- 野分
【のわき】 台風の古称。 - 儚世
【はかなよ】 儚いこの世 - 博愛
【はくあい】 全ての人を広く平等に愛する事。 - 白雨
【はくう】 明るい空から降る雨。にわか雨。 - 薄暑
【はくしょ】 初夏の、やや汗ばむような暑さ。涼風や木陰を欲する心持ちがかすかに動き始める。 - 白露
【はくろ】 二十四節気の一つで、九月八日ごろ。草木の葉に秋の到来を告げる白露が宿るという意味。 - 橋姫
【はしひめ】 橋にまつわる日本の伝承に現れる女性・鬼女・女神である。 - 斑雪
【はだれ】 はらはらと降る雪と薄く積もった雪。 - 初音
【はつね】 虫や鳥類についてその季節最初に聞こえる鳴き声。特にウグイス。 - 花筏
【はないかだ】 いかだのように流れる、水面に散った桜の花びらの列。 - 華筏
【はないかだ】 水面に群がった花びら - 花霞
【はながすみ】 遠くに白く咲き連なり、かすみがかかったように見える、桜のながめ。 - 花氷
【はなごおり】 花を入れて凍らせた氷柱。 - 花宴
【はなのえん】 花見の宴。 - 帚木
【ははきぎ】 アカザ科の植物。茎は干して箒にし、実はとんぶりと呼んで食用とする。別名ホウキグサ。 - 春色
【はるいろ】 春の色、黄緑、黄色など - 春霞
【はるがすみ】 春の季節に立つかすみ。 - 春風
【はるかぜ】 春の風 - 春雲
【はるぐも】 春の雲のこと。 - 春霜
【はるしも】 春になっておりる霜。 - 春隣
【はるとなり】 春の季節がすぐそこまで来ていること。 - 春闇
【はるやみ】 月の出ない春の夜。 - 万丈
【ばんじょう】 非常に高いこと、非常に深いこと。 - 日影
【ひかげ】 日の光。日ざし。 - 日雷
【ひがみなり】 晴天のときに雨を伴わないで鳴る雷。また、ひでりの前兆を示す雷。 - 氷雨
【ひさめ】 冬の冷たい雨。 - 飛翔
【ひしょう】 空高く飛びめぐること。 - 翡翠
【ひすい】 カワセミ・ショウビン・ヤマセミ等を含む、かわせみ科の鳥の総称。青色や暗緑色の美しい羽を持つ。ヒスイの羽のような色の宝石。 - 雲雀
【ひばり】 ヒバリ科の鳥の総称。 - 白夜
【びゃくや】 真夜中になっても薄明になっているか、または太陽が沈んでも暗くならない現象のこと。 - 氷輪
【ひょうりん】 氷のように冷たく輝く月。 - 美麗
【びれい】 美しくあでやかなこと。 - 旻天
【びんてん】 秋の天空の凛冽なさま - 風雅
【ふうが】 高尚で雅な趣のあること。 - 風靡
【ふうび】 美しい風景 - 風流
【ふうりゅう】 優雅で、落ち着いた趣がある事。雅やかな事。又は、世俗を離れて、書画・詩歌・茶の湯等の雅趣に親しむ事。 - 福音
【ふくいん】 喜ばしい知らせ。 - 巫覡
【ふげき】 神を祀り神に仕え、神意を世俗の人々に伝えることを役割とする人々を指す。女性は「巫」、男性の場合は「覡」、「祝」と云った。 - 藤袴
【ふじばかま】 秋の七草の1つ。 - 吹越
【ふっこし】 晴天に山越の風花が舞うさま。 - 冬昴
【ふゆすばる】 プレアデス星団の和名。 - 冬燈
【ふゆともし】 冬の夕暮とともにともされる灯。 - 冬靄
【ふゆもや】 冬にみられる薄い霧。 - 翩翻
【へんぽん】 旗などが翻(ひるが)っていること - 鬼灯
【ほおずき】 ナス科の多年草。 - 鬼燈
【ほおずき】 ホオズキ - 星鏡
【ほしかがみ】 水に映った星 - 暮秋
【ぼしゅう】 秋の終わり頃。 - 暮春
【ぼしゅん】 春の終わり。 - 蛍火
【ほたるび】 蛍の発する光。小さく残っている炭火。 - 牡丹
【ぼたん】 キンポウゲ科の中国原産の落葉低木。 - 時鳥
【ほととぎす】 ホトトギス。 - 斑蝶
【まだらちょう】 マダラチョウ科の昆虫の総称。 - 松風
【まつかぜ】 松林にうちつける風。 - 驀地
【まっしぐら】 激しい勢いでひたすら進む様子。 - 待宵
【まつよい】 陰暦八月十四日の宵のことで、翌日の十五夜の月を待つ夜の意。 - 蹣跚
【まんさく】 よろよろ歩くこと - 短夜
【みじかよ】 短い夏の夜。 - 水霜
【みずしも】 晩秋、露が凍ってなかば霜になったもの。 - 魍魎
【みずは】 水の神。山や川に住む化け物。 - 罔象
【みずは】 水の神。水の精霊。 - 御霊
【みたま】 神や貴人の霊に対する敬称のこと。 - 御法
【みのり】 仏法。仏の教え。 - 行幸
【みゆき】 天皇の外出をいう。行先が2ヵ所以上にわたっているときは「巡幸」,帰りは「還幸」といわれ,太皇太后,皇太后,皇后,皇太子の場合は「行啓」という言葉が用いられた。 - 深雪
【みゆき】 雪の美称。 深く降り積もった雪。 - 未来
【みらい】 まだ来てはいない時。 - 魅惑
【みわく】 人の心をひきつけ、まどわすこと。 - 迎火
【むかえび】 客人や神霊をむかえるためにたく火。 - 無月
【むげつ】 曇天や雨天で月が見えないこと。 - 夢幻
【むげん】 夢や幻。非常にはかないことのたとえ。 - 霧消
【むしょう】 霧が晴れるように消えてなくなること。 - 霧雪
【むせつ】 霧のような細かい雪。 - 無双
【むそう】 比べるものがないこと。 - 睦月
【むつき】 陰暦正月の異称。 - 六花
【むつのはな】 雪の異称。 - 霧氷
【むひょう】 水蒸気や霧が木の枝などに凍りついたもの。 - 叢雲
【むらくも】 薄く群がった雲 - 村雨
【むらさめ】 ひとしきり強く降ってやむ雨。にわか雨。 - 叢雨
【むらさめ】 ひとしきり強く降ってやむ雨。にわか雨。 - 明鏡
【めいきょう】 明るい鏡と月を比喩。 - 名月
【めいげつ】 曇りなく澄みわたった満月。 - 明光
【めいこう】 美しい風景 - 瑪瑙
【めのう】 石英の微細結晶の集合体で,層状または縞状の模様のある鉱物。 - 女星
【めぼし】 七夕のときの織女星。 - 艨艟
【もうどう】 敵機に突っ込む軍艦 - 萌黄
【もえぎ】 黄色がかった緑。 - 物部
【もののふ】 主君に仕え、戦場で戦う人。 - 武士
【もののふ】 主君に仕え、戦場で戦う人。 - 躍動
【やくどう】 いきいきと活動すること。 - 八雲
【やくも】 いく重にも重なり合う雲。 - 楼桜
【やぐらざくら】 桜草の一品種。 - 夜叉
【やしゃ】 古代インド神話に登場する鬼神。毘沙門天の眷属として羅刹と共に北方を守護する。 - 山吹
【やまぶき】 しなやかな枝にあざやかな黄色い花をつらねるバラ科の落葉低木。 - 夜涼
【やりょう】 夜、暑気を避けて涼むこと。 - 悠遠
【ゆうえん】 時間的・空間的に遥かで遠いこと - 夕顔
【ゆうがお】 『源氏物語』に登場する女性。ウリ科の植物。 - 夕霞
【ゆうがすみ】 夕暮れに立つ霞。 - 悠久
【ゆうきゅう】 果てしなく長く続くこと。 - 夕霧
【ゆうぎり】 夕方に立ちこめる霧。秋の季語。 - 幽玄
【ゆうげん】 趣が奥深くて、はかりしれないこと
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