初代・神武天皇から今上天皇まで、125代の天皇を一覧で紹介していきます。
実際には、この125代のうち、「第37代・斉明天皇と第35代・皇極天皇」、「第48代・称徳天皇と第46代・孝謙天皇」は、それぞれ重祚(一度退位した天皇が再び位に就くこと、再祚)であるため、総数は123人となっています。
また、南北朝時代に、北朝(京都)で即位した天皇(光厳天皇、光明天皇、崇光天皇、後光厳天皇、後円融天皇の5代)は、この125代の天皇には数えていないのですが、皇室祭祀等では天皇と扱われることがあり、天皇の総数は128人と数えられることもあるようです。
初代・神武天皇から十数代の初期天皇の実在性については、諸説あり、初期天皇は典拠が神話等であるとされ、その実在性は今でも研究対象されています。
歴代天皇を確定するための基準が定まったのは、大正時代末期のことで、今回紹介する一覧表は、現在広く知られている歴代天皇の一覧で、宮内庁が公表している天皇一覧と同一のものです。
天皇名の読みについても、宮内庁の表記と同一にしています。
出典・参考: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
チェック 《日本の女帝》女性天皇10代・8人 一覧歴代天皇一覧
※赤字は女帝です。
- 初代 – 神武天皇【じんむてんのう】
前660年 - 2代 – 綏靖天皇【すいぜいてんのう】
前581年 - 3代 – 安寧天皇【あんねいてんのう】
前549年 - 4代 – 懿徳天皇【いとくてんのう】
前510年 - 5代 – 孝昭天皇【こうしょうてんのう】
前475年 - 6代 – 孝安天皇【こうあんてんのう】
前392年 - 7代 – 孝霊天皇【こうれいてんのう】
前290年 - 8代 – 孝元天皇【こうげんてんのう】
前214年 - 9代 – 開化天皇【かいかてんのう】
前158年 - 10代 – 崇神天皇【すじんてんのう】
前97年 - 11代 – 垂仁天皇【すいにんてんのう】
前29年 - 12代 – 景行天皇【けいこうてんのう】
71年 - 13代 – 成務天皇【せいむてんのう】
131年 - 14代 – 仲哀天皇【ちゅうあいてんのう】
192年 - 15代 – 応神天皇【おうじんてんのう】
270年 - 16代 – 仁徳天皇【にんとくてんのう】
313年 - 17代 – 履中天皇【りちゅうてんのう】
400年 - 18代 – 反正天皇【はんぜいてんのう】
406年 - 19代 – 允恭天皇【いんぎょうてんのう】
412年 - 20代 – 安康天皇【あんこうてんのう】
453年 - 21代 – 雄略天皇【ゆうりゃくてんのう】
456年 - 22代 – 清寧天皇【せいねいてんのう】
480年 - 23代 – 顯宗天皇【けんぞうてんのう】
485年 - 24代 – 仁賢天皇【にんけんてんのう】
488年 - 25代 – 武烈天皇【ぶれつてんのう】
498年 - 26代 – 継体天皇【けいたいてんのう】
507年 - 27代 – 安閑天皇【あんかんてんのう】
531年 - 28代 – 宣化天皇【せんかてんのう】
535年 - 29代 – 欽明天皇【きんめいてんのう】
539年 - 30代 – 敏達天皇【びだつてんのう】
572年 - 31代 – 用明天皇【ようめいてんのう】
585年 - 32代 – 崇峻天皇【すしゅんてんのう】
587年 - 33代 – 推古天皇【すいこてんのう】
592年
※初の女性天皇 - 34代 – 舒明天皇【じょめいてんのう】
629年 - 35代 – 皇極天皇【こうぎょくてんのう】
642年 - 36代 – 孝徳天皇【こうとくてんのう】
645年 - 37代 – 斉明天皇【さいめいてんのう】
655年
※重祚:一度位を退いた天子が再び位につくこと。《35代・皇極天皇》 - 38代 – 天智天皇【てんじてんのう】
661年
※中大兄皇子 - 39代 – 弘文天皇【こうぶんてんのう】
671年 - 40代 – 天武天皇【てんむてんのう】
673年
※大海人皇子 - 41代 – 持統天皇【じとうてんのう】
686年
※天武天皇の皇后→持統天皇 – 都を藤原京に遷都 - 42代 – 文武天皇【もんむてんのう】
697年 - 43代 – 元明天皇【げんめいてんのう】
707年
※都を平城京に遷都 - 44代 – 元正天皇【げんしょうてんのう】
715年 - 45代 – 聖武天皇【しょうむてんのう】
724年 - 46代 – 孝謙天皇【こうけんてんのう】
749年 - 47代 – 淳仁天皇【じゅんにんてんのう】
758年 - 48代 – 称徳天皇【しょうとくてんのう】
764年
※重祚:一度位を退いた天子が再び位につくこと。《46代・孝謙天皇》 - 49代 – 光仁天皇【こうにんてんのう】
770年 - 50代 – 桓武天皇【かんむてんのう】
781年
※都を平安京に遷都 - 51代 – 平城天皇【へいぜいてんのう】
806年 - 52代 – 嵯峨天皇【さがてんのう】
809年 - 53代 – 淳和天皇【じゅんなてんのう】
823年 - 54代 – 仁明天皇【にんみょうてんのう】
833年 - 55代 – 文德天皇【もんとくてんのう】
850年 - 56代 – 清和天皇【せいわてんのう】
858年 - 57代 – 陽成天皇【ようぜいてんのう】
876年 - 58代 – 光孝天皇【こうこうてんのう】
884年 - 59代 – 宇多天皇【うだてんのう】
887年 - 60代 – 醍醐天皇【だいごてんのう】
897年 - 61代 – 朱雀天皇【すざくてんのう】
930年 - 62代 – 村上天皇【むらかみてんのう】
946年 - 63代 – 冷泉天皇【れいぜいてんのう】
967年 - 64代 – 円融天皇【えんゆうてんのう】
969年 - 65代 – 花山天皇【かざんてんのう】
984年 - 66代 – 一条天皇【いちじょうてんのう】
986年 - 67代 – 三条天皇【さんじょうてんのう】
1011年 - 68代 – 後一条天皇【ごいちじょうてんのう】
1016年 - 69代 – 後朱雀天皇【ごすざくてんのう】
1036年 - 70代 – 後冷泉天皇【ごれいぜいてんのう】
1045年 - 71代 – 後三条天皇【ごさんじょうてんのう】
1068年 - 72代 – 白河天皇【しらかわてんのう】
1072年 - 73代 – 堀河天皇【ほりかわてんのう】
1086年 - 74代 – 鳥羽天皇【とばてんのう】
1107年 - 75代 – 崇徳天皇【すとくてんのう】
1123年
※保元の乱に敗れ讃岐に配流 - 76代 – 近衛天皇【このえてんのう】
1141年 - 77代 – 後白河天皇【ごしらかわてんのう】
1155年 - 78代 – 二条天皇【にじょうてんのう】
1158年 - 79代 – 六条天皇【ろくじょうてんのう】
1165年
※生後7ヶ月で即位歴代最年少 - 80代 – 高倉天皇【たかくらてんのう】
1168年 - 81代 – 安徳天皇【あんとくてんのう】
1180年
※歴代天皇最年少で崩御(8歳) - 82代 – 後鳥羽天皇【ごとばてんのう】
1183年
※承久の乱後、隠岐に配流 - 83代 – 土御門天皇【つちみかどてんのう】
1198年
※承久の乱後、土佐国に配流 - 84代 – 順徳天皇【じゅんとくてんのう】
1210年
※承久の乱後、佐渡に配流 - 85代 – 仲恭天皇【ちゅうきょうてんのう】
1221年 - 86代 – 後堀河天皇【ごほりかわてんのう】
1221年 - 87代 – 四条天皇【しじょうてんのう】
1232年 - 88代 – 後嵯峨天皇【ごさがてんのう】
1242年 - 89代 – 後深草天皇【ごふかくさてんのう】
1246年 - 90代 – 亀山天皇【かめやまてんのう】
1259年 - 91代 – 後宇多天皇【ごうだてんのう】
1274年 - 92代 – 伏見天皇【ふしみてんのう】
1287年 - 93代 – 後伏見天皇【ごふしみてんのう】
1298年 - 94代 – 後二条天皇【ごにじょうてんのう】
1301年 - 95代 – 花園天皇【はなぞのてんのう】
1308年 - 96代(南朝初代) – 後醍醐天皇【ごだいごてんのう】
1318年
※隠岐に島流し - 97代(南朝2代) – 後村上天皇【ごむらかみてんのう】
1339年 - 98代(南朝3代) – 長慶天皇【ちょうけいてんのう】
1368年 - 99代(南朝4代) – 後亀山天皇【ごかめやまてんのう】
1383年 - (北朝初代) – 光厳天皇【こうごんてんのう】
1331年 - (北朝2代) – 光明天皇【こうみょうてんのう】
1336年 - (北朝3代) – 崇光天皇【すこうてんのう】
1348年 - (北朝4代) – 後光厳天皇【ごこうごんてんのう】
1352年 - (北朝5代) – 後円融天皇【ごえんゆうてんのう】
1371年 - 100代(北朝6代) – 後小松天皇【ごこまつてんのう】
1382年 - 101代 – 称光天皇【しょうこうてんのう】
1412年 - 102代 – 後花園天皇【ごはなぞのてんのう】
1428年 - 103代 – 後土御門天皇【ごつちみかどてんのう】
1464年 - 104代 – 後柏原天皇【ごかしわばらてんのう】
1500年 - 105代 – 後奈良天皇【ごならてんのう】
1526年 - 106代 – 正親町天皇【おおぎまちてんのう】
1557年 - 107代 – 後陽成天皇【ごようぜいてんのう】
1586年 - 108代 – 後水尾天皇【ごみずのおてんのう】
1611年 - 109代 – 明正天皇【めいしょうてんのう】
1629年 - 110代 – 後光明天皇【ごこうみょうてんのう】
1643年 - 111代 – 後西天皇【ごさいてんのう】
1654年 - 112代 – 霊元天皇【れいげんてんのう】
1663年 - 113代 – 東山天皇【ひがしやまてんのう】
1687年 - 114代 – 中御門天皇【なかみかどてんのう】
1709年 - 115代 – 桜町天皇【さくらまちてんのう】
1735年 - 116代 – 桃園天皇【ももぞのてんのう】
1747年 - 117代 – 後桜町天皇【ごさくらまちてんのう】
1762年 - 118代 – 後桃園天皇【ごももぞのてんのう】
1770年 - 119代 – 光格天皇【こうかくてんのう】
1779年 - 120代 – 仁孝天皇【にんこうてんのう】
1817年 - 121代 – 孝明天皇【こうめいてんのう】
1846年 - 122代 – 明治天皇【めいじてんのう】
1867年 - 123代 – 大正天皇【たいしょうてんのう】
1912年 - 124代 – 昭和天皇【しょうわてんのう】
1926年 - 125代 – 今上天皇【きんじょうてんのう】
1989年
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