【行事】【生活】
- お水取(おみずとり)■ 東大寺二月堂で行われる修二会の中の行事
- スキーしまう(すきーしまう)■ スキーや橇を物置、納屋などにしまうこと
- どんたく(どんたく)■ 五月三日、九州博多の祭
- バレンタインデー(ばれんたいんでー)■ 二月十四日。聖バレンタイン殉教の日
- ぶらんこ(ぶらんこ)■ 古くは中国から伝わった大人の遊び
- ボートレース(ぼーとれーす)■ 数多く行われるのは春
- みどりの日(みどりのひ)■ 四月二十九日、祝日。昭和天皇の誕生日
- メーデー(めーでー)■ 五月一日、労働者が集まる祭日
- 阿国忌(おくにき)■ 四月十五日
- 安良居祭(やすらいまつり)■ 四月十日、京都の今宮神社で行われる花鎮めの祭
- 伊勢参(いせまいり)■ 春になって伊勢の神宮に参詣すること
- 磯開き(いそびらき)■ 海藻、貝類の採集解禁日
- 磯菜摘(いそなつみ)■ 春の磯で海藻を摘むこと
- 磯焚火(いそたきび)■ 海女が浜であたる焚火をいう
- 磯遊(いそあそび)■ 春の大潮の頃、磯部で遊ぶこと
- 一夜官女(いちやかんじょ)■ 二月二十日、住吉神社の奇祭
- 芋植う(いもうう)■ 里芋や八つ頭の種芋を植えること
- 遠足(えんそく)■ 主に学校で、野山や海へ一日の行楽をすること
- 屋根替(やねがえ)■ 風雪で傷んだ屋根を修繕したり、葺替えたりすること
- 嫁菜摘む(よめなつむ)■ 飯や浸しものなどにする嫁菜を摘むこと
- 河豚供養(ふぐくよう)■ 三月下旬、豚供養の放生会の行事
- 花衣(はなごろも)■ 花見に着る晴着
- 花見(はなみ)■ 桜の花を愛でること
- 花御堂(はなみどう)■ 花で屋根を葺いた仏生会の御堂
- 花菜漬(はななづけ)■ 菜の花の漬物
- 花守(はなもり)■ 花時に、桜の名所の番をする人や園丁のこと
- 花人(はなびと)■ 花見をする人
- 花疲れ(はなづかれ)■
- 花粉症(かふんしょう)■ 杉などの花粉によるアレルギー症状
- 花筵(はなむしろ)■ 花見のために敷いた筵
- 花篝(はなかがり)■ 花の名所などで夜焚く篝火
- 海女(あま)■ 潜水し、貝類、海藻類を採る女
- 絵踏(えぶみ)■ マリア像やキリスト十字架を刻んだ木版を踏ませる
- 開帳(かいちょう)■ 寺院で厨子を開き、秘仏を拝ませること
- 垣手入れ(かきていれ)■ 雪や寒風で傷んだ垣根を修理すること
- 干鱈(ひだら)■ 塩づけして干した鱈
- 干鰈(ほしがれい)■ 鰈の干したもの
- 甘茶(あまちゃ)■ 木甘茶の葉と甘草の根を煎じたもの
- 観潮(かんちょう)■ 彼岸の頃の大潮の大渦を観ること
- 雁風呂(がんぶろ)■ 雁供養の心で風呂に入るという伝説による季
- 祇王忌(ぎおうき)■ 旧暦二月十四日
- 義士祭(ぎしまつり)■ 東京高輪の泉岳寺で四月一日から行われる
- 虚子忌(きょしき)■ 四月八日
- 曲水(きょくすい)■ 平安貴族の宴に行った遊び
- 桑解く(くわとく)■ 風雪害の為に括っておいた桑の枝をほどくこと
- 桑摘(くわつみ)■ 桑の葉を摘み蚕に与えること
- 畦塗(あぜぬり)■ 田の水漏れを防ぐため、畦を塗り固めること
- 鶏合(とりあわせ)■ 三月三日、宮中で行われた闘鶏
- 御影供(みえいく)■ 四月二十一日、真言宗開祖、弘法大師の忌日法会
- 御忌(ぎょき)■ 四月二十五日、法然上人の忌日法会
- 御身拭(おみぬぐい)■ 京都嵯峨の清涼寺釈迦堂で行う儀式
- 光悦忌(こうえつき)■ 旧暦二月三日
- 耕(たがえし)■ 冬の間に固くなった田畑の土をうち返すこと
- 根分(ねわけ)■ 多年草の草花の新芽をつけて株分けすること
- 菜飯(なめし)■ 葉を細かくきざみ、混ぜ合わせた飯
- 桜祭(さくらまつり)■ 京都の平野神社、大分の宇佐神宮中祭などが有名
- 桜漬(さくらづけ)■ 桜の花の塩漬。熱湯を注ぐと香気が立ち、花が開く
- 桜餅(さくらもち)■ しん粉の薄皮で餡をくるみ、塩付の桜葉で包んだ菓子
- 三鬼忌(さんきき)■ 四月一日
- 山焼(やまやき)■ 山の下草を焼くこと
- 蚕飼(こがい)■ 絹糸をとるために蚕を飼うこと
- 四月馬鹿(しがつばか)■ 四月一日、エイプリル・フールのこと
- 試験(しけん)■ 春、入学、進級、就職などのために行われる
- 汐干狩(しおひがり)■ 汐の引いた干潟で浅蜊や蛤を掘る春の行楽
- 実朝忌(さねともき)■ 旧暦一月二十七日
- 芝焼(しばやき)■ 土手や庭先の芝や枯草を焼くこと
- 謝肉祭(しゃにくさい)■ カトリック教国で四旬祭の前に行う祭
- 若布刈(わかめがり)■ 竹の先に鎌をつけた竿で若布を刈り取ること
- 種蒔(たねまき)■ 苗代に籾をまくこと。野菜や草花の種もいう
- 種浸し(たねひたし)■ 発芽を促すために、俵やかますにいれて水に浸すこと
- 種選(たねえらび)■ 種や籾や豆を塩水に浸し、丈夫な種を選ぶこと
- 受験(じゅけん)■ 入学や就職などの試験を受ける
- 十三詣(じゅうさんまいり)■ 四月十三日、京都嵐山の法輪寺に十三歳の男女が詣でる
- 春コート(はるこーと)■ 春に着る軽いコート
- 春ショール(はるしょーる)■ 防寒用ではなく、軽く、淡い色調の春のおしゃれ
- 春セーター(はるせーたー)■
- 春の園(はるのその)■ 草が萌え、花が咲き、鳥が鳴いているような庭や公園
- 春の家(はるのいえ)■ のどかな春らしいしつらえの家
- 春の航(はるのこう)■ 春の海を船でゆくこと
- 春の風邪(はるのかぜ)■ 命にかかわる風邪ではないが、何となく艶っぽい
- 春の夢(はるのゆめ)■ 春眠にみる夢
- 春の炉(はるのろ)■ 春になっても使っている炉
- 春袷(はるあわせ)■ 春に着る軽やかな袷の着物
- 春雨傘(はるさめがさ)■ 春の雨にさす傘
- 春火鉢(はるひばち)■ 春になっても置かれている火鉢や火桶
- 春休み(はるやすみ)■ 学年末から新学期までの休み。
- 春興(しゅんこう)■ のどかな春を楽しむこと。また、その心
- 春祭(はるまつり)■ 作物の豊穣を祈り、春に行われる祭の総称
- 春芝居(はるしばい)■ 春らしい演し物の芝居
- 春社(しゅんしゃ)■ 春分に最も近い戊の日で、春の社日を春社という
- 春愁(しゅんしゅう)■ 春の何んとはなしにもの憂い感じ
- 春障子(はるしょうじ)■ 春の日差しを受けた明るい白障子
- 春場所(はるばしょ)■ 三月大阪で行われる大相撲本場所
- 春燈(しゅんとう)■ はんなりとした春の灯火
- 春闘(しゅんとう)■ 賃上げなどを求める労働組合の闘争
- 春日祭(かすがまつり)■ 春日大社の大祭
- 春日傘(はるひがさ)■ 晩春の日ざしにさす日傘
- 春服(しゅんぷく)■ 軽く明るい雰囲気の春の衣類
- 春帽子(はるぼうし)■ 春寒の頃、また、春日の強い頃かぶる帽子
- 春眠(しゅんみん)■ 寝心地の良い春の眠り
- 春卵(はるたまご)■ 一年中ある玉子だが、特に生命感の張る春の玉子
- 春炬燵(はるこたつ)■ 春になっても使っている炬燵
- 初午(はつうま)■ 二月初午の日
- 小町忌(こまちき)■ 旧暦三月十八日
- 鐘供養(かねくよう)■ 晩春に寺々でする梵鐘供養
- 植木市(うえきいち)■ 彼岸の頃は木の移植にいいので市がたつ
- 新社員(しんしゃいん)■ 入社したての社員
- 針供養(はりくよう)■ 二月八日。古い針を供養して納め、裁縫の上達を願う
- 人丸忌(ひとまるき)■ 旧暦三月十八日
- 壬生念仏(みぶねんぶつ)■ 京都壬生寺で行われる大念仏会
- 酢茎(すぐき)■ 独特の酸味のある酢茎菜の漬物
- 水口祭り(みなくちまつり)■ 田の神、水の神、さんぱい様を祀ること
- 雛(ひな)■ 雛壇にかざる人形
- 雛あられ(ひなあられ)■ 雛壇に供える美しい色のあられ
- 雛祭(ひなまつり)■ 三月三日、桃の節句祭り
- 雛市(ひないち)■ 雛祭の雛や道具類を売る市
- 雛納(ひなおさめ)■ 雛祭の後、雛や道具類をしまうこと
- 雛流し(ひなながし)■ けがれを祓うため三月三日の夕、川へ流す行事
- 聖霊会(しょうりょうえ)■ 大阪四天王寺の聖徳太子の忌日法会
- 西行忌(さいぎょうき)■ 旧暦二月十五日
- 青き踏む(あおきふむ)■ 春の野遊び、そぞろ歩きの意。
- 青饅(あおぬた)■ 青い菜や葱などをゆでて、酢味噌で和えた料理
- 石鹸玉(しゃぼんだま)■ 石鹸液をストローの先につけて吹く春の戸外の遊び
- 雪囲解く(ゆきがこいとく)■ 風雪から家や庭木を守った囲いを春になって外すこと
- 雪割(ゆきわり)■ 踏み固められ、凍りついた雪を割ったり切ったりして捨てること
- 先帝祭(せんていさい)■ 下関赤間宮で行う安徳天皇の忌日法会
- 浅蜊汁(あさりじる)■ 浅蜊のはいったお汁
- 挿木(さしき)■ 切った細枝を土や砂に挿して根付かせること
- 草餅(くさもち)■ 蓬の葉をいれて作った餅
- 霜くすべ(しもくすべ)■ 霜防止の為に桑畑で、もみがらなどを燃やすこと
- 卒業(そつぎょう)■ 学校を卒業すること
- 其角忌(きかくき)■ 旧暦二月二十九日
- 多喜二忌(たきじき)■ 二月二十日
- 啄木忌(たくぼくき)■ 四月十三日
- 凧(たこ)■ 種類が多く、各地に行事がある。春の遊び
- 茶摘(ちゃつみ)■ 八十八夜から摘み始め一番茶、二番茶と順次摘む
- 朝寝(あさね)■ 気持ちよい春の朝ゆえの寝坊
- 椿餅(つばきもち)■ 椿の葉ではさんだ餅菓子
- 釣釜(つりがま)■ 三月になると天井から下げた自在に釣る茶の湯の釜
- 摘草(つみくさ)■ 野に出て、食用になる柔らかな草を摘むこと
- 田楽(でんがく)■ 豆腐を竹串にさし、味噌をつけて焼いたもの
- 田打(たうち)■ 田植の前に鋤で田を打ち返すこと
- 田螺和(たにしあえ)■ 田螺を茹でて和えたもの
- 杜氏帰る(とうじかえる)■ 酒の仕込みを終え、三月頃杜氏が里に帰ること
- 都踊(みやこおどり)■ 京都の歌舞練場で祇園芸妓の出演する春の踊り
- 土筆摘む(つくしつむ)■ 佃煮など作るために、土筆を摘むこと
- 東踊(あずまおどり)■ 四月一日から、東京新橋の芸妓が演舞場で演ずる踊り
- 桃の節句(もものせっく)■ 三月三日、女の子の節句
- 闘犬(とうけん)■ 犬と犬を戦わせる競技
- 二月礼者(にがつれいじゃ)■ 二月一日、年始回り出来なかった者が、回札に廻る
- 二日灸(ふつかきゅう)■ 旧暦二月二日に据える灸。
- 日迎(ひむかえ)■ 彼岸の中日に日の影を追って歩く古い風習
- 入学(にゅうがく)■ 小学校から大学まで、四月に入学式が行われる
- 納税期(のうぜいき)■ 税務署に納税申告をする期間
- 農具市(のうぐいち)■ 農業に必要な種、植木、農具などの市
- 梅見(うめみ)■ 梅を観賞する事
- 白子干(しらすぼし)■ 鰯などの稚魚を煮て干す
- 白酒(しろざけ)■ 蒸した餅米と味醂で作った甘い酒、雛壇に供える
- 麦踏(むぎふみ)■ まだ寒い頃、根を強くするために踏んでおさえること
- 畑焼(はたやき)■ 害虫を焼き殺すために、畑を焼くこと
- 畑打(はたうち)■ 種をまく前に畑を打ち返すこと
- 彼岸会(ひがんえ)■ 春の彼岸に寺で先祖の供養をすること
- 菱餅(ひしもち)■ 白、緑、紅の三色の菱形の餅
- 苗床(なえどこ)■ 野菜や果物、植木などの苗を育てる仮床
- 苗代(なわしろ)■ 稲の苗を育てる田
- 不器男忌(ふきおき)■ 二月二十四日
- 風車(かざぐる)■ セルロイドや紙で作った玩具
- 風船(ふうせん)■ 暖かになると子供らは都外に出て風船などで遊ぶ
- 蕗味噌(ふきみそ)■ 蕗の薹をまぜこんだ味噌の料理
- 復活祭(ふっかつさい)■ キリストが死語三日目に甦った事を記念する祭日
- 仏生会(ぶっしょうえ)■ 四月八日、釈迦の降誕を祝う法会
- 物種(ものだね)■ 春蒔の穀物や草花の種
- 遍路(へんろ)■ 春になって四国の札所八十八カ所を巡礼すること
- 蓬摘む(よもぎつむ)■ 香気ある新しい葉を摘み、草餅、もぐさを作ったりする
- 北窓開く(きたまどひらく)■ 冬の間、締めきっていた北側の窓を、春に開けること
- 牧開き(まきびらき)■ 閉めてあった牧場を開き、早春に牛馬を放牧すること
- 味噌豆煮る(みそまめにる)■ 味噌を作るためにまめを煮てつぶし、玉にして軒に干す
- 木の芽和(きのめあえ)■ 山椒の芽をすりつぶし、魚、野菜などと和えた料理
- 目刺(めざし)■ 鰯などを数匹連ねて、藁や竹串で通し、干したもの
- 目張剥ぐ(めばりはぐ)■ 隙間風や吹雪などを防ぐために貼っておいた目張りを剥ぐこと
- 野焼(のやき)■ 早春、野の枯れ草を焼くこと
- 野遊び(のあそび)■ 春の野原で遊び、飲食などする風習
- 夕霧忌(ゆうぎりき)■ 旧暦一月七日
- 利休忌(りきゅうき)■ 旧暦二月二十八日
- 立子忌(たつこき)■ 三月三日
- 猟名残(りょうなごり)■ 二月十五日、四ヶ月間の猟期が終わること
- 良寛忌(りょうかんき)■ 旧暦一月六日
- 令法飯(りょうぶめし)■ 令法の芽を炊き込んだ飯
- 炉塞(ろふさぐ)■ 冬の間使った炉を塞ぐこと
- 浪花踊(なにわおどり)■ 大阪花街の春の踊り
- 蕨狩(わらびがり)■ 食べるために柔らかな蕨を摘むこと
- 剪定(せんてい)■ 芽の出る前に果樹などの枝を刈り込むこと
- 涅槃会(ねはんえ)■ 旧暦二月十五日。釈迦入滅の日、寺院で催しをする
- 炬燵とる(こたつとる)■ 春、置炬燵をしまい、掘炬燵も塞ぐこと
- 蘆辺踊(あしべおどり)■ 四月一日から、大阪南の芸妓が文楽座で演ずる踊り
- 蜆汁(しじみじる)■ 蜆の味噌汁
- 鶯合(うぐいすあわせ)■ 飼鶯を持ち寄り、啼き声を競う競技
- 鶯餅(うぐいすもち)■ 青黄粉をかけて鶯色にし、鶯の形に似せた餅
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