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天気に関する『雅語』60語一覧リスト|大和言葉・古語・古風な日本語

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『雅語』60語一覧リスト《天気編》 一覧
『雅語』60語一覧リスト《天気編》
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  1. 霜夜(しもよ)
    霜の降りた夜。寒さが厳しい夜、地面が霜で覆われて白く輝く様子は、冬の美しい風景です。霜夜の冷たさは、冬の静寂を感じさせます。
  2. 霜枯れ(しもがれ)
    霜のために草木が枯れしぼむこと。霜が降りた朝、草木が白く凍りつき、しおれてしまう様子は、冬の厳しさを物語ります。
  3. 露霜(つゆじも)
    露が凍って霜のようになったもの。水霜。夜露が冷え込み霜に変わる様子は、朝の冷たさを感じさせます。
  4. 驟雨(しゅうう)
    にわか雨、夕立。突然降り出す激しい雨は、雷とともに一気に降り注ぎます。驟雨の後、空が晴れて虹が現れる瞬間は、自然の美しさを感じさせます。
  5. しののに
    しっとりと、ぐっしょりと。雨に濡れた草や花がしっとりと潤う様子を表します。雨上がりのしののにした景色は、清々しい気持ちをもたらします。
  6. 上風(うはかぜ)
    草木などの上を吹き渡る風。夏の暑い日に、草の上を吹き抜ける涼しい風が、心地よい涼しさをもたらします。風が葉を揺らす音が、静かな田舎の風景を引き立てます。
  7. 下風(したかぜ)
    草木の下を吹き通る風。草むらの中を吹き抜ける風が、草の香りを運びます。下風の涼しさは、暑い日の安らぎを感じさせます。
  8. 冴ゆ(さゆ)
    冷え込む。冬の寒さが厳しくなる夜、空気が冷たく冴え渡ります。冴ゆる夜、月明かりが雪に反射して美しい光景を作り出します。
  9. 凝る(こごる)
    手足がかじかむ。冬の寒さで手足が凍えるような冷たさを感じることを表します。凝る寒さの中、温かい飲み物で体を温める時間が心地よいです。
  10. 凪(なぎ)
    風がやんで海が穏やかになること。風が止まり、海が静かに波打つ様子は、心に平穏をもたらします。凪の時間、船の上でのんびりと過ごすひとときは、贅沢な安らぎを感じさせます。
  11. 初風(はつかぜ)
    その季節の初めに吹く風、秋のはじめに吹く風。季節の始まりを告げる風が、心に新たな希望をもたらします。初風が吹くと、季節の移り変わりを感じます。
  12. 北風(きたかぜ)
    北方から吹いてくる冬の季節風。冷たい北風が、冬の厳しさを運んできます。北風が吹くと、家の中で温かく過ごす時間が大切になります。
  13. 南風(はえ)
    南から吹く夏の風。暖かい南風が、夏の訪れを感じさせます。南風が吹くと、海辺でのんびりと過ごす時間が心地よいです。
  14. 吹きすさむ(ふきすさむ)
    風が激しく吹く。強い風が木々を揺らし、荒れ狂う様子を表します。吹きすさむ風の中、自然の力強さを感じます。
  15. 夕風(ゆうかぜ)
    夕方に吹く風。夕暮れ時の風が、日中の暑さを和らげます。夕風が吹くと、一日の終わりの静けさを感じます。
  16. 夜風(よかぜ)
    夜に吹く風。夜の静かな風が、涼しさと静寂を運んできます。夜風に吹かれながら月を眺めるひとときは、心を癒します。
  17. 寒み(さむみ)
    寒いので。寒さが厳しい季節、体を温めるために温かい食べ物や飲み物が恋しくなります。寒みの中、暖かい部屋で過ごす時間が心地よいです。
  18. 寒雲(かんうん)
    冬の寒々とした雲。灰色の雲が空を覆い、冬の冷たさを感じさせます。寒雲が広がる空を眺めると、冬の静寂を感じます。
  19. 山風(やまかぜ)
    山からふもとへ吹き下ろす風。山の冷たい風が、ふもとの町を涼しくします。山風が吹くと、自然の力を感じます。
  20. 川風(かわかぜ)
    川面を吹きわたる風。川沿いを歩くと、川風が心地よい涼しさを運んできます。川風に吹かれながら、自然の景色を楽しむひとときは、心を癒します。

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