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【歴代力士】四字熟語を使った大関・横綱昇進伝達式の口上一覧

【歴代】主な力士の大関・横綱昇進時の口上 一覧
【歴代】主な力士の大関・横綱昇進時の口上
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横綱や大関の昇進伝達式に力士が述べる所信表明である『口上』の中から【四文字熟語】を使った口上を一覧にまとめました。

昇進伝達式(しょうしんでんたつしき)というのは、大相撲の番付編成会議で新横綱、新大関が誕生した場合に、使者が当該力士のもとへ赴いてその旨を伝える儀式のことです。

ここで行われる所信表明が『口上』と言われるものです。 よくニュースや新聞に掲載されているので、一度は目にしたことがあると思います。

若乃花勝・貴乃花光司ら旧二子山部屋所属力士が大関及び横綱への昇進が決まった力士の伝達式での口上において「四字熟語」を使用していたことから、以降伝達式で四字熟語を用いることが多くなり、四字熟語を使うかどうかが注目されています。

【歴代】主な力士の大関・横綱昇進時の口上 一覧

 

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四字熟語を使った大関・横綱昇進伝達式の口上一覧

 

千代の富士 1981年

大関 昇進

大関の名を汚さぬよう、一生懸命頑張ります

一生懸命(いっしょうけんめい)

真剣に物事に打ち込むこと。 命がけで物事にあたること。一所懸命から出た語。

千代の富士 1981年

横綱 昇進

横綱の名を汚さぬよう、一生懸命頑張ります

一生懸命(いっしょうけんめい)

真剣に物事に打ち込むこと。 命がけで物事にあたること。一所懸命から出た語。

 

貴乃花 1993年

大関 昇進

『不撓不屈』の精神で相撲道に精進いたします

不撓不屈(ふとうふくつ)

困難にあってもくじけないこと。

若乃花 1993年

大関 昇進

今後も一意専心の気持ちを忘れず、相撲道に精進致します

一意専心(いちいせんしん)

他のことには目もくれず、しゃにむに頑張ること。

貴乃花 1994年

横綱 昇進

相撲道に『不惜身命』を貫く所存です

不惜身命(ふしゃくしんみょう)

自分の身をかえりみないで物事にあたること。

貴ノ浪 1994年

大関 昇進

今後は相撲道に勇往邁進する所存です

勇往邁進(ゆうおうまいしん)

勇気を持って目的に向かい突き進むこと。

若乃花 1998年

横綱 昇進

『堅忍不抜』の精神で精進していきます

堅忍不抜(けんにんふばつ)

意思、節操が堅く、つらいこともにも耐え、心を動かさないこと。

武双山 2000年

大関 昇進

大関として常に正々堂々、相撲道に徹します

正正堂堂(せいせいどうどう)

手段や態度が正しくて立派なこと。

朝青龍 2003年

横綱 昇進

大関の名に恥じぬよう、一生懸命頑張ります

一生懸命(いっしょうけんめい)

真剣に物事に打ち込むこと。 命がけで物事にあたること。一所懸命から出た語。

白鵬 2006年

大関 昇進

大関の地位を汚さぬように、全身全霊を懸けて努力します

全身全霊(ぜんしんぜんれい)

身も心もすべて。

白鵬 2007年

横綱 昇進

横綱の地位を汚さぬよう、精神一到を貫き、相撲道に精進いたします

精神一到(せいしんいっとう)

精神を集中して事に当たれば、どんなことでも成し遂げられる。

琴光喜 2007年

大関 昇進

いかなる時も力戦奮闘し、相撲道に精進します

力戦奮闘(りきせんふんとう)

力の限り努力すること。

日馬富士 2008年

大関 昇進

全身全霊で相撲道に精進します。

全身全霊(ぜんしんぜんれい)

身も心もすべて。

琴奨菊 2011年

大関 昇進

大関の地位を汚さぬよう『万理一空』の境地を求めて、日々努力精進致します

万里一空(ばんりいっくう)

一つの目標に向かって努力を続けること。

日馬富士 2012年

横綱 昇進

横綱を自覚して、全身全霊で相撲道に精進します

全身全霊(ぜんしんぜんれい)

身も心もすべて。

鶴竜 2014年

横綱 昇進

『これから、より一層稽古に精進し、横綱の名を汚さぬよう、一生懸命努力します。』

一生懸命(いっしょうけんめい)

真剣に物事に打ち込むこと。 命がけで物事にあたること。一所懸命から出た語。

高安 2017年

大関 昇進

大関の名に恥じぬよう、正々堂々精進します

正正堂堂(せいせいどうどう)

手段や態度が正しくて立派なこと。

 

まとめ

四字熟語を使った力士の口上を紹介しました。

一生懸命など重複したものもありますが、努力して勝ち取った昇進に対する気持ちや意気込みが感じられますね。

【歴代】主な力士の大関・横綱昇進時の口上 一覧

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