六歌仙と三十六歌仙を一覧表で紹介します。
六歌仙(ろっかせん)とは、平安初期 『古今和歌集』の序文に記された六人の代表的な歌人のことです。
三十六歌仙(さんじゅうろっかせん)は、藤原公任の『三十六人撰』(さんじゅうろくにんせん)に載っている平安時代の和歌の名人36人の総称です。
ここでは、それらの歌人を一覧にまとめて読み方と一緒に紹介していきます。
六歌仙
名前 | 生没年 | |
---|---|---|
僧正遍昭(へんじょう) | 816~890 | |
在原業平(ありわらのなりひら) | 825~880 | |
文屋康秀(ふんやのやすひで) | 不詳 | |
喜撰(きせん)法師 | 不詳 | |
小野小町(おののこまち) | 不詳 | |
大友黒主(おおとものくろぬし) | 不詳 |
三十六歌仙
名前 | 生没年 | |
---|---|---|
柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ) | 不詳 | |
紀貫之(きのつらゆき) | 不詳 | |
凡河内躬恒(おおしこうちのみつね) | 不詳 | |
伊勢(いせ) | 不詳 | |
大伴家持(おおとものやかもち) | 716?~785 | |
山部赤人(やまべのあかひと) | 不詳 | |
在原業平(ありわらのなりひら) | 825~880 | |
遍昭(へんじょう) | 816~890 | |
素性(そせい) | 不詳 | |
紀友則(きのとものり) | 不詳 | |
猿丸大夫(さるまるだゆう) | 不詳 | |
小野小町(おののこまち) | 不詳 | |
藤原兼輔(ふじわらのかねすけ) | 877~933 | |
藤原朝忠(ふじわらのあさただ) | 910~966 | |
藤原敦忠(ふじわらのあつただ) | 906~943 | |
藤原高光(ふじわらのたかみつ) | 940?~994? | |
源公忠(みなもとのきんただ) | 889~948 | |
壬生忠岑(みぶのただみね) | 不詳 | |
斎宮女御(さいぐうのにょうご) | 929~985 | |
大中臣頼基(おおなかとみのよりもと) | 886?~958? | |
藤原敏行(ふじわらのとしゆき) | ?~901 | |
源重之(みなもとのしげゆき) | 不詳 | |
源宗于(みなもとのむねゆき) | ?~939 | |
源信明(みなもとのさねあきら) | 910~970 | |
藤原清正(ふじわらのきよただ) | ?~958 | |
源順(みなもとのしたごう) | 911~983 | |
藤原興風(ふじわらのおきかぜ) | 不詳 | |
清原元輔(きよはらのもとすけ) | 908~990 | |
坂上是則(さかのうえのこれのり) | 不詳 | |
藤原元真(ふじわらのもとざね) | 不詳 | |
小大君(こおおぎみ/こだいのきみ) | 不詳 | |
藤原仲文(ふじわらのなかぶみ) | 923~992 | |
大中臣能宣(おおなかとみのよしのぶ) | 921~991 | |
壬生忠見(みぶのただみ) | 不詳 | |
平兼盛(たいらのかねもり) | ?~990 | |
中務(なかつかさ) | 不詳 |
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