「星雲」の付く言葉を集めて一覧にしました。
古くから伝わる四字熟語は、どれも情緒あふれる言葉ばかりです。たった4文字の漢字の中にその季節の情緒や自然の風景が散りばめられています。 そんな四字熟語を一覧でお楽しみください。
『星雲』の付く四字熟語一覧
- 網状星雲
【あみじょうせいうん】白鳥座にあって、薄いレースを広げたように見える星雲。数万年前に爆発した超新星の残骸。 - 暗黒星雲
【あんこくせいうん】銀河系内星雲のひとつ。低温で光を出さないガスや微粒子の集まり。 - 渦巻き星雲
【うずまきせいうん】⇒渦巻き銀河。形による銀河の分類の一。恒星が密集した中心核を貫く棒状部分の両端から、渦巻きの腕が伸びるもの。 - 蟹星雲
【かにせいうん】 牡牛(おうし)座にある惑星状星雲。カニの甲のような形に見える。 - 環状星雲
【かんじょうせいうん】琴座にある惑星状の星雲。中心の高温星を取り巻くガスが環状に光って見える。リング星雲。 - 輝線星雲
【きせんせいうん】散光星雲のうち、電離したガスが光を放射する星雲。 - 銀河系外星雲
【ぎんがけいがいせいうん】⇒銀河。銀河系と同等の規模をもつ無数の恒星や星間物質からなる集合体。 - 銀河系内星雲
【ぎんがけいないせいうん】銀河系内にあるガスや微粒子からなるガス状星雲。形から惑星状星雲・散光星雲・暗黒星雲などに分類される。銀河星雲。 - 銀河星雲
【ぎんがせいうん】⇒銀河系内星雲。銀河系内にあるガスや微粒子からなるガス状星雲。 - 原始太陽系星雲
【げんしたいようけいせいうん】⇒原始太陽系円盤。太陽系天体誕生の前段階にあったとされる太陽周囲の濃いガスと塵 ちり からなる円盤。 - 原始惑星状星雲
【げんしわくせいじょうせいうん】惑星状星雲へ進化する途上にある天体。 - 散光星雲
【さんこうせいうん】星間物質の濃密な部分が恒星の光を吸収し、特有の光を放射したり恒星の光を反射したりして輝いているもの。 - 小マゼラン星雲
【しょうまぜらんせいうん】⇒小マゼラン雲。南天の巨嘴鳥 (きょしちょう) 座にある棒渦巻き銀河。距離20万光年。 - 星雲
【せいうん】雲のように広がって見える天体。銀河系内星雲と銀河系外星雲とに分けられていたが、現在では前者を単に星雲、後者を銀河と呼んでいる。 - 双極星雲
【そうきょくせいうん】星形成領域の双極分子流、または恒星進化晩期における軸対称の質量放出により、可視光観測で星雲状に見える天体の総称。 - 大マゼラン星雲
【だいまぜらんせいうん】⇒大マゼラン雲。南天の旗魚 (かじき) 座にある棒渦巻き銀河。地球からの距離16万光年。 - 楕円星雲
【だえんせいうん】⇒楕円銀河。形による銀河の分類の一。渦巻き構造がなく、楕円状に見える銀河。 - 反射星雲
【はんしゃせいうん】近傍の恒星の光を反射または散乱して輝く散光星雲。輝線星雲と異なって青っぽく見え、偏光しているものが多い。 - 馬頭星雲
【ばとうせいうん】 オリオン座の三つ星の南東にある暗黒星雲。背後にある散光星雲の光を遮る宇宙塵の雲の形が馬頭状であるところからの名。 - 薔薇星雲
【ばらせいうん】一角獣座にある散光星雲。距離は約4600光年。 - 干潟星雲
【ひがたせいうん】射手座の南斗六星のやや西にある散光星雲。 - 棒渦巻き星雲
【ぼううずまきせいうん】⇒棒渦巻き銀河。恒星が密集した中心核を貫く棒状部分の両端から、渦巻きの腕が伸びるもの。 - 惑星状星雲
【わくせいじょうせいうん】 銀河系内星雲の一種。特有の輝線スペクトルを出して輝いているガス星雲。 - アンドロメダ星雲
【あんどろめだせいうん】⇒アンドロメダ銀河。アンドロメダ座にある渦巻き銀河。晴れた暗い夜には肉眼でも見える。直径22~26万光年、距離230万光年、銀河系と同等の規模をもつ。最も銀河系に近い銀河。 - オリオン星雲
【おりおんせいうん】 オリオン座の三つ星のやや南に位置する散光星雲。 - ガス状星雲
【がすじょうせいうん】⇒散光星雲。星間物質の濃密な部分が恒星の光を吸収し、特有の光を放射したり恒星の光を反射したりして輝いているもの。 - マゼラン星雲
【まぜらんせいうん】⇒マゼラン雲。南天の旗魚 (かじき) 座にある棒渦巻き銀河。地球からの距離16万光年。 - ラグーン星雲
【らぐーんせいうん】⇒干潟星雲。射手座の南斗六星のやや西にある散光星雲。
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