4. 光・清冽さ・救いを感じる日本語
闇を払う光や、冷たく澄んだ輝き、救いや希望を連想させる言葉をまとめました。天使・守護・浄化・回復などのモチーフと組み合わせやすい表現です。
- 光芒(こうぼう) – さしのぼる光のすじ・光線。
- 白光(はっこう) – まぶしいほど強い白い光。
- 旭光(きょっこう) – 昇る朝日が放つ光。
- 曙光(しょこう) – 夜明けの光。希望の兆しのたとえ。
- 星明かり(ほしあかり) – 星が照らすかすかな光。
- 煌めき(きらめき) – きらきらと細かく光るようす。
- 浄光(じょうこう) – 穢れを払う清らかな光。
- 瑞光(ずいこう) – めでたいしるしとして現れる光。
- 光輝(こうき) – まぶしいほど明るく輝くこと。
- 玲瓏(れいろう) – 透きとおるように澄んだ音や光の美しさ。
- 皓潔(こうけつ) – 白くきわめて清らかなさま。
- 銀嶺(ぎんれい) – 雪をいただいた白い山の峰。
- 白銀(しろがね/はくぎん) – 雪や金属が白く光るようす。
- 天光(てんこう) – 天からさし込む光。
- 薄明(はくめい) – 夜明けや夕暮れのほのかな明るさ。
5. 刃・戦意・戦場を思わせる日本語
刀剣・戦術・戦場の緊張感をイメージさせる言葉を集めました。バトルシーン、必殺技名、軍団名、歴戦の戦士などの描写に使いやすい武の語彙です。
- 刃(やいば) – 切っ先のある武器・鋭い刀の先端。
- 居合(いあい) – 鞘から抜く動作を含む日本の抜刀術。
- 抜刀(ばっとう) – 刀を一気に抜き放つこと。
- 一閃(いっせん) – 刃や光が一筋にひらめくようす。
- 斬撃(ざんげき) – 相手を切りつける攻撃。
- 兵法(へいほう) – 戦いの理論・戦術全般。
- 軍略(ぐんりゃく) – 軍の運用や作戦に関する策略。
- 鎧袖一触(がいしゅういっしょく) – たやすく相手を打ち負かすこと。
- 勝鬨(かちどき) – 勝利の際にあげる大きなさけび。
- 修羅場(しゅらば) – 激しい戦いや争いが起こる場所。
- 戦慄(せんりつ) – 恐怖や緊張で身がふるえること。
- 乱戦(らんせん) – 互いに入り乱れて戦う状態。
- 突撃(とつげき) – 一気に敵陣へ攻め込む行動。
- 白兵戦(はくへいせん) – 接近した距離で行う肉弾戦。
- 鬨の声(ときのこえ) – 軍勢が一斉にあげるかけ声。
6. 大地・風・水など自然の力を感じる日本語
空・大地・嵐・川・雪など、自然そのもののスケールと荒々しさを表す言葉をまとめました。属性名、技名、フィールド名、自然を司る存在のイメージづくりに向いた語群です。
- 蒼穹(そうきゅう) – 青く広がる、果てしない空。
- 大地(だいち) – 広くどっしりとした地面・土地。
- 深淵(しんえん) – 底の知れないほど深いみぞや海。
- 轟雷(ごうらい) – とどろきわたる激しい雷鳴。
- 疾風(しっぷう) – すさまじい速さで吹く風。
- 烈風(れっぷう) – 非常に強く荒れ狂う風。
- 霧雨(きりさめ) – 細かく静かに降り続く雨。
- 豪雨(ごうう) – いちどきに激しく降る大雨。
- 雪嵐(ゆきあらし) – 吹雪をともなう激しい嵐。
- 砂塵(さじん) – 風に巻き上げられた砂やほこり。
- 濁流(だくりゅう) – 泥などを含んだにごった激しい流れ。
- 激流(げきりゅう) – 勢いよく流れる川の流れ。
- 断崖(だんがい) – 切り立った高い崖。
- 絶壁(ぜっぺき) – ほぼ垂直に切り立った崖。
- 深山幽谷(しんざんゆうこく) – 人里離れた深い山や谷。
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