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【今年の節分の日】恵方巻き食べる日にちと方角一覧【2020年-2075年】

【今年の節分の日】恵方巻き食べる日にちと方角一覧【2020年-2075年】 伝統
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日本では、毎年2月3日の節分の日に、一年の「厄」や「鬼(邪気)」を払うための「豆まき」を行う伝統があります。

最近では、豆まきと併せて、恵方巻きをその年の恵方(方角)に向かって丸かぶりするという風習も全国的に浸透してきました。

 

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恵方巻きとは

恵方巻、恵方巻き(えほうまき)とは、節分に恵方を向いて無言で食すると縁起が良いとされる巻寿司(太巻き)のことです。

大阪発祥の風習と言われていますが、その起源は不明な点が多くあります。

「節分の夜に、恵方に向かって願い事を思い浮かべながら丸かじり(丸かぶり)し、言葉を発せずに最後まで一気に食べきると願い事がかなう」

というのが一般的に知られていますが、「目を閉じて食べる」「笑いながら食べる」ともいわれることがあり、その風習は様々です。

 

最近では全国どこでも節分の日になるとスーパーやコンビニで様々な具材の恵方巻きが売られています。

 

 

恵方巻をたべる日と方角一覧(2020〜2075年)

 

西暦 平成 節分の日付 十干 十二支 干支 恵方
2020年 平成32年 2月3日 庚子 西南西
2021年 平成33年 2月3日 辛丑 南南東
2022年 平成34年 2月3日 壬寅 北北西
2023年 平成35年 2月3日 癸卯 南南東
2024年 平成36年 2月3日 甲辰 東北東
2025年 平成37年 2月2日 乙巳 西南西
2026年 平成38年 2月3日 丙午 南南東
2027年 平成39年 2月3日 丁未 北北西
2028年 平成40年 2月3日 戊申 南南東
2029年 平成41年 2月2日 己酉 東北東
2030年 平成42年 2月3日 庚戌 西南西
2031年 平成43年 2月3日 辛亥 南南東
2032年 平成44年 2月3日 壬子 北北西
2033年 平成45年 2月2日 癸丑 南南東
2034年 平成46年 2月3日 甲寅 東北東
2035年 平成47年 2月3日 乙卯 西南西
2036年 平成48年 2月3日 丙辰 南南東
2037年 平成49年 2月2日 丁巳 北北西
2038年 平成50年 2月3日 戊午 南南東
2039年 平成51年 2月3日 己未 東北東
2040年 平成52年 2月3日 庚申 西南西
2041年 平成53年 2月2日 辛酉 南南東
2042年 平成54年 2月3日 壬戌 北北西
2043年 平成55年 2月3日 癸亥 南南東
2044年 平成56年 2月3日 甲子 東北東
2045年 平成57年 2月2日 乙丑 西南西
2046年 平成58年 2月3日 丙寅 南南東
2047年 平成59年 2月3日 丁卯 北北西
2048年 平成60年 2月3日 戊辰 南南東
2049年 平成61年 2月2日 己巳 東北東
2050年 平成62年 2月3日 庚午 西南西
2051年 平成63年 2月3日 辛未 南南東
2052年 平成64年 2月3日 壬申 北北西
2053年 平成65年 2月2日 癸酉 南南東
2054年 平成66年 2月3日 甲戌 東北東
2055年 平成67年 2月3日 乙亥 西南西
2056年 平成68年 2月3日 丙子 南南東
2057年 平成69年 2月2日 丁丑 北北西
2058年 平成70年 2月2日 戊寅 南南東
2059年 平成71年 2月3日 己卯 東北東
2060年 平成72年 2月3日 庚辰 西南西
2061年 平成73年 2月2日 辛巳 南南東
2062年 平成74年 2月2日 壬午 北北西
2063年 平成75年 2月3日 癸未 南南東
2064年 平成76年 2月3日 甲申 東北東
2065年 平成77年 2月2日 乙酉 西南西
2066年 平成78年 2月2日 丙戌 南南東
2067年 平成79年 2月3日 丁亥 北北西
2068年 平成80年 2月3日 戊子 南南東
2069年 平成81年 2月2日 己丑 東北東
2070年 平成82年 2月2日 庚寅 西南西
2071年 平成83年 2月3日 辛卯 南南東
2072年 平成84年 2月3日 壬辰 北北西
2073年 平成85年 2月2日 癸巳 南南東
2074年 平成86年 2月2日 甲午 東北東
2075年 平成87年 2月3日 乙未 西南西

 

恵方とは

 

十干はその名の通り10種類の要素から成り立っています。

甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸

この十干と恵方の組み合わせが、その年の歳徳神のいらっしゃる、恵方を決めます。

歳徳神(としとくじん)は、陰陽道で、その年の福徳を司る神様のことをいいます。

十干の読み方は下記のようになります。

 

十干の読み方

 

十干 音読み 訓読み 意味
こう きのえ 木の兄
おつ きのと 木の弟
へい ひのえ 火の兄
てい ひのと 火の弟
つちのえ 土の兄
つちのと 土の弟
こう かのえ 金の兄
しん かのと 金の弟
じん みずのえ 水の兄
みずのと 水の弟

 

【十干と恵方との関係】

 

恵方の決め方は、十干(じっかん)という暦に基づいて決められており、恵方とされる方角は16方位中、4つの方角しかありません。

東北東、西南西、南南東、北北西

この、4つの方角を5年周期で一巡します。

 

その年の十干 恵方(16方位)
甲(きのえ)・己(つちのと) 東北東やや右
乙(きのと)・庚(かのえ) 西南西やや右
丙(ひのえ)・辛(かのと) 南南東やや右
丁(ひのと)・壬(みずのえ) 北北西やや右
戊(つちのえ)・癸(みずのと) 南南東やや右

 

 

お正月の恵方参り(恵方詣)

 

恵方詣り(えほうまいり)は、古来の正月行事の一つです。恵方参りともいいます。

1月1日(元日)にその年の恵方にある社寺に参拝してその年の幸福を祈願するすることを言います。

 

以上、『【節分】恵方巻き食べる日にちと方角一覧(2019年-2075年)』を紹介しました。

恵方巻きの食べ方には諸説あるようですが、節分の日に豆をまいて恵方を向いて太巻きを食べるわけですから縁起がいいことには違いないですよね。

邪気を払って願い事を祈願できる「節分の日」ですので、心身ともに清められそうですね。

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