日本に古くから伝わる『縁起のいい言葉』を集めて言葉と意味を一覧にしました。 とてもおめでたい言葉ですので幸運を呼び込むためにも知っておいたほうがいいかもしれません。
家内安全や商売繁盛という言葉はよく耳にしますし、お参りなどでお願いしたりすることも多いと思いますが、他にもことわざや熟語がたくさんあります。
これからの人生にさらなる幸福を呼び込むためにも、縁起のいい言葉は知っておいたほうがいいかもしれませんね。
縁起のいい言葉40選 一覧
福籠(ふくろう)
ふくろうにかけた言葉で、幸せを籠に入れて逃げないようにするという意味。
大願成就(たいがんじょうじゅ)
願いがかなうこと。
四海兄弟(しかいけいてい)
世界中の人は兄弟のように仲良く暮らすべき。
無念無想(むねんむそう)
無我の境地に入り、何も考えていないこと。
弥栄(いやさか/やさか)
ますます栄える、という意味。
鹿鳴(ろくめい)
鹿は餌を見つけると、鳴いて友を呼んで一緒に食べることから、賓客を招き宴会をする意味に用いられる。
翔雲(しょううん)
めでたい雲。吉兆の雲。
瑞雲(ずいうん)
めでたい時にかかる紫色の雲。
福壽(ふくじゅ)
幸福と長寿。
家内安全(かないあんぜん)
家族に事故や病気がないこと。家族一同が息災であること。
無病息災(むびょうそくさい)
病気がなく健康であること。達者、元気であること。
春山如笑(しゅんざんわらうがごとし)
春の山が笑っているように見える。 穏やかな春山の景色。
鳳鳴朝陽(ほうちょうようになく)
世の中が平和なことを示すめでたいしるしのこと。
鳳凰が山の東方で朝陽が昇るが如くに鳴いている。
果報は寝て待て(かほうはねてまて)
運というものは人の力ではどうにもできないものだから、あせらずに時機を待つのが良いということ。
笑う門には福来たる(わらうかどにはふくきたる)
つもにこやかに笑っている人の家には、自然に幸福がやって来るということ。
棚から牡丹餅(たなからぼたもち)
思いがけない幸運が舞い込むことのたとえ。
早起きは三文の得(はやおきはさんもんのとく)
早起きは三文の徳とは、朝早く起きると良いことがあるということ。
松竹梅
松は真冬でも青々とした葉を茂らせ、竹は真っ直ぐと立つその姿が、梅は春一番に咲く花として、大変縁起のいい植物。
鵲瑞(じゃくずい)
鵲(かささぎ)の鳴き声は喜びの瑞兆であるとのことから吉兆の代名詞でもある。
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