関東地方
茨城県
もともとは「茨木」で茨(いばら=野バラ)が多く茂っている地方という意味。「暴れていた先住民討伐に茨木を使った」という伝説もからとも言われる。
栃木県
かつてこの地方にトチノキが生い茂り、土地の人々がトチノキの実を食べていた事から県名に発展した。
群馬県
古代の豪族、上毛野君の一族、車持君が住んでいた事に由来し、車=クルマがグンマに転訛したといわれる。
埼玉県
国府のあった多摩地方よりももっと奥の方にあるという意味の「前多摩」(さきたま)または「先多摩」が転訛して埼玉になった説が有力。
千葉県
千葉(多くのという意味)の果樹を植えていた国主の美しい庭園に、天女が舞い降り、国主はその美しさに魅入られて天女を妻としたという伝説に由来。
東京都
明治維新後、それまで宮城の地(天皇がいる地)だった西の京(京都)に対して、「東の京」という意味で東京になった。トウケイと呼んでいた時期もあった。
神奈川県
地域を流れる川の名前が由来とされている。水源地が不明の「上無川」(かみなしかわ)が転訛したとする説と、この川が金川(かながわ)、狩野川(かのがわ)と呼ばれていたとする説がある。
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