『猫』に関連する季語を読み方付きで一覧にまとめました。可愛らしい猫の季語と「猫」という漢字を使った季語ををご覧ください。
『猫』の季語 一覧
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- 妹がり行く猫 【いもがりゆくねこ】<春>
- 浮かれ猫 【うかれねこ】<春>
- 親猫 【おやねこ】<春>
- 通う猫 【かようねこ】<春>
- 恋猫 【こいねこ】<春>
- 仔猫 【こねこ】<春>
- 子持猫 【こもちねこ】<春>
- 戯れ猫 【たわれねこ】<春>
- 猫さかる 【ねこさかる】<春>
- 猫の思い 【ねこのおもい】<春>
- 猫の親 【ねこのおや】<春>
- 猫の子 【ねこのこ】<春>
- 猫の恋 【ねこのこい】<春>
- 猫の産 【ねこのさん】<春>
- 猫の契 【ねこのちぎり】<春>
- 猫の夫 【ねこのつま】<春>
- 猫の妻 【ねこのつま】<春>
- 孕み猫 【はらみねこ】<春>
- 春の猫 【はるのねこ】<春>
- かじけ猫 【かじけねこ】<冬>
- 竈猫 【かまどねこ】<冬>
- 炬燵猫 【こたつねこ】<冬>
- 猫鮫 【ねこざめ】<冬>
- 灰猫 【はいねこ】<冬>
- へっつい猫 【へっついねこ】<冬>
 
「猫」が付く季語 一覧
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- 海猫渡る 【うみねこわたる】<春>
- 蔓猫眼草 【つるねこのめそう】<春>
- 猫の眼草 【ねこのめそう】<春>
- 猫柳 【ねこやなぎ】<春>
- 花猫眼草 【はなねこのめそう】<春>
- 深山猫眼草 【みやまねこのめそう】<春>
- 山猫眼草 【やまねこのめそう】<春>
- 斑猫 【はんみょう】<夏>
- 海猫 【うみねこ】<夏>
- 海猫帰る 【うみねこかえる】<秋>
- 海猫残る 【ごめのこる】<秋>
- 残る海猫 【のこるごめ】<秋>
- 三井寺斑猫 【みいでらはんみょう】<秋>
- 猫じゃらし 【ねこじゃらし】<秋>
 
 
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『猫』を季語に使った有名な俳句一覧
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- あの声は 何いふ事ぞ 猫の恋  
 【作者】正岡子規(まさおか しき)【季節】春
- うつゝなに 泣く児あやすや 猫の恋  
 【作者】高橋淡路女(たかはし あわじじょ)【季節】春
- しろたへの 鞠のごとくに 竈猫  
 【作者】飯田蛇笏(いいだ だこつ)【季節】冬
- なりふりも 親そつくりの 子猫哉  
 【作者】小林一茶(こばやし いっさ)【季節】春
- 何もかも 知ってをるなり 竈猫  
 【作者】富安風生(とみやすふうせい)【季節】冬
- 山こむる 霧の底ひの 猫の恋  
 【作者】中村汀女(なかむら ていじょ)【季節】春
- 恋猫と はやなりにけり 鈴に泥  
 【作者】阿波野青畝(あわの せいほ)【季節】春
- 恋猫と 語る女は 憎むべし  
 【作者】西東三鬼(さいとう さんき)【季節】春
- 振袖を 着せてやりたや 猫の妻  
 【作者】正岡子規(まさおか しき)
 【季節】春
- 春の猫 夕づく炉辺に めざめけり  
 【作者】西島麦南(にしじま ばくなん)【季節】春
- 淡雪や 通ひ路細き 猫の恋  
 【作者】寺田寅彦(てらだ とらひこ)【季節】春
- 濡れて来し 雨をふるふや 猫の妻  
 【作者】炭 太祇(たん たいぎ)【季節】春
- 猫の子の くんずほぐれつ 胡蝶かな  
 【作者】宝井其角(たからい きかく)【季節】春
- 猫の子の 針箱こけし 真逆様  
 【作者】富安風生(とみやすふうせい)【季節】春
- 猫の子や 秤にかかり つつじやれる  
 【作者】小林一茶(こばやし いっさ)【季節】春
- 薄目あけ 人嫌ひなり 炬燵猫  
 【作者】松本たかし(まつもと たかし)【季節】冬
- 親として かくれんぼする 子猫哉  
 【作者】小林一茶(こばやし いっさ)【季節】春
 
- あの声は 何いふ事ぞ 猫の恋  
 
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