- そらぞらし【空空し】
知っていながら知らないふりをする。 - たいたい【対対】
対等であるさま。ごぶごぶ。 - たかだか【高々】
高くあがるさま。つま立って、背を高くして見るさま。 - だくだく【諾諾】
少しも意見を述べずに他人の言葉のままに従うさま。盲従。 - たけだけし【猛猛し】
大層強い。大変強い。大変勢いがある。しぶとい。ずうずうしい。 - ただただ【只只】
「ただ」を強めていう語。 - たどたどし【辿辿し】
たしかでない。おぼつかない。 - たびたび【度度】
度数を重ねるさま。しばしば。 - たまたま【偶偶・適適・会会】
稀に。たまに。おりよく。ふと。 - たらたら【滴滴】
雫の滴るさま。不満・おせじを長々といい続ける意。 - たんたん【坦坦】
平らかなさま。 - たんたん【淡淡】
あっさりした様子。執着のない様子。 - たんたん【湛湛】
水が一面に満ちているさま。露が一杯降りているさま。重厚なさま。 - たんたん【潭潭】
水が深く一面に満ちているさま。 - たんたん【耽耽】
虎などが鋭い目で見る様子。転じて野心を抱いて狙い、窺うさま。 - だんだん【団団】
形の丸いさま。露がひどく落ちるさま。 - だんだん【段段】
階段。次第次第に進む様子。漸次。 - ちかぢか【近近】
近いうち。きんきん。 - ちち【遅遅】
遅いさま。のろいさま。 - ちぢ【千千】
物事の色々と多いさま。さまざま。くさぐさ。いろいろ。 - ちゃくちゃく【嫡嫡】
嫡子から嫡子へと正当の順序を追って相続すること。嫡流。 - ちゃくちゃく【着着】
物事が順序を追って進み捗るさま。 - ちゃちゃ【茶茶】
じゃまをする。ひやかして妨げる。 - ちょうちょう【丁丁・打打】
物を続けて打つ音。 - ちょうちょう【蝶蝶】
喋り立てるさま。口数の多いこと。 - ちんちん【沈沈】
鎮まってひっそりとしたさま。夜が更けわたって静かなさま。 - つきづき【月月】
毎月。月ごと。各月。 - つきづき【継継・次次】
第二以下につくべき程度のもの(こと)。その都度。 - つじつじ【辻辻】
ここかしこの辻。それぞれの辻。 - つまづま【端端】
はしばし。 - つやつや【艶艶】
色艶の麗しいさま。 - つらつら【滑滑】
滑らかなさま。すべるさま。つるつる。 - つらつら【熟熟】
念を入れて。つくづく。よくよく。ねんごろに。 - ていてい【丁丁】
杭を打つ音。ちょうちょう。木を伐る音。碁を打つ音。水時計の音。 - ていてい【亭亭】
樹木などが丈高く素直に伸びたさま。 - てきてき【滴滴】
滴り落ちるさま。 - てんてん【点点】
あちらこちらに散らばって見えるさま。雫の滴るさま。点のように散り乱れてあるさま。 - てんてん【転転】
移り行くさま。ころがりゆくさま。 - でんでん【田田】
多くの田の続くさま。蓮葉の並び浮くさま。 - とうとう【丁丁】
水を切る音。 - とうとう【滔滔】
水が盛んに流れるさま。弁舌が流暢で澱みがないさま。遍く行きわたるさま。 - とうとう【等等】
語の下に付けて、二つ以上の物事のあることを表す語。 - とうとう【蕩蕩】
ひろく大きいさま。平らなさま。穏やかなさま。水勢が盛んなさま。法規・制度の破れた様。 - とうとう【鼕鼕】
太鼓の音。波の音。 - どうどう【堂堂】
雄大なさま。いかめしく立派なさま。 - ときどき【時時】
おりおり。おりふし。 - とくとく【得得】
得意なさま。したり顔なさま。 - とげとげし【棘棘し】
かどだったさまである。 - としとし【年年】
としごと。毎年。 - とつとつ【咄咄】
舌打ちする声。うなる声。驚いて嘆く声。驚いて怪しむ声。叱る声。
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