7. 冬の自然・景色・天気
雪や霜、寒い朝、冬の空など、季節を感じる自然のようすは、観察力を育てるテーマです。雪だるまを作った日、白い息が出た朝、日の出のきれいな色など、見たことや感じたことを書きましょう。 「音」「色」「温度」なども思い出しながら書くと、読んでいる人の頭の中に情景が浮かびます。
- 雪がふった日の思い出
雪の色・音・さわった感触を思い出して書こう。 - はじめて雪だるまを作った日
大きさ・作り方・顔のパーツをどうしたかをくわしく。 - 朝の白い息を見たとき
冷たさ・息の色・空気の感じを表現してみよう。 - 冬の空の色や雲の形
どんな色に見えた?「〇〇みたい」とたとえてみよう。 - 霜や氷を見つけたとき
どこで見た?さわった?どんな形だった? - 北風が強い日のこと
体がどう感じた?音やにおいは?服装も書いてみよう。 - 冬の夜空と星
星の数・光り方・空気の冷たさを一つずつ。 - 雪合戦をした日
だれと→どうやって→どんな勝負になったか。 - 冬の朝に見た景色
窓の外の様子(色・光・音)を三つ書こう。 - 冬に聞こえる音(風・足音など)
静かな音・にぎやかな音、どちらも思い出して書こう。 - 寒くて外に出たくなかった日
なぜ出たくなかった?出たらどうなった?気持ちの変化を書く。 - 冬にしか見られない自然のふしぎ
雪・氷・動物など、見つけた「冬だけのもの」を紹介しよう。
情景+感情のセットで書くと、作文の質が一気に上がる。
8. 行ってみたい場所・やってみたいこと
「もし行けるならどこに行きたい?」「冬休みにやってみたいことはある?」という想像のテーマは、子どもの好奇心をぐっと引き出します。 動物園、雪国、テーマパークなど、行きたい理由やそこでやりたいことを書くと、夢やわくわくした気持ちが表現できます。作文を通して「考える力」「計画する力」も育ちます。
- 雪がたくさんふる町に行きたい
その町で何をしたい?なぜ行きたい?理由を二つ。 - 温泉に入ってみたい
どんな温泉?入ったあとの気持ちや想像を書く。 - 夜のイルミネーションを見に行きたい
色・光り方・誰と見たいかを考えよう。 - 大きなスキー場で遊びたい
すべり方・こわいこと・やってみたい技などを想像。 - 雪まつりやイベントに行ってみたい
どんな出し物がある?何を見てみたい? - 北の国(北海道など)を旅行してみたい
食べ物・景色・体験したいことを三つ。 - サンタさんの国に行ったら
何を質問したい?どこを見せてもらいたい? - 空を飛んで冬の町を見たい
上から見た景色を自由に表現してみよう。 - 雪の中でキャンプをしてみたい
テントの中はどうなる?何を準備する? - 冬に見てみたいどうぶつ
冬眠・雪の中・動物の生活を想像しよう。 - 未来の冬の世界に行けたら
空想OK!どんな建物?どんな服?どんな遊び? - 冬に「やってみたいこと」ベスト3
1つずつ理由も入れて紹介しよう。
“もし~したら”や“行きたい場所”は子どもの想像力を伸ばしつつ、作文の練習になる最高の題材!
9. もしも・想像の作文(創造力をのばす)
「もしサンタさんに会えたら」「雪だるまがしゃべったら」など、空想の世界を楽しむ作文は、低学年にとても人気のテーマです。正解がないので、自由に発想してOK! ゲームやアニメなど、好きなものを題材にすると、子どもらしいユニークな作文が生まれます。楽しみながら表現力を伸ばせます。
- もしサンタさんに会えたら
何を話す?どこに行く?一緒にやりたいことを書く。 - 雪だるまがしゃべったら
どんな声?どんな性格?何を相談される? - もし自分がサンタさんだったら
どんなプレゼントをくばる?どんなルールを作る? - 雪の世界にすんでいたら
家は?服は?ごはんは?生活を考えてみよう。 - 動物と話せるようになったら
どの動物と話したい?何を聞きたい? - 空を飛べたら冬の町はどう見える?
「上から見た景色」を色や形で表現してみよう。 - 魔法が1つだけ使えたら
どんな魔法を選ぶ?理由と使い方を書く。 - 未来の冬はどうなっている?
空想でOK!冬の服・建物・乗り物など自由に。 - 雪の国の王様(女王様)になったら
国のルール・お城・みんなの生活を考えよう。 - もし家の中が雪だらけになったら
どんなことが起きる?どうやって片づける? - 自分の家にひみつのドアがあったら
ドアの先はどこ?そこには何がある? - 好きなキャラクターと冬休みをすごせたら
どこに行く?何をする?どんな気持ちになる?
想像作文は「正解がない」=書きやすく、個性を出せる!
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