ヤモリは家に忍び込む、シロアリ、ゴキブリなどの害虫を食べてくれるため、家を守ってくれる生き物として親しまれています。
家を守ってくれるだけではなく開運や幸運の前兆として縁起のいい生き物としてもよく知られています。
ここでは、家を守り、幸運を運んでくるヤモリについて紹介していきます。
「ヤモリ」とは?
ヤモリは、体長10~14cmほどのトカゲの一種です。
よく見かけるヤモリは、ニホンヤモリと言われる種類で日本の秋田県以南に分布し、夜行性のため夜に電灯などのある明るい場所に出没します。
家の害虫(シロアリ、蜘蛛、ゴキブリなど)を食べて家を守ってくれるため漢字で、「守宮」、「家守」、「家宮」と書かれ昔から親しまれています。
ヤモリとイモリの違い
イモリとヤモリは混同されることが多く、どちらがイモリでどちらがヤモリか知らない人が結構いると思いますが、イモリは両生類、ヤモリは爬虫類とかなり大きな区分で分けられています。
イモリは、井戸など水のある場所を守るような場所に住んでいることから、漢字で「井守」と書きます。
ヤモリはヘビやトカゲと同じ爬虫類の仲間で、イモリはカエルやサンショウウオと同じ両生類の仲間です。
ヤモリ は虫類 イモリ りょうせいるい
ヤモリはイモりと覚えましょう。
縁起がいい
ヤモリは、漢字にすると「守宮」、「家守」、「家宮」と書くことから、『家を守る』『家庭円満』の象徴とされてきました。
そのため、『家を守る=富』のように『富』の象徴として、金運アップ、開運、幸運アップなどのご利益があると言われるようになりました。
そのため、家を守る、家が繁栄する縁起のいい生き物であるヤモリは、
- 幸運のシンボル
- 金運のシンボル
- 家の守り神
と言われています。
また、ヤモリが夢に現れると、その家に住む自分や家族に幸運が訪れる予兆とも言われています。
幸運の白いヤモリ
見つけたら最高に幸運と言われている白いヤモリが家に出ると、
- 幸運が訪れる
- 金運が上がる
- 良い知らせがある
などと言われています。
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