- とつとつ【訥訥・吶吶】
どもるさま。声が低くて語がユックリしているさま。 - どど【呶呶】
くどくど言うこと。 - どど【度度】
たびたび。しばしば。 - ともども【共共】
一緒。もろとも。相互。 - なおなお【尚尚、猶猶】
ますます。いよいよ。添えて。加えて。 - なかなか【中中、却却】
終えないで。果てないで。なまなか。かえって。容易に。(狂言で)いかにも。 - ながなが【長長】
大変長い様子。長い間。 - なぞなぞ【謎謎】
《何ぞ何ぞの意》意味を直接言い表さないで、包み隠した問いを掛け、これを推察して答えさせること。 - なになに【何何】
いかなることか。何だなんだ。しかじか。うんぬん。 - なまなま【生生】
非常に新鮮なさま。未熟なさま。本気でないさま。 - なみなみ【波波】
溢れこぼれようとするさま。満々。 - なんなん【喃喃】
べちゃべちゃいうさま。べちゃべちゃ。 - にがにがし【苦苦し】
大層いとわしい。はなはだ嫌な気持ちだ。 - にぎにぎし【賑賑し】
非常に賑やかである。 - にくにくし【憎憎し】
大層憎らしい。さも憎らしい。 - にちにち【日日】
日ごと。日々。毎日。 - ぬくぬく【温温】
暖かいさま。満ち足りたさま。不自由ないさま。 - ねばねば【粘粘】
よく粘って物に着く状態。 - ねんねん【年年】
としごと。としどし。まいねん。年を追って進んでいくこと。 - のちのち【後後】
それより後。以後。さきざき。将来。死者の法事をする七日目七日目。 - のろのろし【呪呪し】
のろうさまである。いまわしい。 - はえばえし【映映し】
はなはだ。映えて見える。面目を施すさまである。 - はかばかし【捗捗し】
はかどるさまである。きわだっている。 - はくはく【白白】
白いさま。明らかで少しもくもりのないさま。 - ばくばく【寞寞】
静かなさま。ひっそりとして寂しいさま。 - ばくばく【漠漠】
遠く遥かなさま。広く大きいさま。ぼんやりとしてとりとめのないさま。 - はしばし【端端】
あちらこちらのはし。はしたであること。つまらないもの。 - はちはち【八八】
八と八。または、八の八倍。花合わせで、勝負を決める点をハ十八点と定めたもの。 - はやはや【早早】
早く早く。とくとく。人を促す語。せきたて。すでに。とっくに。 - はやばや【早早】
はやはや。そうそう。 - ばらばら【散散】
乱れ散らばっているさま。三々五々に集まり又は散るさま。大粒の雨又は霰などが降るさま。 - はるはる【春春】
年々めぐって来る春。 - はるばる【遥遥】
遠く隔たるさま。遠くから来るさま。 - はんはん【半半】
半分づつ。二つわけ。五分五分。 - はんぱん【泛泛・汎汎】
水に浮かぶさま。軽々しいさま。 - ばんばん【万万】
とても。決して。 - ひさびさ【久久】
ひさしぶり。久しく。長らく。 - ひしひし【緊緊】
強く圧迫されて鳴るさま。激しく緩みのないさま。 - ひとびと【人人】
多くの人。それぞれの人。 - ひひ【比比】
どれもこれも。しばしば。ものごとの連なるさま。 - ひひ【霏霏】
雪又は小雨の降るさま。 - ひび【日日】
にちにち。毎日。 - びび【微微】
かすかなさま。ささやかなさま。小さいさま。 - びびし【美美し】
きらびやかである。 - ひょうひょう【飄飄】
風の激しく吹くさま。 - ひょうひょう【飄飄】
翻るさま。行く先の定まらないさま。世間離れして掴まえ所のないさま。 - びょうびょう【渺渺】
果てしなく広々としているさま。渺茫(ビョウボウ) - びょうびょう【眇眇】
かすかで小さいさま。つまらないさま。 - ひらひら【片片・閃閃】
紙や旗などが風に翻るさま。 - ひろびろ【広広】
非常に広いさま。
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