座右の銘にしたいラテン語 135選|かっこいい・美しいラテン語一覧

座右の銘にしたいラテン語 |かっこいい・美しいラテン語一覧 言葉
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【3】詩的表現 – Exempla poetica

感情や自然、夢の中に広がるラテン語の世界をご紹介します。言葉がまるで詩のように語りかけてくる、そんな幻想的な表現をお楽しみください。

 

  1. Anima solis(アニマ・ソーリス)
    太陽の魂
    ▶︎ 創造の源、輝きと命の象徴。
  2. Luna silens(ルーナ・シレンス)
    沈黙の月
    ▶︎ 静けさと神秘をたたえる詩的な表現。
  3. Mare internum(マレ・インテルヌム)
    内なる海
    ▶︎ 心の奥深くに広がる感情や無意識を象徴。
  4. Silentium noctis(スィレンティウム・ノクティス)
    夜の静寂
    ▶︎ 内省や孤独を想起させる叙情的表現。
  5. Vox ventorum(ウォクス・ウェントールム)
    風たちの声
    ▶︎ 自然の中に響く神秘の声。
  6. Somnia viva(ソムニア・ウィーワ)
    生きた夢
    ▶︎ 現実と幻想の交差点を意味する詩的語。
  7. Cor aurum(コル・アウルム)
    黄金の心
    ▶︎ 高貴な魂、純粋な善意の象徴。
  8. Memoria caelestis(メモリア・カエレスティス)
    天の記憶
    ▶︎ 宇宙的な記憶、魂の原初的な記憶。
  9. Umbra lucis(ウンブラ・ルーキス)
    光の影
    ▶︎ 光があるからこそ生まれる影、両義的な美。
  10. Flammae animae(フランマエ・アニマエ)
    魂の炎
    ▶︎ 情熱・信仰・生命力の内なる火。
  11. Rosa sine spina(ローサ・スィネ・スピーナ)
    棘なき薔薇
    ▶︎ 完全なる美、または儚さの象徴。
  12. Noctis lumen(ノクティス・ルーメン)
    夜の光
    ▶︎ 闇の中で輝く希望や真理。
  13. Canticum cordis(カンティクム・コルディス)
    心の歌
    ▶︎ 感情や精神から自然と生まれる詩的表現。
  14. Pulvis stellarum(プルウィス・ステッラールム)
    星々の塵
    ▶︎ 私たちの起源としての宇宙の詩的な比喩。
  15. Vita in tenebris(ウィータ・イン・テネブリス)
    闇の中の生命
    ▶︎ 苦境の中にも希望や意味があるという暗示。
  16. Aura mystica(アウラ・ミスティカ)
    神秘の風
    ▶︎ 神秘的な存在や霊的体験を想起させる。
  17. Somnus pacis(ソムヌス・パーキス)
    平和の眠り
    ▶︎ 安らぎと死の境界を詩的に表現。
  18. Caeli speculum(カエリ・スペクルム)
    天空の鏡
    ▶︎ 心や魂を映す宇宙の比喩。
  19. Sanguis lunae(サングィス・ルーナエ)
    月の血
    ▶︎ 赤い月や幻想的な夜のイメージに適す。
  20. Verba somniorum(ウェルバ・ソムニオールム)
    夢の言葉たち
    ▶︎ 創作、詩、幻想世界への扉。

 

【4】哲学的な言葉 – Sententiae philosophicae

古代ローマの哲人たちが残した、人生と人間の本質に迫る短くも深い言葉をご紹介します。ストア派やローマ思想の知恵が、現代にも通じる洞察を与えてくれるでしょう。

 

  1. Memento mori(メメントー・モーリー)
    死を忘れるな
    ▶︎ 生の儚さを意識し、今を大切にせよというストア派の教え。
  2. Nosce te ipsum(ノスケ・テ・イプスム)
    汝自身を知れ
    ▶︎ デルポイ神殿の格言。哲学の出発点とも言える言葉。
  3. Cogito, ergo sum(コギトー・エルゴー・スム)
    我思う、ゆえに我あり – デカルト(ラテン訳)
    ▶︎ 存在の根拠を思考に見出した哲学的命題。
  4. Veritas vos liberabit(ウェーリタス・ウォース・リーベラビト)
    真理は汝らを自由にする
    ▶︎ 自己認識と自由の関係を示す、深遠な思想。
  5. Vivere est cogitare(ウィウェレ・エスト・コギターレ)
    生きるとは考えること
    ▶︎ 思索を通じて人間性を確立するという信念。
  6. Felicitas habet multos amicos(フェリキタース・ハベト・ムルトース・アミーコース)
    幸運は多くの友を持つ
    ▶︎ 真の友情と表面的な関係を対比する格言。
  7. Sapientia est potentia(サピエンティア・エスト・ポテンティア)
    知は力なり
    ▶︎ 知識こそが行動や統治の源泉であるという哲学。
  8. Quod sumus, hoc eritis(クォド・スムス・ホク・エリティス)
    我々が今ある姿、それがやがて汝らの姿となる
    ▶︎ 死にまつわる墓碑銘によく使われた哲学的警句。
  9. Omnia mutantur, nihil interit(オムニア・ムータントゥル、ニヒル・インテリト)
    すべては変わり、何も滅びない – オウィディウス
    ▶︎ 宇宙的な循環と存在の変化を表す言葉。
  10. Sapiens nihil affirmat quod non probat
    (サピエンス・ニヒル・アッフィルマト・クォド・ノン・プロバト)
    賢者は証明できぬことを断言しない
    ▶︎ 批判的思考の基本原理を説く。
  11. Amor fati(アモル・ファーティー)
    運命を愛せ
    ▶︎ ストア哲学における究極の自己受容と調和。
  12. Silentium est aureum(スィレンティウム・エスト・アウレウム)
    沈黙は金
    ▶︎ 言葉よりも沈黙が力を持つこともある、という古典的知恵。
  13. In dubio pro veritate(イン・ドゥビオー・プロー・ウェーリターテ)
    疑わしきときは真理の側に立て
    ▶︎ 良心と誠実さを重視する倫理的判断。
  14. Dubitare sapientiae initium est(ドゥビターレ・サピエンティアエ・イニティウム・エスト)
    疑うことは知恵の始まりである
    ▶︎ 哲学の起点である「問い」の重要性を表す。
  15. Mens sana in corpore sano(メンス・サーナ・イン・コルポレ・サーノ)
    健全な精神は健全な身体に宿る
    ▶︎ バランスある生き方の理想。
  16. Finis vitae sed non amoris(フィニス・ウィータエ・セド・ノン・アモーリス)
    命の終わりは愛の終わりではない
    ▶︎ 死を越えて残る感情や価値の存在。
  17. Homo sum: humani nihil a me alienum puto
    (ホモ・スム:フマーニ・ニヒル・ア・メー・アリエヌム・プト)
    私は人間である。人間に関することを自分と無関係とは思わぬ – テレンティウス
    ▶︎ 普遍的人間性への共感。
  18. Respice finem(レスピケ・フィネム)
    終わりを見よ
    ▶︎ 結果や人生の最終目的を見据える態度。
  19. Aliquid stat pro nihilo(アリクィド・スタト・プロー・ニヒロー)
    何かは無の代わりになる
    ▶︎ 存在と空虚の関係を示唆する哲学的語句。
  20. Non scholae sed vitae discimus(ノン・スコラエ・セド・ウィータエ・ディスキムス)
    我々は学校のためでなく、人生のために学ぶ – セネカ
    ▶︎ 実践的な知識の重視を説く教育理念。

 

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