北陸道
国 名 |
国分僧寺所在地 |
国分尼寺所在地 |
若 狭 | 福井県小浜市国分 | 未詳 |
越 前 | 未詳 | 未詳 |
加 賀 | (石川県小松市古府町) | 未詳 |
能 登 | 石川県七尾市国分町 | 未詳 |
越 中 | 富山県高岡市伏木一宮 | 未詳 |
越 後 | (新潟県上越市五智国分寺) | 未詳 |
佐 渡 | 佐渡市国分寺 | 未詳 |
山陰道
国 名 |
国分僧寺所在地 |
国分尼寺所在地 |
丹 波 | 京都府亀岡市千歳町国分桜久保25 | 京都府亀岡市千歳町国分尼寺ヶ堂 |
丹 後 | 京都府宮津市国分 | 未詳 |
但 馬 | 兵庫県豊岡市日高町国分寺 | 兵庫県豊岡市日高町水上 |
因 幡 | 鳥取県鳥取市国府町国分寺 | (鳥取県鳥取市国府町法花寺) |
伯 耆 | 鳥取県倉吉市国分寺 | (同左) |
出 雲 | 島根県松江市竹矢町 | 同左 |
石 見 | 島根県浜田市国分町 | 同左 |
隠 岐 | 島根県隠岐郡隠岐の島町池田 | 島根県隠岐郡隠岐の島町有木 |
山陽道
国 名 |
国分僧寺所在地 |
国分尼寺所在地 |
播 磨 | 兵庫県姫路市御国野町国分寺 | 同左 |
美 作 | 岡山県津山市国分寺 | 同左 |
備 前 | 岡山県赤磐市馬屋 | (同左) |
備 中 | 岡山県総社市上林 | 同左 |
備 後 | 広島県福山市神辺町 | (同左) |
安 芸 | 広島県広島市西条町吉行 | (同左) |
周 防 | 山口県防府市国分寺町 | (同左) |
長 門 | 山口県下関市長府 | (同左) |
南海道
国 名 |
国分僧寺所在地 |
国分尼寺所在地 |
紀 伊 | 和歌山県紀の川市東国分 | (和歌山県岩出市西国分) |
淡 路 | 兵庫県南あわじ市八木国分 | (兵庫県南あわじ市八木新庄) |
阿 波 | 徳島県徳島市国府町矢野 | 徳島県名西郡石井町 |
讃 岐 | 香川県高松市国分寺町国分 | 香川県高松市国分寺町新居 |
伊 予 | 愛媛県今治市国分 | 愛媛県今治市桜井町 |
土 佐 | 高知県南国市国分 | 未詳 |
西海道
国 名 |
国分僧寺所在地 |
国分尼寺所在地 |
筑 前 | 福岡県太宰府市国分 | 同左 |
筑 後 | 福岡県久留米市国分町 | (同左) |
豊 前 | 福岡県京都郡みやこ町国分国分寺 | 福岡県京都郡みやこ町徳政 |
豊 後 | 大分県大分市国分 | (同左) |
肥 前 | 佐賀県佐賀市大和町大字尼寺 | 同左 |
肥 後 | 熊本県熊本市出水 | 同左 |
日 向 | 宮崎県西都市大字三宅 | 宮崎県西都市大字右松 |
大 隈 | 鹿児島県霧島市国分向花町 | 未詳 |
薩 摩 | 鹿児島県薩摩川内市国分寺町 | 未詳 |
壱 岐 | 長崎県壱岐市芦辺町国分 | 未詳 |
対 馬 | 長崎県対馬市厳原町 | 未詳 |
全国の『国分寺と国分尼寺』場所 まとめ
国分寺は国分僧寺で、僧20人を常住させ、国分尼寺は、尼僧10人を常住させていましたが、律令体制の緩みとともに中央官からの財政支援もならず、次第に衰退していくことになります。
一部再興した寺もありますが、ほとんどの寺は廃れていきました。
そのため、各地で調査が重ねられ、当時の遺構が判明したところもありますが、未だに所在が確定できないところも多数あります。
現在では、国指定史跡や観光地になっているところもありますので、1200年の歴史を思いながら寺院巡りをしてみたはいかがでしょうか?
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