 燕の巣(つばめのす)■ 人家の軒先や梁に作る
  12. 花烏賊(はないか)■ 花時、産卵のため群れて岸に来る烏賊
  13. 海胆(うに)■ 棘皮動物で棘が多く栗の毬のよう形から海栗の名
  14. 海猫渡る(ごめわたる)■ 春に海猫が渡ってくること
  15. 蛙(かえる)■ 冬眠から覚め、地上に出ると鳴き始める
  16. 眼張(めばる)■ 磯魚、目玉が大きく煮つけにすると美味
  17. 寄居虫(ごうな)■ 空の巻貝に棲み、成長すると他の殻に棲み替える
  18. 帰雁(きがん)■ 北へ帰る雁
  19. 亀鳴く(かめなく)■ 亀は鳴かないが、うらうらした春の日を表現する言葉
  20. 蟻穴を出ず(ありあなをいず)■ 春になって穴から蟻がでてくること
  21. 牛蛙(うしがえる)■ 大きな蛙で牛がうなるように鳴く。食用にもなる
  22. 魚島(うおじま)■ 鯛などの群が産卵のため集まっている場所。また時期
  23. 熊穴を出ず(くまあなをいず)■ 雪解のころ、冬眠から覚めた熊が穴から出てくること
  24. 蛍烏賊(ほたるいか)■ 5センチ位の小さな烏賊、体が発光する
  25. 公魚(わかさぎ)■ 結氷した湖では氷に穴をあけて釣る
  26. 桜貝(さくらがい)■ 桜色の透きとおった殻をもつ二枚貝
  27. 桜鯛(さくらだい)■ 花時に、産卵のため内海に群をなして来る
  28. 蚕(かいこ)■ 単に蚕と言えば春蚕
  29. 残る鴨(のこるかも)■ 北国に帰らず、残っている鴨
  30. 子綬鶏(こじゅけい)■ 雑木林などに群生し「ちょことこい」などどと聞こえる
  31. 蛇穴を出ず(へびあなをいず)■ 冬眠していた蛇が穴から出てくること
  32. 若鮎(わかあゆ)■ 春先、川をさかのぼってくるのが小鮎
  33. 種付け(たねつけ)■ 交尾期の家畜に種つけをすること
  34. 獣交る(けものさかる)■ 家畜や獣の交尾期
  35. 春の蚊(はるのか)■ 春に出る蚊
  36. 春の鹿(はるのしか)■ 鹿は秋に交尾し初夏に子を産むので、春に孕んでいる
  37. 春の猫(はるのねこ)■ 日だまりで寝そべっているような春らしい雰囲気の猫
  38. 春の鮒(はるのふな)■ 水がぬるみ活動を始めて鮒
  39. 春蝉(はるぜみ)■ 春に鳴く蝉
  40. 春鴉(はるがらす)■ 不吉な感じの鴉さえ、春らしい景となる
  41. 初蝶(はつちょう)■ その年に初めて見る蝶
  42. 諸子(もろこ)■ 柳の葉に似た淡水魚
  43. 雀の子(すずめのこ)■ 十日ほどで孵化し、二週間ほどで巣立つ
  44. 浅蜊(あさり)■ 大きさ2、3センチの二枚貝
  45. 巣立鳥(すだちどり)■ 雛鳥が巣から飛び立つこと
  46. 蝶(ちょう)■ 蝶は四季見られるが、単に蝶といえば春
  47. 鳥の巣(とりのす)■ 樹の上、藪、畑、人家などに巣を作り雛を育てる
  48. 鳥雲に入る(とりくもにいる)■ 帰る鳥が雲間に消えて見えなくなること
  49. 鳥帰る(とりかえる)■ 渡り鳥が、春、北方へ帰ること
  50. 鳥交る(とりさかる)■ 雄が囀ったり、特異な姿態をしたりする鳥の交尾
  51. 田螺(たにし)■ 水田や小川に潜む小型の巻貝
  52. 猫の子(ねこのこ)
  53. 猫の恋(ねこのこい)■ 早春、猫のさかること
  54. 馬刀(まて)■ 指くらいの細長い二枚貝。直立して砂の中に潜む
  55. 白魚(しらうお)■ 長さ6センチほどの、透明で眼が黒点のように鮮やか
  56. 蛤(はまぐり)■ 二枚貝。殻は平滑で模様がある
  57. 飯蛸(いいだこ)■ 頭が親指大の小型の蛸
  58. 百千鳥(ももちどり)■ いろいろの小鳥が群がり囀ること
  59. 蜂(はち)■ いろいろな種類がいるが、すがるは似我蜂の古名
  60. 望潮(しおまねき)■ 蟹。雄は一方のはさみが大きい
  61. 頬白(ほおじろ)■ 頬に白い筋のある小鳥
  62. 鱒(ます)■ 春、海から川口に集まるときが旬
  63. 落し角(おとしづの)■ 二月頃、鹿の角は根元から自然に落ちる
  64. 囀り(さえずり)■ 春の繁殖期に小鳥がしきりに囀ること
  65. 蜆(しじみ)■ 淡水または帰水産の小粒の二枚貝
  66. 蜷(にな)■ 海と淡水の両方にいる2、3センチの巻貝
  67. 蠅生る(はえうまる)■ 春に生まれる蠅
  68. 雉(きじ)■ 日本固有の鳥、春は妻恋いにホロンと鳴くので春季
  69. 鰊(にしん)■ 群をなして来る。鰊がとれるころの曇天が鰊雲
  70. 鶯(うぐいす)■ ホーホケキョと鳴く、初音はその年に初めてきく鶯の声

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