4. 家での遊び・過ごし方
寒い冬は、家で過ごす時間が多くなります。テレビやゲーム、お手伝い、のんびりした時間でも、立派な作文の材料になります。 「どうしてその遊びが好きなのか」「どんなふうに過ごしたのか」をくわしく書くことで、身近なことでも読みごたえのある作文になります。家の中のことは思い出しやすく、書きやすいテーマです。
- いちばん好きなテレビ番組
番組の内容と、好きな理由を二つ書こう。 - ゲームでうまくいった日/失敗した日
どんなゲームで、どうやって成功(失敗)したかをくわしく。 - お気に入りのおもちゃの遊び方
使い方→楽しいポイント→思い出を順番に。 - 工作や折り紙で作ったもの
材料・作り方・むずかしかったところ→完成したときの気持ち。 - 家のお手伝いで得意なこと
何を手伝うか→工夫していること→家族の反応。 - マンガ・絵本を読んで感じたこと
どんなお話→好きなキャラ→心に残った場面。 - 1日家でゴロゴロした日
何をしていたかを時間の順で書いてみよう(朝→昼→夜)。 - ぬいぐるみや人形との遊び
名前をつけた理由と、お話を作って遊んだ内容。 - 家でチャレンジしたこと(なわとび・逆上がりなど)
最初はどうだった?→練習方法→できるようになった? - 家族とボードゲーム・カードゲーム
ルールと、勝つための作戦を一つ紹介しよう。 - 自分だけの「ひみつの遊び」
遊び方をこっそり教えてあげるつもりで書いてみよう。 - 「ひまだな」と思ったときにしたこと
何をして気分が変わったか、工夫を一つ書こう。
“日常あるある”が多く、低学年がもっとも書きやすい
5. 好きなもの・お気に入りの紹介
好きな食べ物や本、お気に入りのおもちゃなど、「自分の好きなもの」を紹介する作文は、書くのが苦手な子でも始めやすいテーマです。 「どうして好きなの?」「いつ使うの?」「思い出はある?」などを考えてみると、お話がどんどんふくらみます。自己紹介としても使える人気のテーマです。
- いちばん好きな食べもの
見た目→味→食べるとどうなるか(元気・幸せなど)を書こう。 - お気に入りのおもちゃ
名前・使い方・好きなポイントを三つ紹介しよう。 - 好きなキャラクターやヒーロー
どんなところがかっこいい(かわいい)か、理由を二つ書こう。 - 何度も読んだ本やマンガ
くり返し読みたくなる理由と、心に残った場面。 - 好きな遊び(家の中・外)
遊び方と、友だちや家族とどんなふうに楽しむか。 - 好きな音楽や歌
聞くとどんな気持ちになる?どこで聞くことが多い? - お気に入りの服やアイテム
選んだ理由、デザインや色、自分だけのこだわり。 - 好きな動物(本物でもキャラでもOK)
しぐさ・鳴き声・かわいいところを具体的に。 - 冬に楽しみなことベスト3
1つずつ理由を書きながら紹介しよう。 - 自分の宝物
どこで手に入れた?なぜ大切?なくしたらどう思う? - 好きなテレビ・YouTubeの話
どんな内容?どこがおもしろい?好きな回は? - 好きな場所(家・学校・外)
その場所のにおい・音・気持ちを描写してみよう。
“好き”は子どもが最も書きやすいテーマ!理由を1つでも足すだけで作文になる。
6. できるようになったこと・がんばったこと
冬休みは、新しいことにチャレンジするチャンスです。なわとびがとべた、料理を手伝った、習い事を続けたなど、自分の成長や努力を書いてみましょう。 「どうやってできるようになったのか」「どんな気持ちだったのか」を思い出しながら書くと、読む人に気持ちが伝わる作文になります。自信を持って書けるテーマです。
- なわとびがとべるようになった日
最初はどうだった?どんな練習をした?うまくいった瞬間は? - 逆上がり・鉄棒に挑戦したこと
できなかった理由→できるようになったきっかけを書こう。 - 九九や計算をがんばった話
どんな勉強方法で覚えた?先生や家族にほめられた? - 漢字や書き方を練習したこと
むずかしかった字+上手に書くコツを一つ紹介。 - 学校の発表や音読でがんばったこと
人前で話すときのきんちょう→終わった後の気持ち。 - ピアノ・ダンス・スポーツなど習い事の成長
前はできなかったこと/今はできるようになったこと。 - テストで点数があがった日
勉強した方法→結果→うれしかったこと・次の目標。 - 掃除やお手伝いでほめられたこと
何をどう工夫したか、だれに「ありがとう」と言われたか。 - 友だちと仲直りできたこと
けんかの理由→どうやって仲直りしたか→学んだこと。 - こわいことをがまんした経験
こわさ(気持ち)を正直に書くと読者に伝わる。 - 目標を立てて実行したこと
「なにを」「いつまでに」「どうやって」を書こう。 - 失敗してもあきらめなかったこと
何回もチャレンジした過程→最後にどうなったか。
“成長”を表現する。成功だけでなく「がんばりの過程」を書くと深みが出る!
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