- ひんぴん【彬彬】
外観・内容ともに整って盛んなさま。文物が盛んに起こるさま。 - ひんぴん【頻頻】
同じようなことが、引く続いて起こるさま。 - ふかぶか【深深】
大層深いさま。 - ふくふく【福福】
福が多いさま。富み栄えるさま。柔らかく膨らんでいるさま。 - ふさふさ【総総】
数多く厚くたれさがったさま。 - ふしぶし【節節】
身体の各関節。ところどころ。多くの箇所。各箇条。 - ぶつぶつ【物物】
ものともの。いろいろのもの。 - ふんぷん【紛紛】
入り混じって乱れるさま。 - ふんぷん【芬芬】
匂いの激しいさま。 - ヘいへい【平平】
平凡であるさま。 - べつべつ【別別】
わかれわかれ。ちりぢり。おのおの。それぞれ。 - へんぺん【片片】
断片が翻るさま。切れ切れになるさま。 - へんぺん【翩翩】
翻るさま。軽々しいさま。 - べんべん【便便】
無駄に時間の過ぎていくさま。服が太って張り出ているさま。弁舌の優れているさま。 - ほうほう【蓬蓬】
風の吹いていくさま。転々と所を定めないさま。そそけ乱れるさま。 - ぼうぼう【某某】
だれだれ。なにがし。 - ぼうぼう【茫茫】
広くて遥かなさま。限界のはっきりしないさま。草などの生え繁るさま。 - ほけほけし【惚惚し】
いかにもぼけている。 - ほそぼそ【細細】
非常に細いさま。やっと続いているさま。 - ぼつぼつ【勃勃】
盛んに起こり立つさま。 - ほどほどし【程程し】
時を経て久しい。ほどよし。 - ほのぼの【仄仄】
非常にほのかなさま。 - ほほ【歩歩】
一足一足。あるきながら。 - まいまい【毎毎】
たびたび。いつも。毎回。毎度。 - まいまい【舞舞】
物語を、音曲に合わせ扇拍子で舞う舞。 - まえまえ【前前】
以前。 - まがまがし【禍禍し】
縁起が悪い。不吉である。いまわしい。 - ますます【益益】
《増す増すの意》いよいよ。だんだん。前よりも一層。 - またまた【又又・復復】
その上に。なおまた。重ねて。さらに。 - まちまち【区区】
一つ一つが同一でないさま。されぞれが異なるさま。さまざま。別々。 - まま【間間】
おりおり。おりふし。 - まるまる【丸丸】
円点を二つ以上連ねたもの。二重の円点。金銭の隠語。 - まんまん【万万】
ばんばん(とても。決して。) - まんまん【満満】
満ち溢れるさま。 - まんまん【漫漫】
広い様。長いさま。 - みずみずし【瑞瑞し】
艶やかで麗しい。 - みちみち【道道】
色々の道。色々の学問・芸能。 - みつみつ【密密】
内密。こまやかんさま。ぴったりつくさま。 - みなみな【皆皆】
「みな」を強めたことば。すべての人々。 - みみ【身身】
各人の身。身と身とになる意。こどもを産むこと。 - むねむねし【宗宗し】
おもだっている。しっかりしている。たしかである。 - むべむべし【宜宜し】
格式張っている。 もっともらしい。 頼もしい。 - めいめい【冥冥】
暗いさま。事があらわでなく、見聞できないさま。お先真っ暗。高遠で測り知り難いさま。 - めいめい【明明】
極めて明らかなこと。 - めんめん【綿綿】
長く続いて絶えないさま。 - めんめん【面面】
めいめい。おのおの。各自。あちこちの方面。諸方面。各方面。 - もうもう【朦朦】
おぼろなさま。空が薄暗く、今にも雨が降りそうなさま。秩序のないさま。 - もうもう【濛濛】
霧・雨などで天空の暗いさま。 - もくもく【黙黙】
黙っているさま。 - もともと【元元・本本】
損も得もないこと。資本・原価に相当すること。もとから。もとより。元来。
コメント