10. 冬休みの目標・ふりかえり
「冬休みにやりたいこと」「がんばりたいこと」を考えるテーマは、計画を立てる練習になります。 また、「一番楽しかったこと」「できるようになったこと」「来年やりたいこと」などをふりかえると、自分の成長に気づけます。学習のまとめや新学期の準備にもぴったりのテーマです。
- 冬休みのはじめに立てた目標
なぜその目標にした？どれくらいできた？ - 冬休みにできるようになったこと
できる前→練習→成功→気持ちの流れを書く。 - 一番うれしかったこと
いつ？どこで？だれと？なぜうれしかった？ - 一番大変だったこと
何がむずかしかった？どうがんばった？ - やりたかったけどできなかったこと
なぜできなかった？次はどうしたい？ - 冬休みで一番の思い出
楽しかったことを映画のように思い出して書こう。 - 冬休みに学んだこと・気づいたこと
できごと→そこから感じたこと・わかったこと。 - 家族や友だちに「ありがとう」と思った瞬間
だれに→何をしてくれて→どう感じたか。 - 冬休みの生活で工夫したこと
時間の使い方・勉強・遊びのバランスなど。 - 来年の冬休みにやってみたいこと
なぜそれをやりたい？どんなふうにやる？ - 新学期がはじまる前の気持ち
楽しみ・不安・がんばりたいことを素直に書こう。 - 冬休みを100点満点であらわすと？
点数と理由（良かったこと3つ、できなかったこと1つ）
「自分を見つめる」= 思考力・表現力を伸ばす。
書きやすい題材があれば、作文はもっと楽しくなる
冬休みの作文は、特別な出来事だけを書く必要はありません。
小さな体験や気づきでも、「どう感じたか」を言葉にできれば立派な作文になります。
本記事で紹介したテーマを参考に、
✅ 子どもが「書きたい」と思える題材を一緒に探す
✅ 家族で会話しながら思い出を引き出す
✅ 感情や理由を言葉にしてみる
これだけで、文章は自然と豊かになります。
「作文が苦手」だった子でも、自分の言葉で表現できたときの達成感は大きな成長につながります。
冬休みは、子どもの成長を感じられる絶好のチャンス。
このテーマ集が、あなたのご家庭の学びと楽しさを広げるきっかけになりますように。
FAQ よくある質問
冬休みの作文とは？何を書けばいいの？
冬休みの作文とは、冬休みの思い出や行事、感じたことなどを文章にまとめる宿題です。特別な体験でなくても、家で過ごした日や家族との時間など、身近な出来事を「いつ・どこで・だれと・何をして・どう思ったか」の順に書けば、立派な作文になります。
小学生低学年が書きやすい作文テーマはどう選べばいい？
低学年の子どもには「自分の体験」「好きなもの」「家族との出来事」など、思い出しやすく話しやすいテーマが適しています。迷ったときは、親が「どんなことが楽しかった？」「誰と一緒だった？」と質問しながら引き出すと、スムーズにテーマが決まります。
作文が苦手な子でもスラスラ書ける方法とは？
いきなり全文を書くのではなく、「いつ」「どこで」「だれと」「なにをした」「どう思った」を1文ずつ書くと、自然に文章がつながります。箇条書きでメモしてから文章に直す方法も効果的です。完璧に書こうとせず、まずは思ったことを簡単な言葉で書き始めることが大切です。
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