新しい年を迎えるとき、冬休みの宿題や学校の行事で「書き初め」を書く小学生も多いでしょう。
けれど、「どんな言葉を書けばいいか分からない…」と迷う子も少なくありません。
ここでは、小学校3〜4年生にぴったりの書き初めの言葉を紹介します。
漢字のバランスが取りやすく、意味も前向きで、書くことを通して「心を整える」「目標を立てる」練習にもなります。
この一覧を見ながら、お子さんと一緒に「今年の一文字(ひとこと)」を選んでみてください。
小学校3・4年生向け – 習字・書き初めことば 一覧
1 希望・夢を表す言葉
「今年はこんなふうになりたい」「夢を叶えたい」という思いを込めるなら、このテーマがおすすめです。
「希望の光」「大きな夢」「未来へ飛ぶ」など、漢字3〜4文字の表現を中心にまとめました。
小学校中学年にも書きやすく、書きながら自分の目標を見つめ直すきっかけになります。
- 夢(ゆめ)…心の中に思い描く目標や願い。
- 未来(みらい)…これからの時代や、自分の成長を象徴する言葉。
- 志(こころざし)…目標に向かって努力しようとする強い意志。
- 前進(ぜんしん)…一歩ずつ前に進むこと。
- 飛翔(ひしょう)…高く飛び立つこと。夢や希望に向かう象徴的な言葉。
- 栄光(えいこう)…努力の先にある輝かしい成果。
- 希望の光(きぼうのひかり)…未来を明るく照らす力を感じさせる言葉。
- 夢を追う(ゆめをおう)…目標に向かってまっすぐ進む姿勢を表す。
- 明日へ(あしたへ)…未来に向かって歩む希望の言葉。
- 高い空(たかいそら)…広い世界や大きな目標へのあこがれを表す。
- 夢の翼(ゆめのつばさ)…自由に羽ばたくように夢を広げる気持ち。
- 夢実現(ゆめじつげん)…努力して夢を叶えること。
- 未来の力(みらいのちから)…これからの成長や可能性を表す言葉。
- 道を拓く(みちをひらく)…自分の努力で新しい道を切り開く。
- 高き志(たかきこころざし)…目標を高く持つという意味。
- 希望咲く(きぼうさく)…希望が花のように咲くさま。
2 感謝・思いやりの心
新年は「ありがとう」を文字で伝える絶好の機会です。
「感謝」「思いやり」「絆」など、温かい気持ちを表す言葉を集めました。
「感謝の心」「助け合いの心」などは、バランスも取りやすく、毛筆でも安心して書けます。
- 感謝(かんしゃ)…人の優しさや支えに「ありがとう」と感じること。
- 思いやり(おもいやり)…他の人の気持ちを大切にする優しい心。
- 親切(しんせつ)…困っている人を助けようとする温かい気持ち。
- 友情(ゆうじょう)…友達を大切にする心。信頼や支え合いの象徴。
- 誠実(せいじつ)…うそをつかず、正直に生きること。
- 優しさ(やさしさ)…他人を思いやる穏やかな心のあり方。
- 絆(きずな)…家族や仲間との深い結びつき。
- 信頼(しんらい)…人を信じて任せる心。友情や協力の基盤。
- 助け合い(たすけあい)…お互いに支え合う心の姿勢。
- 感謝の心(かんしゃのこころ)…ありがとうの気持ちを大切にする心。
- 仲良し(なかよし)…友達同士が仲良く楽しく過ごすこと。
- ありがとう(ありがとう)…日常の中の感謝を表す言葉。
- 信じる力(しんじるちから)…人を、そして自分を信じる強さ。
- 温かい心(あたたかいこころ)…人を包み込むような思いやりの気持ち。
- 笑顔の輪(えがおのわ)…笑顔で周りを明るくするつながり。
- 共に生きる(ともにいきる)…人と協力し、支え合って生きること。
- 真心(まごころ)…うそや打算のない、まっすぐな優しさ。
- 温故知新(おんこちしん)…古きをたずねて新しきを知る。感謝と学びの心。
- 友情の輪(ゆうじょうのわ)…友達同士がつながる心の輪。
- 心ひとつ(こころひとつ)…気持ちを合わせて協力すること。
- 和の心(わのこころ)…調和や協力を大切にする日本的な心。
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