座右の銘にしたいラテン語 135選|かっこいい・美しいラテン語一覧

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【7】愛と友情 – Amor et amicitia

心と心のつながりをラテン語で語る章です。
人を想う気持ち、心の揺らぎ、そして不変の愛を、美しく詩的に表現する言葉たちをお楽しみください。

 

  1. Amor vincit omnia(アモル・ウィンキト・オムニア)
    愛はすべてに勝つ – ウェルギリウス
    ▶︎ 最も力ある感情としての愛を高らかに謳う名句。
  2. Amicitia vera sempiterna est(アミキティア・ウェーラ・センピテルナ・エスト)
    真の友情は永遠である
    ▶︎ 一過性ではない、深い信頼の絆。
  3. Ubi amor, ibi oculus(ウビ・アモル、イビ・オクルス)
    愛のあるところに目がある
    ▶︎ 愛が心の目を開かせる、という意味合いの詩的表現。
  4. Verus amicus rara avis est(ウェールス・アミクス・ララ・アウィス・エスト)
    真の友は珍しい鳥のようなもの
    ▶︎ 本物の友情は滅多に得られない宝である。
  5. Fides in amicitia est fundamentum(フィデース・イン・アミキティア・エスト・フンダメントゥム)
    友情の土台は信頼にあり
    ▶︎ 人間関係における最も重要な基礎。
  6. Cor ad cor loquitur(コル・アド・コル・ロクウィトゥル)
    心が心に語りかける
    ▶︎ 言葉を超えた深い理解の象徴。
  7. Nemo solus satis sapit(ネモー・ソールス・サティス・サピト)
    一人で十分に賢い者はいない
    ▶︎ 人との関係なしに真の知恵は育たぬ。
  8. Felix qui amat(フェーリクス・クィ・アマト)
    愛する者は幸いなり
    ▶︎ 愛すること自体が幸せであるという哲学。
  9. Amor aeternus(アモル・アエテルヌス)
    永遠の愛
    ▶︎ 普遍のテーマにふさわしい、短く美しい句。
  10. Amor animi arbitrio sumitur, non ponitur
    (アモル・アニミー・アルビトリオー・スーミトゥル、ノン・ポニトゥル)
    愛は心の意志で始まるが、終わらせることはできない – プブリリウス・シュルス
    ▶︎ 愛の不確かさと力強さを語る。
  11. Semper fidelis(センペル・フィデーリス)
    常に忠実
    ▶︎ 軍隊や信頼関係のモットーとしても有名。
  12. Corda nostra unum sunt(コルダ・ノストラ・ウヌム・スント)
    我らの心は一つ
    ▶︎ 強い絆や団結を表す詩的句。
  13. Amor non novit leges(アモル・ノン・ノーウィト・レーゲース)
    愛は法を知らぬ
    ▶︎ 恋愛の奔放さや自由を象徴。
  14. Dilectio vera timorem expellit(ディレクティオー・ウェーラ・ティモーレム・エクスペッリト)
    真の愛は恐れを追い払う
    ▶︎ 愛と安心感のつながりを語るキリスト教的表現。
  15. Amare est totum(アマーレ・エスト・トートゥム)
    愛すること、それがすべて
    ▶︎ 簡潔にして普遍の真理。
  16. Nihil sine amore(ニヒル・スィネ・アモレ)
    愛なくしては何もない
    ▶︎ 愛を人間生活の中心に置いた哲学的語句。
  17. Similia similibus amantur(スィミリア・スィミリブス・アマントゥル)
    似た者同士が愛し合う
    ▶︎ 共通性が結びつきを生む、という心理学的洞察。
  18. Mens mea te amat(メンス・メア・テー・アマト)
    我が心は汝を愛す
    ▶︎ 個人的な愛の告白に使える表現。
  19. Amor meus, vita mea(アモル・メウス、ウィータ・メア)
    我が愛、我が命
    ▶︎ 深い愛情を詩的に表現する句。
  20. Amicitia semper prodest, amor etiam nocet
    (アミキティア・センペル・プローデスト、アモル・エティアム・ノケト)
    友情は常に益をなし、愛は時に害をなす – セネカ
    ▶︎ 友情と恋愛の本質的な違いを語る深い一言。

 

参考:wiktionary

 

心に宿る言葉

ラテン語の言葉には、現代ではあまり使われなくなったからこそ感じられる、どこか懐かしくてあたたかい普遍性があります。
その美しさや力強さ、深い意味は、ただの表現ではなく、私たちの気持ちや生き方をそっと支えてくれる存在にもなり得ます。

今回紹介した言葉の中から、少しでも「好きだな」と思えるフレーズに出会えたなら――

  • ノートに書き留めて眺めてみる
  • SNSや作品のタイトルにそっと使ってみる
  • 心の中で大切に抱えておく

そんなふうに、自分のペースで向き合ってみてください。

ラテン語は「古い言葉」ではなく、あなたの感性に寄り添い、そっと力をくれる“やさしい言葉”でもあります。

 

FAQ よくある質問

かっこいいラテン語にはどんな表現がありますか?
ラテン語には、力強く印象的なフレーズが数多くあります。たとえば「Veni, vidi, vici(来た、見た、勝った)」や「Aut viam inveniam aut faciam(道がなければ作る)」などは、リーダーシップや挑戦の精神を表現するのにぴったりです。短くても重みのある言葉が多く、座右の銘にも人気です。

美しいラテン語の単語やフレーズには何がありますか?
ラテン語は響きの美しさでも知られています。たとえば「Lux(光)」や「Amor aeternus(永遠の愛)」、「Silentium noctis(夜の静寂)」など、詩的で感情に訴える表現が豊富です。タトゥーや創作、作品のタイトルにもよく使われます。

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